2022年1月5日のブックマーク (1件)

  • 劉慈欣『円 劉慈欣短篇集』 - 西東京日記 IN はてな

    『三体』でスケールの大きなアイディアとストーリーテリングの上手さを存分に示した劉慈欣の短編集。 収録作は以下の通りです。 鯨歌 地火(じか) 郷村教師 繊維 メッセンジャー カオスの蝶 詩雲 栄光と夢 円円(ユエンユエン)のシャボン玉 二〇一八年四月一日 月の光 人生 円 「円」と「月の光」はケン・リュウ編集のアンソロジー『折りたたみ北京』と『月の光』にそれぞれ収録されていましたが、それ以外でも「まさに劉慈欣!」という作品が楽しめると思います。 まず劉慈欣の特徴としてあげられるにがそのアイディアのスケールの大きさ。ほとんどホラ話ではあるのですが、それを力技で読ませます。 例えば、「詩雲」では人類を圧倒的に上回る文明を持った「神」と呼ばれる生命体(?)が登場し、それが漢詩という芸術に興味を示します。漢詩を極めようとしたその生命体はすべての漢詩をつくろうとしますが…というお話。 基的なアイデ

    劉慈欣『円 劉慈欣短篇集』 - 西東京日記 IN はてな
    ap14jt56
    ap14jt56 2022/01/05