風上の人、スチュアート・ブランドの数奇な人生 2022.12.15 Updated by yomoyomo on December 15, 2022, 14:50 pm JST グライダーを考えてみるといい。グライダーはエンジンを持っていないから、 風上に向かって進もうとすると高度を大きく失うことになる。着陸に適した地点よりずっと風下に行っちゃったら、打てる手はひどく限られるものになるだろう。風上にいるべきなんだ。だからぼくは「夢をあきらめるな」のかわりにこう言おう。「風上をめざせ」。(ポール・グレアム「知っておきたかったこと」) 最近、柄にもなく「教養」について考えたりします。それは、著者に恵贈いただいた山崎良兵『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』を読んでいるためかもしれません。 「天才読書」とは、それこそ「流血試合」並みにインパクトのある四字熟語ですが(
最近、ソーシャルネットワーク上でテクノロジーに関する話題を探してみると、いくつかパターンがあることが分かった。皆の「Spotifyまとめ」か、Elon Musk氏の脳インプラントに関する次の一手の話題、あるいは、OpenAIが最近公開した対話型チャットボット「ChatGPT」で生成された会話のスクリーンショットがよく上がっている。 OpenAIは、「DALL·E 2」と、そこから生まれた独創的な作品を世に送り出した研究団体であり、ChatGPTはそのOpenAIから先頃公開テスト向けにリリースされた人工知能(AI)である。まだ開発段階ながら、ChatGPTの回答は驚くほど綿密で一貫性もあり、プロの物書きという筆者の立場を問われそうなほどだ。 そのため、筆者もChatGPTにいくつも質問をぶつけた。一例として、製品に関する詳細なレビューを書いてみるよう指示を出してみた。筆者自身も執筆した「i
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