北朝鮮が「人工衛星」と称してミサイルの発射を予告している問題で、政府は26日、「全国瞬時警報システム(J-ALEART)」を活用して、ミサイル発射情報を自治体に速報する方向で検討していることを明らかにしました。(日本経済新聞) J-ALEARTは、内閣官房が緊急情報を発信した場合、日本の人工衛星を経由して自治体の専用受信端末に1~2秒後に届くシステムで、緊急情報に基づく警報が自治体の防災無線やケーブルテレビなどに瞬時に流れます。現在は主に緊急地震速報に活用されています。 上記のJ-ALEARTによる緊急情報は、移動体通信キャリアが提供する緊急速報メールサービスとの連動にも対応しており、各社「エリアメール(NTTドコモ)」「緊急速報メール(KDDI)」「緊急速報メール(ソフトバンクモバイル)」に対応する携帯電話やスマートフォンで受信できます。 地方自治体に確認したところ、今回北朝鮮がミサイル