今月分の創作過程や意図などを書く。 自作の解説などをするのは恥ずかしいという考えもあるようだが、私の場合は自分で後から読んで意味がわからなくなることを避けるために書いている。 今回は5回目の参加である。 先月までは言葉をいじくり回し過ぎたように思ったので、なるべく今月はスピーディに、軽く作るという方針で考えた。 お題だけをメモして、「海街diary」を観る直前に車や映画館の座席で作ったのであった。 1.手帳 本物のスパイは「ひみつ手帳」を持たないと先生あなたはか弱き大人 尾崎豊の曲はあまり聴かないが「先生あなたはか弱き大人の代弁者なのか」というフレーズだけが頭に残っていて、その流用。子供はフィクションがフィクションであることや、「お約束」「やらせ」の微妙な匙加減に早くから気づいているものである。それをわざわざ言うような、そういう先生の姿。 2.花火 花火部は火を消しゴミを分別し金曜に出し終