Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
![JavaScriptがRubyと出会う:John Barnette氏がJohnsonを説明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7d1ee5c207da48b7f4c6a6b805f8693129103f7e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.infoq.com%2Fstatics_s2_20240521072754%2Fstyles%2Fstatic%2Fimages%2Flogo%2Flogo-big.jpg)
セキュリティーと速度性能 本連載の第3回までで説明したように、WEBrickは自分でコードを書くことで、かなり高性能なHTTPサーバーたり得ることが分かりました。 では、HTTPサーバーとして実際に運用するのはどうでしょうか?サーバーを公開する上で気になるのは、セキュリティーと速度性能です。 実は、2008年8月8日にRubyに複数の脆弱(ぜいじゃく)性が発見されました。WEBrickもDoS脆弱性が報告され、外部からWEBrickのサイトを停止させることが可能でした。しかし、この脆弱性は最新版のRubyで修正されているため、現在のバージョンでは問題はありません。 実際に運用するにあたっては、こうした脆弱性については常に注意し、発見された場合は速やかにアップデートやパッチによる対応をする必要があります。 速度性能については、2ページ目以降で実際にWEBrickとApacheの性能評価を行い
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