「センスのいい人の暮らしスタイル」と銘打たれた、今出てる『anan』(1535号)では、 モデルやタレントの“日常”がおしゃれっぽく紹介されているのだけれど、 そこになんと、「ミュージカル テニスの王子様」の脚本家・作詞家の三ツ矢雄二さんが載っている。 タイトルは「福田里香さんの大人の女の部活動。キッチン部、民藝部、テニ部、大人の趣味は広く深くが基本です。」 おしゃれ女子御用達の料理研究家:福田里香の「ライフスタイル」の1つは「テニ部」活動。いい歳した大人が部屋に集まってテニミュDVDを鑑賞したり、完璧な振り付けでテニミュソングをカラオケ(もちろんDAMですよね)で歌ったりするとか。…それが「センスのいい人の暮らしスタイル」だとおっしゃるのですよ、『anan』は。 そもそも、福田里香といえばあの『装苑』の連載で『エマ』を紹介するなど、少女漫画(含BL)読みとして有名だけど、まさかテニミュま
絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
誤記はある程度訂正されている模様(石原郁子さんに関するものを含む)。あと、AERA次号では、杉浦氏による「文科系女子VS東池袋女子」というルポが掲載予定。…AERAは誘い受けですか。
巷で噂のオタク女子なんたら?思想なんたら?体形だか鯛系だかいうやつ。読む気がこれっぽっちもないわけですが、実際こういう名前を冠して作って売ろうと思うんだったら、「腐女子を知りたい男子」よりも「腐女子」に売れるようにマーケティングした方がよっぽど部数いくんじゃないかという気が。 私だったらどういうのなら買う気になるかなー、と考えた時、腐女子アンケートみたいなものを作って、有名腐女子の方々、高河ゆん、尾崎南とかそういうビッグネームに答えてもらったやつがずらーっと並んでたら読みたいなあ。よしながふみとか羽海野チカとかさ。CLAMPとかなるしまゆりとか、商業作家でなくても、有名同人作家でもいい。知名度の高い人をある程度ピックアップして。腐女子かどうかの境があいまいな作家さんにも聞いてみたい。商業でずっと普通の漫画描いてて、最近こっちに来た人にも聞きたい。かわみなみとか秋里和国とか、白泉社系出身作家
オタク女子研究 腐女子思想大系 作者: 杉浦由美子出版社/メーカー: 原書房発売日: 2006/03/16メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 945回この商品を含むブログ (171件) を見る 著者関係 杉浦由美子のこんなもの見ました。 http://sugiura170.cocolog-nifty.com/sugi170/ 受け・攻め・萌えで世界を語れ! 『オタク女子研究 腐女子思想大系』の著者・杉浦由美子氏に聞く http://www.bk1.co.jp/contents/booklist/0603_fujo.asp 原書房・編集部の窓から http://www.harashobo.co.jp/editor/bbs/mbbs.cgi オンライン書店 Amazon.jp:オタク女子研究 腐女子思想大系 ビーケーワン:オタク女子研究 公開質問状 HAPPY HOUR 金巻ともこの
■あのライターの方の件はマジで他人事じゃないなと思った 腐女子の本に関する一連の騒動について。 丸っきり分からない話題なのでスルーするしかないなと思ってたけど、色んなところでブクマされてるから試しに読んでみたら、(恐らく問題の本質とは別の部分で)深く感じ入ってしまった。 私の理解した限りだけど、彼女は恐らく本物の(?)腐女子*1ではないのだろう。にも関わらず、そう自称して書いてしまったから問題が大きくなっているのだろうな。 でも彼女にとっては、別に本物の腐女子の皆さんに受け入れられなくてもそんなに問題はない*2のだと思う。彼女にライターとして書く場を与えるのは、別に腐女子ではないからね。 アエラの編集部に、その他オタクのことは全く知らないけど「最近オタクってはやってるね」という雑誌編集者に、「女オタクといえば○○さんだよね。何か書いてみてよ」と言われるポジションさえ確立できれば、それで十分
「オタク女子研究 腐女子思想体系」についてのその後 3/28夜の時点では少なくとも、こういう文章をこのblogにあげるつもりはなかった。私はこのblogを毎日更新をする前に決めたことがあった。 ・ウケを過剰に狙わない ・実際にあったことだけを書く ・ネガティブなことを具体的に書かない ・ネット内に言及しない これは、メインの読者層として小説「キングダムハーツ」を読んでくださっている方たちを想定したものだからだった。アンケートハガキを見る限り、読者層は10代が中心だ。だからこそ、このblog(形式をとったweb日記)が、評論や批評をする場ではないということを自分の中で意識し、日々の出来事や興味のあるものについて書くようにした。 そういう場のつもりで設定したこのblogで、そんな争いをするべきではないとも思った。しかし、読めば読むほどにこの本はあまりにひどい内容だった。 すでに
感想 ということでようやっと読みましたよ腐女子本。 オタク女子研究 腐女子思想大系 作者: 杉浦由美子出版社/メーカー: 原書房発売日: 2006/03/16メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 945回この商品を含むブログ (171件) を見るなんというか、分かりにくい本だった…というか未だによく分からん本だなあと。 平易な言葉で書いてある本ですし、内容自体に高度なものがあるわけでもない本なんですわ。でも構成が悪いのかなんなのか、読み終わった後で、作者が一番言いたかった事がなんなのか、よくわからないですね。いや、僕の読解力が悪いせいかも知れませんが。('A`) 非モテ的性質を持つ人間がやおい好きの腐女子になって、やおいには鬼畜成分を昇華するという機能がありますよってあたりが主張の骨子ってことでいいのかな?それでも電波男の焼き直しにしかみえませんが… ううん、なんだかなあ。 まあ、
各所で話題になっているが、ボーイズ・ラブの大手である株式会社ビブロスが破産申請をした。原因は、グループ会社の碧天舎が倒産したことからの連鎖だといわれている。 ボーイズ・ラブの出版大手として有名な株式会社ビブロスが倒産した知らせが、4月5日付けの文化通信速報版で報じられた。前日から、グループ会社で自費出版を中心とした碧天舎が倒産したことから、連鎖倒産の噂が流れていたが、本日をもって確定となった。 碧天舎では自費出版になるので、初期費用を入金したものの出版されない、といった問題が起こっているようだ。SNSでも関係者による集まりが強まっている。ビブロスに関しては同人誌生活文化総合研究所が詳しく、「BL業界NO.1の突然の崩壊、激震が予想される。」と報じている。 (元/コンバンハチキンカレーヨ再) エキサイトブログユーザーならブックマークレット機能を利用してこのページにトラックバックできます。
Since 1996/6/20 Presented By MISAKI Naoto Ver3.0 2000/1/17 Now あなたは1998年5月5日以来 約番目の訪問者です。 今日のアクセス数: 昨日のアクセス数: 同人誌生活文化総合研究所は、まんが・アニメ・同人誌にまつわる様々な話題について、幅広く情報を集め、分析を行うサイト&サークルです。 (三崎尚人) 同人誌総研レポート Twitterはじめました(2010/04/27)。http://twitter.com/nmisaki 過去の同人誌総研レポートは、→こちら。 ビブロス倒産関連は、別ページを作りました。最新以外は→こちら。 2016年03月17日(木) ■著作権侵害の非親告罪化の流れ この3月8日にTPPに関連した著作権法改正案が国会に提出された節目の機会なので、2006年~現在までの著作権侵害の非親告罪化の流れを表にまとめ
April 04, 200601:32 カテゴリ雑談文芸 オタク女子研究まとめ ここ数日、『オタク女子研究腐女子思想大系』(AA)でのアクセスが多いため、関連サイトを簡単にまとめました。ここでのスタンスは、内容の真偽については二の次で、世の中に女性のオタクがいることに焦点をあてた初のメジャー本。鵜呑みにしちゃイタイけれども、それならどういうことを書けば、非オタク層が正しくオタクについて理解できるかを探ることができれば・・・と思います。#なんて建設的。『オタク女子研究』個人的まとめ(daydreambeliever) オンライン書店の書評から2chのスレッドまで万遍なくまとめています。 日経新聞夕刊に「オタク女子」の解説記事(悠々日記) 1日の日経新聞夕刊の記事の紹介をしています。 「オタク女子研究 腐女子思想体系」について(「オタク女子研究 腐女子思想体系」について) ライタVSライタの構
『映画秘宝』の最新号、ファビュラス・バーカー・ボーイズ=町山智浩・柳下毅一郎両氏によるトーク連載「裁くのは俺たちだ!」のネタが、案の定『ブロークバック・マウンテン』。当然、一部で話題の山形×柳下やおい本の話も……(中身はこちらで紹介されてます)。柳下 他人のやおい見るのは楽しいけど、自分がやられるとこんなに困ると思わなかった。(中略)町山 でも、やおいされるのって男の夢じゃない?柳下 自分のやおい本が出て一人前ってことですかね。 じゃあアニメ界で「一人前」なのは、僕の知るかぎりでは榎戸洋司×幾原邦彦のお2人、ということに(笑)、ってそれはともかく、「やおいされるのって男の夢」とは、なかなか言えるセリフじゃありません。何年か前に、とあるボーイズ系のマンガ家氏から、ファビュラス・バーカー・ボーイズ本(もちろん「や」のつくジャンルの)を出したい!でも話の通じるマンガ家友達が1人しかいなくて、いつ
■[やおい][オタク女子研究]届いた。 ぱらぱらめくってみた感じ、神経を逆撫でされる人がいてもおかしくないかも。自虐的なつもりのユーモアなのに、たんなる挑発と受け取られたりしてそう。「同人誌は、ストーカーになりかけた女性が法治国家の下で社会性を失わずに生活するための、有意義な防御方法となるのです」ってくだりとか、いかにも脊髄反射で怒りを呼びそうではあります。書名からしてそうですが、(笑)を適宜補いながら読むとよいのでは。「同人誌は、ストーカーになりかけた女性(笑)が法治国家(笑)の下で社会性を失わずに生活するための、有意義な(笑)防御方法となるのです(笑)」どうだ。これからちゃんと読みます。あ、あと「腐女子年表」に高村さんのインタビューが入ってて笑った。予算なくて、ひとりで大阪に日帰り取材してきた記事がねえ…。 オタク女子研究 腐女子思想大系 作者: 杉浦由美子, 杉浦由美子 出版社/メー
トータルの感想はおとといの第1印象と変わらず。タイトルは「研究」ですが、半径5メートル以内に棲息する腐女子観察日記(含む自分)として秀逸なのでは。民主党の代表交代劇をテレビで見ながら、腐女子の友人と萌えメールを飛ばしあうとか、高齢「おそらく」処女の腐女子が男性からデートに誘われ、「どうにかドライブを承知しても「オレンジレンジがかかった」という理由で、すぐに車の助手席から降りてしまう」とか、おそらく筆者の実体験と思われる事柄となると、ことに生き生きしてますな(腐女子はオレンジレンジが嫌いなんだねっ!←誤解です)。「筆者も腐女子を自称しているのに、実際は腐女子を下に見ている」という非難は、半分あたりだけど半分はずれでしょう。腐女子と同時に、モテ系女も男のオタクも文化系女子も小馬鹿にしてるんだし。微妙に慇懃無礼な断定調の文章に、対象を小馬鹿にしてる感が漂ってて、どうってことのない記述がいきなり笑
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