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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (10)

  • 「匿名で書き続けること」の難しさ - 琥珀色の戯言

    http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/865 ↑で書かれている「文学の定義」に関しては、僕には僕なりの考えがあるし、AkkyさんにはAkkyさんなりの考え方があることなので、とくに異論も反論もありません。いろんな意味で「文学に熱い人」だなあ、とは思いますし、そういう人がいてくれるというのは、むしろ心強いことでもありますので。 このなかで、 「文学」というものに当に権威を認めないというならば、「文学」を否定されることに何らの痛痒も感じないはずです。もし感じるとするならば、それはどこかで「文学」というものに対する権威付け(ないしは価値付け)が行なわれているからではないかという気がします。そして僕の見るところ、fujiponさんの音としては、匿名における「文学」の存在を否定されるのが嫌なのだと読みました。 と書かれているところに関しては、「当に『文学

    「匿名で書き続けること」の難しさ - 琥珀色の戯言
  • 「ブックマークされないエントリ」の重要性 - 琥珀色の戯言

    僕はけっこうアクセス解析を見るのが好きなのですけど、先日、「まなめはうす」(http://homepage1.nifty.com/maname/)さんに http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060807#p1 ↑の「週末のフール」(伊坂幸太郎著)の感想を「関連」としてリンクしていただいたので、久々に自分でも読み返してみました。それで、自分で言うのもなんですが、「ああ、僕ってけっこう一冊のでいろんなことを考えているなあ」「けっこう良いこと書いてるなあ」と感心してしまったのです。当にお恥ずかしい話なんですが。いや、他人にとっては、「なんじゃこりゃ?」というような的外れな感想なのかもしれないんだけど。 この「琥珀色の戯言」を読んでくれている人というのは普段は1000人弱くらいで、大きなブログ・サイトにリンクしていただいたときで、その2〜3倍なのだけれども、そのくら

    「ブックマークされないエントリ」の重要性 - 琥珀色の戯言
    aqua39
    aqua39 2006/11/02
    あなたのしらない素敵な記事がきっとどこかに
  • 本屋で話しかけられた経験 - 琥珀色の戯言

    たぶん、女性の場合はナンパ目的などで「知らない人に声をかけられた」なんて経験がある人もいるでしょうし、あるいは、「万引きを疑われて」声をかけられたこともある人もいると思います。そういえば僕は小学校時代に、補導員らしき人の「ポケットの中を見せて」と言われてポケットに入れていた財布を見せたら、その補導員は黙ってその場を立ち去って、ものすごく不快な思いをしたことがあります。ああいう場合、「疑ってごめんね」とか言うべきだと思うのだけど、相手が子供ならなおさら。 まあ、脱線してしまったのですが、書店というのは基的に「人の気配が濃密だけれど、あまり言葉が交わされることがない場所」ではありますよね。を売る側と買う側のコミュニケーションというのも、「探しているについての質問」とか「カバーはおつけしますか?」などの「業務連絡」がほとんどだと思われます。 鏡明さんが『の雑誌』に「あるを買ったら、レジ

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    aqua39
    aqua39 2006/09/21
  • なぜ「結婚しなくてはいけない」のか? - 琥珀色の戯言

    なぜ「結婚しなくてはいけない」(と多くの人は漠然と感じている)のか? (by「で、みちアキはどうするの?(9/6)」) http://d.hatena.ne.jp/michiaki/20060906#1157553760 僕も20代までは「まあ、結婚なんてする必要ないんじゃない?束縛されるの苦手だし、子供が生まれたらいろいろと面倒なことも多そうだしさ。そもそも、子供ってあんまり好きじゃないんだよね」と思っていました。いやまあ、今だってそういう気持ちが皆無ではないのですけど。 しかし、30歳を過ぎたくらいから、少しずつ考え方が変わってきたのです。 「ある30代女性医師の『結婚願望』」 http://www5f.biglobe.ne.jp/~iyatsue/makeinunanokana.htm ↑では女性のことを書いているのですが、僕も最近「結婚したい!」というより「結婚しなくていいのか?」

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  • DTM MAGAZINE - 琥珀色の戯言

    http://www.dtmm.co.jp/backnumber/0602/ 屋で偶然見つけて購入。↑のサイトには、あの伝説の高橋名人の「16連射」のムービーが公開されています。「あの16連射は嘘で、バネが入っている」という理由で名人が警察に捕まったという噂も当時は流れていたものです。いや、今から考えると、いくらなんでもそれで逮捕されることはなさそうですが。 音楽的センスが欠落している僕としては、DTM(=デスクトップ・ミュージック)の技術的なところはよくわからないのですが、ゲームミュージックの大スターたちが勢揃いしていてとても楽しめました(でも、ファミコン音楽以外のページは、当に全然わかりませんでした……) この特集のなかで、印象に残った記事・フレーズの抜粋をしておきます(雑誌に載っているものは、もっと長いインタビューです) 高橋利幸(高橋名人) 「ファミコン当時、音楽はオマケ程度で

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  • 日記における「真実」と「嘘」 - 琥珀色の戯言

    http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103512&pg=20060203 そういえば、WEB上には、純粋な「(日常)日記」というのは、ずいぶん減ってしまったように思える。あるいは、そんな他人の「日常」なんて、読んでも面白くないので誰も読まなくなってしまっただけなのだろうか。 僕も以前、自分が書いた日記の内容に関して、「どうして、一緒にごはんをべたのに、そのあと何もしなかったのですか?」というようなコメントをいただいて、それに対して、次のように返事をしたことがある。「僕は自分の『日記』に嘘は書いていません。でも、書くことによって誰かを傷つけてしまったり、自分が不利を被ってしまうような内容に関しては、『実際に起こったことを書かない』ことはあります」と。 そもそも、「日記」というものに、起こったことをすべて書くことは物理的にも不可能だ。トイレで紙を

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  • WEB日記を書き続けられる幸運 - 琥珀色の戯言

    http://www.geocities.jp/jun_sougen/dialy/2005/2005_12.htm#12-14 いまや世間には星の数ほどWEB日記が溢れているわけなのですが、正直、「書き続ける」ということは、やっぱりものすごく難しいことだと思うのです。↑の文章にあるような、「終わりのなさ」というのは、逆に、「どんなに書いても完璧な達成感は得られない」ということでもありますしね。 ところで、サイトに文章を書き続けるのには、内的因子と外的因子のバランスがうまくとれている必要があると僕は考えています。「書き続けられる理由」なんていうのは、ひとりひとり違うし、その人の置かれた状況・環境によっても異なってくるものなのですけど。 <内的要因> (1)自由に使えるパソコンを持っていて、ネットができる環境にあること。 (2)文章を書くという作業が好きであること、最低限、苦痛ではないこと。

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  • 琥珀色の戯言 - アクセス数が多いと、楽しいのか? 言いたいことを言えて、なおかつそれで飯を食えること

    http://blog.livedoor.jp/kangaenai/archives/50119823.html うーん、そいつは「感覚が違う」のではなくて、「まだまだこれから」というだけなのかもしれません。 「とにかくアクセスを!」という姿勢は「アクセス厨」などと呼ばれて、個人サイトの世界では、もっともバカにされやすい管理人の態度のひとつなのですが、僕個人の体験からすれば、「アクセスが多い」というのは楽しくもなんともないけれど、「アクセスを増やしていく」という過程は、けっこう楽しいのではないかなあ、と思うのです。露悪的な言葉にすれば、それはひとつの「ゲーム」みたいなものだと言えなくもないのです。たとえば、「こういうことを書くと、こんな反応があるんだな」とか「こういうのがWEBではウケるのか」という試行錯誤そのものが、けっこう面白いのだと思います。そして、「アクセス数」という結果が出ると、

  • 無断リンク禁止! - 琥珀色の戯言

    http://aozora.sub.jp/diary/rnote.php?u=diary/2005/11/20051110_1737.htm 僕もこうやってけっこう長い間サイトをやっているので、対立意見を出されたり、批判をされたりすることはありました。そして、誹謗中傷を受けたこともあります。そんなふうに、自分の知らないところで勝手にリンクされて「バカ」とか「こいつは嫌いだ」と言われるというのは、それはそれでけっこうキツイものなんですよね実際。それこそ、自意識過剰にも「世界中を敵にまわしているような」気分にすらなっているわけです。そしてまた、リンク先のコメント欄ではそいつの仲間たちが「そうだそうだ!」とか言って盛り上がっているわけで。そんなのメッセかチャットでやればいいのにさ。 残念ながら、WEBの世界では、「敵」ってやつは堂々と悪口を書いてくれますが「味方」だからといって、眼にみえる形で「

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  • 琥珀色の戯言 - もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(5)〜「思い知らされる」個人サイトたち

    過去の内容 (1)「テキスト庵」の「読まれたい」人々 (2)「成り上がれない」個人サイトたち (3)個人サイトの衰退と限界 (4)個人サイトはどこへ行くのか? とりあえず、この連載も今回で最終回にしたいと思う。 まず↓の記事を読んでいただきたい。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005090500131&genre=M1&area=Z10 15歳の文藝賞受賞、というニュースは、まあ、どんどん受賞者が若年化してきつつある今の世の中では、そんなに驚くべきことではないのかもしれない。綿矢りさが19歳で芥川賞を獲ったときにはさすがに驚いたけれども、ここまでくれば、もうこれは「傾向」の一つの具体化例でしかない。そして、そういう「傾向」には、ネットがかなりの役割を果たしているのではないかと思う。 ネットに関して言えることは、「少なくともコンピュー

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