2013年8月24日のブックマーク (2件)

  • 阪堺電軌の低床式電車 善意が後押し…寄付続々 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    25日にデビューする低床式車両(左)(23日午前、大阪市住吉区の阪堺電気軌道我孫子道車庫で)=大久保忠司撮影 大阪市と堺市を結ぶ路面電車・阪堺電気軌道で、近畿地方初となる低床式車両(LRV、愛称・堺トラム)の営業運転が25日に始まる。利用が低迷し、廃止の動きもあった路線を市民や乗客ぐるみで再生させようと、市が費用の一部の寄付を呼びかけたところ、全国から369件計約1490万円が集まった。車内には、寄付者の名を記したプレートが掲げられている。 堺トラムは定員76人。現在の車両はドア内部に約50センチの段差があるが、新車両は床と停留場のホームがほぼ同じ高さで、乗り降りがしやすい。阪堺電軌が2009年12月、「支援なしで路線の存続は難しい」と市に申し入れたのがきっかけで、市が14年度までに3編成の導入を決定。今回は1編成を走らせる。 1編成は約2億5000万円で、国が3分の1、市が3分の2を分担

  • 大阪府堺市の支援で実現、阪堺線の超低床車両「堺トラム」が8/25デビュー!

    阪堺線の堺市内区間は、市の中心部を貫く路線であるものの、長期にわたる利用者減少によって存廃の危機に直面するに至った。堺市は利用者拡大・安全対策・高度化といったさまざまな面から支援を行うこととし、その一環で超低床車両の実現に取り組んできた。 阪堺電車の従来の車両は、停留場との段差が約40cmだったが、「堺トラム」では段差が約5cmとなり、誰もが利用しやすい車両に。外観は緑(阪堺電車や百舌鳥古墳群をイメージ)と白茶(堺にゆかりのある千利休の「わび」をイメージ)をベースに、アクセントとして黒のライン(「堺刃物」をイメージ)やシャンパンメタリックを取り入れた。このカラーデザインは「茶ちゃ」と呼称されている。 車内においては、随所に木材が使用されたほか、木目柄・和紙柄の化粧板やすだれカーテン、電球色ダウンライトなど、落ち着いた和のイメージを表現。「堺更紗」をモチーフとしたシート柄で、華やかさも演出し

    大阪府堺市の支援で実現、阪堺線の超低床車両「堺トラム」が8/25デビュー!