【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 本書は「日蝕」で第120回芥川賞を受賞された平野啓一郎さんの作品です。 この方は、小説家で数々のヒット作品を生み出していますが、今回は、みなさんも1度は悩んだことのある問いに対して、持論を展開されています。 【1.本書の紹介】 私とは何か。自分ってなんだろう? そんな事で悩んだりしたことはありませんか? 本当の自分を一番知りたいのは、やっぱり自分自身ですよね。 自分自身がわかれば、自分自身の進むべき道が見えてくるそんな気がします。 でも、自分自身がいろんな自分を知っているので、いったいどれが本当の自分なのかわからず、悩むことはよくあると思います。 私もどれが本当の自分なのか悩んでいます。(笑) さて、著者が考える「私」とはいったい何なんでしょうか? 【2.本書のポイント】 分人とは、対人関係ごとの様々な