2.トリッキーな実装 ソースを読んだだけではすぐにわからないようなアルゴリズムを採用している場合や、使用しているライブラリのバグ回避のための特殊な処理を行っている場合、または他の人が見たときや自分が数年後に見た時に「なぜここでこんなことを?」と感じる可能性がある場合にはソースコードにコメントを追加するべきだ。これは言わばトリッキーな実装である。 ソースコードのコメント率は20%を切ることが望ましい : 小野和俊のブログ 私はこの部分にはもうちょっと汎用的に「意図」を書くべき、とすることを提案しよう。*1 トリッキーな実装というのは、「普通」ということが分かっていて初めてトリッキーかが分かる。普通か、トリッキーか、というのは時代背景*2というかハード的な制約も関係するだろう。常識は移ろいゆく。本人がトリッキーではないと確信して書かれるコードと、トリッキーなコードとの線引きはどうしたらよいのだ