北海道新聞の記者さんは私に一切の取材も無く記事を書きます。朝日新聞の記者さんはシナリオを書いて「これを言って謝れ」と脅してきますし、一体ここのマスコミはどうなっているのでしょうか?こんな無責任な人達は無視して、リスクを負って真剣に取り組む事が大切だと思っています。
北海道新聞の記者さんは私に一切の取材も無く記事を書きます。朝日新聞の記者さんはシナリオを書いて「これを言って謝れ」と脅してきますし、一体ここのマスコミはどうなっているのでしょうか?こんな無責任な人達は無視して、リスクを負って真剣に取り組む事が大切だと思っています。
21世紀前半は、今まで中央集権的に行われてきたサービスが、今後は技術の進化などに伴って、 徐々に個人の自宅などで行われるようになるだろう、ということだ。 もちろん、全ての分野で進むわけは無いので、タイトルは大げさである。 (未来予測文章なので、いつもよりポジショントークとなっております。たまにはこういうのもいいっしょ。) 昨日、Twitterで@elm200氏が、Twitterの可能性に関して、 「実をいうと、これから先「物書き」という専門職の少なくとも80%が地上から消滅する気がしている」 とつぶやいたのに対して、私が応答したところから始まった話。 すなわち、Twitterのようなメディアが、個人の情報発信者を増やしていくことで、 新聞など、専門的な記者が中央集権的に情報を発信するタイプのメディアは次第に消滅していくだろう、 ということだ。 似たような話はアルヴィン・トフラーが30年以上
放置医先生からコメントでご教示を頂き、検索したら、本当にそうだった。 医薬経済社のサイトより。 毎日新聞 日薬連・評議員に医療報道への「理解」求める文書 毎日新聞社が自社の医療報道に理解を求める朝比奈豊社長名の文書を、日本製薬団体連合会の評議員に配布した。複数の関係者によると、数年前の医療報道で一部医師から強い批判の声があがり、現場MRへの忠告、あるいはネットへの書き込み、電子メールの送付などで、同社への広告出稿をけん制する動きが活発化。製薬企業のほとんどが出稿を停止し、いまだ半数以上、停止状態が続いているという。 文書によると同社は06年8月、奈良県で意識不明になった妊婦を転送する病院が見つからず、大阪府内の病院で死亡した事故を、産科救急の不備、周産期医療の現状と課題などを交えて報じたところ、一部医師の間で「毎日新聞の報道が医療を崩壊させた」との批判が起きた。 複数の関係者によるとこれを
3/15までに控訴がなかったため、3/1の判決が確定した 大淀病院産婦死亡事例民事裁判判決文 がアップされた。 改めて、亡くなられた産婦さんのご冥福をお祈りすると共に、お子さまの健やかな成長を願ってやみません。 判決文は マスコミがこれまで「主張」してきた内容 をことごとく却けるものとなっている。 全文は、こちらからどうぞ。 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=01&hanreiNo=38718&hanreiKbn=03 PDFになっている。 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20100318100440.pdf PDFはちょっと、と言う方は、「僻地の産科医」先生がご自身のblog「産科医療のこれから」でテキストに落としているのを御覧下さい。
亡くなられた産婦さんのご冥福を心からお祈り致します。 大淀病院産婦死亡事例の大阪地裁での民事裁判の判決が出ました。 うろうろドクター先生が速報してくださっています。 こちらでどうぞ。 大淀病院事件、嬉しくない当然の判決 続き。(20:48) Skyteam先生がご教示下さったのだが、本日、判決を傍聴されたたまりょさんがご自身のblog「お決まりの日々?」で 判決文全文 を、ご自身がメモされ、聞き取れた範囲でアップされている。是非、全文をご一読下さい。 大淀町裁判に行ってきました(その2) 正確な判決全文は後日、請求できるから、まずは速報としてたまりょさんの労作を読んで頂けるとうれしい。 たまりょさん、本当にありがとうございます。 主文だけ、引用させて頂く。 1)主文 1.原告らの各請求は棄却する。 2.訴訟費用は原告負担とする。 (追記 22:30) 三上藤花さんも、傍聴にいらっしゃって、
「マスコミたらい回し」とは?(その153) 毎日新聞は「駱駝を針の穴に通す」らしい 「気管に人工呼吸器挿入」 亡くなられた患者さんのご冥福を心よりお祈り致します。 さて、1997年、三重大学病院で子どもの手術がうまくいかず不幸にして亡くなってしまった事例の民事裁判の記事が、毎日新聞に載っている。この毎日新聞の記事が いろんな意味で突っ込みどころ満載 というので、関係方面で話題になっている。細かいところは抜きにして、一番わかりやすい記述だけ取り上げておく。 まずは、1/28付の記事。 三重大病院:過失認定 国に6千万円賠償命令 病院が適切な治療を怠ったため長男(当時3歳)が手術後に低酸素脳症になり5年後に死亡したとして、三重県松阪市の父親(36)らが、三重大医学部付属病院を当時運営していた国を相手取り、長男が生きていれば稼いだであろう収入や慰謝料計約1億2600万円を支払うよう求めた訴訟の判
「マスコミたらい回し」とは?(その150) 「聖地奈良」に新たなヒーロー誕生 朝日新聞東裕二記者 奈良版で懲りずに続報 医療費削減の結果起きた「ターミナルケアの問題」を「救急搬送問題」にすり替える意図は「新聞協会賞」狙いか 東裕二記者は どうしても奈良の医療報道で有名になりたい らしい。昨日の朝日新聞奈良版に続報を書いている。webでは出てないところを見ると、なんか含むところでもあるのかな。文字起こしをする。 透析患者ら憤る 7病院搬送不能「みんな不安だ」 生駒市で10月、意識が低下した人工透析患者の男性(83)が7病院・医療施設に搬送を断れレタ問題は、同市を中心にした県北西部地域の救急医療のもろさを再び浮き彫りにした。透析患者らは「救急を断るのはけしからん」と憤りの声をあげている。 市消防本部によると、男性の家族から前日にすでに人工透析を済ませていたことや症状などを聞き取り、かつて診察を
「マスコミたらい回し」とは?(その148) 「聖地奈良」に新たなヒーロー誕生 朝日新聞東裕二記者 83歳で肝臓癌 人工透析の男性、新型インフルエンザ絶賛流行中の奈良で搬送先が土曜日夕方に見つからず三日後に「癌で死亡」を1時間45分後に搬送先が見つかっているのに「7病院が搬送断る」とあげつらうセンス しかも「奈良高槻産婦搬送事例」は、搬送される以前に「すでに死産による娩出が進行し始めていた」事例であることをマスコミは当日の警察発表で知っていたのに誤認記事を垂れ流している事例 亡くなられた患者さんのご冥福をお祈り致します。 久々に来た 「聖地奈良」発救急搬送受け入れ不能記事 だが、今回はなぜか 朝日 である。突っ込みどころ満載過ぎて、頭が痛い。ポイントは 1. 10/24は土曜日、かつ搬送を依頼した4時半は夕方で、そうでなくても医療が崩壊している奈良県で、更に医療の薄い時間帯 2. 83歳とい
「マスコミたらい回し」とは?(その145)豚インフルエンザ マスコミは「スーパースプレッダー」2004年京都の養鶏場で発生した鳥インフルエンザを他の養鶏場にばらまいたのはマスコミ 今後も取材を続ける限り、移動しつつ新型インフルエンザウイルスを広範囲にまき散らす恐れ 今回の新型インフルエンザは 不顕性感染が多く、発症する場合も発症1日前から感染力がある と言われている。つまり 新型インフルエンザウイルスがありそうなところへ行く ということは 知らず知らずのうちにウイルスに暴露し、自らの感染機会を増やしている ことだ。すなわち 新型インフルエンザの取材を続けるマスコミ人全員 が 取材先や移動中にあちこちでウイルスをばらまいている可能性がある ということなのである。当然、 マスコミは一番ウイルスに暴露する可能性の高い発熱外来の取材 もしているわけで、その取材の後、消毒をして他の現場に行くわけでは
「マスコミたらい回し」とは?(その143)神戸市の医療破壊を狙った記事か 産科破壊報道で名を馳せる共同通信と毎日新聞、5/8付で神戸市の方針を無視して「神戸で診療拒否」と悪質な誤認記事を全国に配信 地元紙神戸新聞は5/7付で裏取りして「全例発熱相談センターに連絡」という神戸市のインフルエンザ対策を報道→毎日新聞江畑佳明記者によれば「都はリスト化も検討」だそうで「リストアップされた病院はインフルエンザ二次感染の恐れのない安全な病院」確定か さすが 産科医療破壊報道の両雄 共同通信と毎日新聞 はひと味違う。 神戸市では、インフルエンザ疑いの場合、 渡航歴があってもなくてもまず「発熱相談センターへ相談」 と指導しているのだが、そのことを無視して 神戸で診療拒否 と書き立てている。いや〜、ステキ。 6県1政令市でも診察断る 発熱相談センターなどに申し出 新型インフルエンザ感染の疑いが少ないのに、発
医療が崩壊するか、医療従事者がつぶれるか。これが今、多くの医療現場で起きている厳しい現実だ。公立病院など多くの医療機関が赤字経営になっている一方、勤務医の過重労働と医師不足が深刻化している。 そうした中、奈良地裁が産科医の夜間や土曜休日の宿日直勤務について労働基準法上の時間外労働に当たるとの判断を示し、奈良県に割増賃金の支払いを命じた。この判決は勤務医の処遇のあり方に警鐘を鳴らしただけにとどまらず、医療費削減の流れの中で起きている医療崩壊への対応について、国民に問題を提起したものと受け止めるべきだ。 厚生労働省が07年に病院や診療所1852件の立ち入り調査を行ったところ、8割に労基法違反があり、改善指導した。違反事例では労働時間関係が5割弱、割増賃金が3割強だった。厚労省は割増賃金の支払いに加え、「宿直は週1回、日直は月1回が限度」と指導しているが、多くの医療機関では労務管理が不十分な所が
救急医療破壊報道 宮崎日向心肺停止搬送事例の謎 救急隊の連絡の不手際が「7病院受け入れ不能」の原因と思われるのに病院が叩かれる不思議「救急隊からの連絡は、死亡していると思われるんだが」 亡くなられた男性のご冥福をお祈り致します。 日向市で、今月4日夜、すなわち、一番医療が薄くなる土曜日の夜間に、 路肩に車を停めている男性が意識を失っている のが発見された。すぐに救急に連絡がいき、 発見されてから8分で現場に到着 したが、 この時点で心肺停止 だった。つまり 脳に酸素が送られないために脳細胞の破壊が始まる3-4分以内のタイムリミット がとうに過ぎている時点での救急隊到着であったことが推測できる上に、 発見されるまでの間も心肺停止だった可能性 がある。 心肺停止(CPA) というと いかにも心臓が動けば、生き返る ような印象があるが、実際は 酸素が供給されないために、脳が破壊され始める3-4分
首都圏産科医療崩壊 皇族もご出産 御三家の一つ愛育病院が周産期医療センター返上か 原因は労働環境の是正の必要性 他の病院も労基の勧告を受けたとの噂 僻地の産科医先生経由。 すげーな、三田労基。 日本のあちこちで 見なかったふりをされている産婦人科の苛酷な労働 に、メスを入れますか。しかも相手は 産科御三家の愛育病院 だ。この事態を受けて 愛育病院は周産期医療センター返上に至るかも知れない という話になっている。 愛育病院と言えば、最近は 紀子ちゃんが、部分前置胎盤で、早めに入院、帝王切開でご出産 で有名になった。元より セレブ向け として名高い。こちらが、愛育病院での分娩にかかる費用。 お産の入院費用について 大部屋で 正常分娩は63万円から で、予約のために ●入院申込金は、200,000円です。 ●入院申込金は、分娩予約後から1ヶ月以内(妊娠11~15週迄)に、入院申込書を添えて会計の
ある子ども達の蘇生:回想、マスコミ嫌いの始まり [ 医療 ] 今でも鮮明に思い出す、心の傷。 医療をやっている限り、悪い結果が生じたり、患者さんがお亡くなりになったりするたびに、私の心に少しずつ傷がついて、積み重なって行く。それと上手につきあうようになって行くものだが、忘れられないことも多い。 かれこれ、十数年前の話。とある、田舎町。凍り付く真冬の北海道でのこと。まだ独身の頃の休日。駆け出しの私はいつでも経験を積めるように、というもっともらしい理由で、病棟回診後も医局でごろごろとしていた。 ひるすぎ、救急外来主任が血相を変え、医局へ駆け込んで来た。 「少年が二人溺れて、救急車で搬送されてきます。応援おねがいします!!」 僻地の基幹病院の休日、回診後に運悪く居合わせた全医師が集結した。私のような駆け出し内科医から耳鼻科医、外科医、小児科医、眼科医などが待ち受ける中
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