ドワンゴと京都大学古地震研究会は、くずし字で書かれた地震古文書をデータ化する翻刻プロジェクトを発表。第1弾として、3月1日21時から「京大×niconico【みんなで翻刻してみた】~地震の歴史を発掘せよ~」がニコニコ生放送にて放送されます。 古文書に書かれた「くずし字」を「楷書」に変換する“翻刻”。番組では、京都大学古地震研究会の出演者たちが「地震史料とは何か」「くずし字とはどういうものか」「翻刻の基礎とは何か」など分かりやすく解説。さらにWebアプリ「みんなで翻刻」を使用して、実際にニコニコユーザーと一緒に地震史料の翻刻に挑戦します。 「みんなで翻刻」は公式サイトからすでに利用可能で、「くずし字学習アプリKuLA」(iOS/Android)と連携した解読サポート機能で、学びながら翻刻を進められます。 左:橋本雄太さん(MC/京都大学大学院文学研究科/「みんなで翻刻」開発者)/右:天野たま
「率直に言うと、がっかりしています」――。日本国籍を取得した日本文化研究者のドナルド・キーンさん(89)は、8日の記者会見で「鬼怒」の雅号通り、震災後の日本の状況にあえて苦言を呈した。 「日本人は力を合わせて東北の人を助けると思っていました」。会見で終始朗らかなキーンさんだったが、震災の話になると表情が引き締まった。そして、「東京は(電気が)明るい。必要のない看板がたくさんある。東京だけではない。忘れているんじゃないか。まだやるべきことは、いっぱいあると思います」と語った。 「わたしは今まで、ある意味、日本のお客さんだった」と振り返ったキーンさんは、国籍取得を機に日本の現状に意見を言うことも考えている。「もしいいことができるとすれば、私のためでなく、日本人のためだと思います」と話した。
諸君らの研鑽の結果が、卒業の時を迎えた。その努力に、本校教職員を代表して心より祝意を述べる。 また、今日までの諸君らを支えてくれた多くの人々に、生徒諸君とともに感謝を申し上げる。 とりわけ、強く、大きく、本校の教育を支えてくれた保護者の皆さんに、祝意を申し上げるとともに、心からの御礼を申し上げたい。 未来に向かう晴れやかなこの時に、諸君に向かって小さなメッセージを残しておきたい。 このメッセージに、2週間前、「時に海を見よ」題し、配布予定の学校便りにも掲載した。その時私の脳裏に浮かんだ海は、真っ青な大海原であった。しかし、今、私の目に浮かぶのは、津波になって荒れ狂い、濁流と化し、数多の人命を奪い、憎んでも憎みきれない憎悪と嫌悪の海である。これから述べることは、あまりに甘く現実と離れた浪漫的まやかしに思えるかもしれない。私は躊躇した。しかし、私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうして
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