フランスの作家カトリーヌ・ミエ氏(2014年6月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / JOËL SAGET 【1月15日 AFP】フランスの女優カトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)さんらと共にセクハラを告発する「#MeToo(私も)」運動を批判する公開書簡に署名した同国の作家カトリーヌ・ミエ(Catherine Millet)氏が、一部のフェミニストは「性行為をする前に弁護士と契約を結ぶ」まで満足しないと、同運動に対して新たに激しい非難を展開した。 ベストセラーとなった自叙伝「カトリーヌ・Mの正直な告白(The Sexual Life of Catherine M)」などで知られるミエ氏は、「#MeToo」運動は女性を「か弱き被害者」とみなしていると主張した。 ミエ氏はこの運動を「ピューリタニズム(清教徒の思想)のように禁欲的」と批判する公開書簡に署名した仏女性