酒気帯び運転で懲戒免職処分になった中学校の元女性教諭が処分の取り消しを求めた訴訟で、県側は「判断に誤りはない」として全面的に争う姿勢を示しました。訴えを起こしているのは長野市の元中学校教諭=坪井香陽さん・41歳です。坪井さんは長野市内の中学校に勤務していたおととし4月、自宅近くの居酒屋で酒を飲んだ翌朝、酒気帯び運転で検挙され懲戒免職処分をうけました。坪井さんは飲酒後7時間半が経過していることから、「飲酒後相当の時間を経過して運転した場合は停職とする」との県の指針に反しているとして、処分の取り消しを求めています。長野地方裁判所で開かれたきょうの第1回口頭弁論で県側は「判断に誤りはない」として全面的に争う姿勢を示しました。 最新のニュース一覧 栄村の復興を支援・山菜などの販売会にぎわう(06/10 19時37分) 長野市の下水道料金徴収ミス・総額は1億7500万円に(06/10 19時29分)