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ブックマーク / ultrabigban.cocolog-nifty.com (2)

  • 映画「100,000年後の安全」-- 「忘れ去られるべきこと」を忘れないこと。放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」の挑むもの。 - BigBang

    「100,000年後の安全」は、フィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場“オンカロ(隠された場所)”と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品。安全になるまで10万年を要するという高レベル放射性廃棄物を、果たして安全に人類が管理できるのかという問題を、フィンランドの最終処分場の当事者たちに問うている。SF映画のような非現実感と、どうすることもできない現実との間のバランス。その強烈な対比の中でこの映画は出来上がっている。同時に私たちの心の奥深くに、知のゲームを挑んでくる怪しい魅力にも包まれているのだ。 「オンカロ」(隠された場所)と呼ばれるこの施設は栄光を刻むものでも、未来の人間と対話するためのものでもない。それはひたすら「忘れ去られる」ために作られている。ではどうしたら、忘れ去られることができるのか。 ある学者はこの施設のゲ

    映画「100,000年後の安全」-- 「忘れ去られるべきこと」を忘れないこと。放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」の挑むもの。 - BigBang
  • 手塚治虫と時刻表 - BigBang

    ここでは、無理して「手塚治虫」などとと書いたが、僕にとっては「手塚治虫」と呼ぶのは今でも抵抗がある。僕にとっては、あくまでも手塚先生である。手塚先生とは、20代のころに何年間か断続的に仕事をご一緒させていただいた。「ご一緒させていただいた」などというのは、ご推察の通り、背伸びもいいところで事実と異なる。 ある文化イベントの催事で僕が手塚先生の担当ディレクターになったのをきっかけに、それ以来いくつかの講演会で担当を勤め、日各地に何度かご一緒させていただいた。いや、「下働きをさせていただいた」。イベント会社に勤めていた若いころのことである。 手塚プロの社長ともその関係で何度かご一緒したが、こんなことがあった。 初めての担当のときである。 ある地方で手塚先生の講演があり、先に現地入りしていた僕のところに、慌てた調子で手塚プロの社長から電話がきた。いつになくあせった口調である。聞けば、手塚先生と

    手塚治虫と時刻表 - BigBang
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