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ブックマーク / zen.seesaa.net (4)

  • メディア・パブ: iPad版電子雑誌が本番へ、大手出版社がAppleルールに従う流れに

    米国のデジタル(電子)雑誌産業の流通主導権を巡って、Appleと大手出版社との間で激しい綱引きが続いていた。そしてようやく先週あたりから決着が付き始めている。米雑誌出版社2位のHearst社と同3位のCondé Nast社はAppleが今年2月に策定した定期購読ルールに従うことになった。ただし同1位の Time社は抵抗の姿勢を崩さず、とりあえずAppleのルールを避ける道を選ぶ。 音楽産業の次は雑誌産業も。Appleは米国のデジタル音楽の流通プラットフォームを事実上牛耳ったように、デジタル雑誌産業の流通も支配していこうと、米国の大手出版社に対して個別に、Appleルールに従うよう説き伏せてきた。そして、両社の綱引きの結果もほぼ出揃い、電子雑誌ビジネスが番を迎えることになった。 Apple音楽流通の場合と同様、デバイスとコンテンツ販売サイト(App Store/iTunes store

  • メディア・パブ: Googleがついに,メディア会社にコンテンツ料を支払う

    Googleのビジネスモデルの大原則が崩れるかもしれない。 Google SearchやGoogle Newsに見られるように,Googleのビジネスはネット上のコンテンツを無料で使うのが原則であった。つまり,事実上無限大のコンテンツをタダで使わせてもらうのを前提にしたビジネスモデルであったのだ。 ところがついに,GoogleはAP通信社(the Associated Press)にコンテンツ代を支払うことした。両社間で契約された料金などの内容は明らかでない。ただ,Googleがメディア会社にコンテンツ代を払うとなると,たとえばGoogle Newsで勝手に利用されている4500以上のコンテンツオーナーの中には,黙っていないメディア会社が出てくるだろう。特に,提訴しているAFPは強くコンテンツ代を要求してくるはず。 こうした流れが強くなるのを恐れてか,GoogleがAPに支払うコンテンツ代

  • メディア・パブ: YouTubeの瀕死説が浮上

    今,インターネット業界で最も注目を集めている企業となると,やっぱりビデオ共有サイトのYouTubeであろう。同社を買収するならば10億ドル近くも要するいわれるほど,YouTubeは高く評価され始めているのだ。 ところが一方で,YouTubeはもうすぐ瀕死の状態に陥るとの見方も浮上してきている。Gawker Mediaが発行しているブログValleywagに,“Why YouTube is about to die”という見出しのエントリーが投稿されていた。Valleywagはシリコンバレーのゴシップ満載のブログで,少々過激で危なっかしい内容も飛び出るが,シリコンバレーの裏情報を知るには格好のブログである。 そのValleywagによると,YouTubeは経営的に追いつめられるとのことだ。特に,ネット接続の通信費が致命傷になりかねないと。今年初めから,通信費が月間100万ドル程度かかっている

  • メディア・パブ: YouTubeに猛抗議していたNBC,こぶしを下ろし握手を

    バズ(バイラル)マーケッティングのチャンネルとして,もうYouTubeを外すわけにはいかない・・・。 ということで,ビデオの無断アップロードの件でYouTubeに激しく抗議していたNBCが,なんと一転して,YouTubeと手を組むことになった。Wall Street Journal の記事によると,両社の間で協調路線を歩むことで同意したようだ。NBCがYouTubeサイト上で広告を掲載し,NBC番組の予告ビデオをYouTubeにアップロードすることになるという。ビデオバイラルを利用しないと,TV視聴率を稼げないのかも。 一方,ABCはYouTubeとは組まない方針のようだ。TV局側のコントロール外の形で運用されるので,危険と見ているのだ。 最近では,わがNHKも,無断ビデオの削除をYouTubeの申し出た。YouTubeは以下のように,サイト上でNHK番組を削除したことを報告している。 *

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