ルンブルクス・ルベルス(Lumbricus rubellus)というミミズから進化した新しい種のミミズは、有害廃棄物を食べることができるという研究が2008年9月に発表された。 写真の“リファレンス(reference)”は通常のミミズだが、“ストリーム(stream)”、“コテージ(cottage)”と呼ばれているスーパーミミズは、大量の鉛や亜鉛に汚染された土壌でも生き延びられるように進化しているという。 Photograph by Jane Andre 有害廃棄物をエサにする“スーパーミミズ”が見つかった。新たに進化した種とみられており、汚染された工業用地の浄化に役立つ可能性もあるという。 イギリスのイングランド地方やウェールズ地方などにある鉱区の土壌から、鉛、亜鉛、砒素、銅などの重金属を好んで食べる“ヘビーメタル・マニア”のミミズが発見された。 新たに見つかったミミズは摂取した金属を