先日の「バベル九朔」に続いて、万城目学の「パーマネント神喜劇」という小説を読みました。最近我が家の愛猫「ロク」に妻と交代でつくことが多くなり在宅比率が高まっていますから、読書や映画鑑賞に使う時間も少し長くなってきました。 パーマネント神喜劇(新潮文庫) 作者:万城目学 新潮社 Amazon 「パーマネント神喜劇」という題名だけでは何のことかわかりませんが、万城目学作品はこれに限らず題名で中身を想像するのは難しく、この作品も、神が登場する喜劇なのか?ということくらいは想像できても、パーマネントが全く意味不明です。 前回読んだ「バベル九朔」は、面白かったものの、今一つ感情移入できないところも残りましたので、今作には期待もしていました。 結論から言うと大変楽しく読み進み、読後感も良かったです。前回も書きましたが万城目学はこれまでとても好きな作家でしたので、また読み続けられそうなのは嬉しいです。
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