新しく上質の水苔が手に入ったので 四国から取り寄せた富貴蘭の苗の 植え付けをしてみる事にした。 富貴蘭は日本原産のラン科植物のひとつ。 着生植物と呼ばれる種類に入る。 着生植物というのは 土壌に根を下ろさず 苔むした木の上や岩盤などに その根を張って生活する植物のこと。 鉢植えの場合は水苔を代用して着床させる。 富貴蘭という呼び名は観賞用で 江戸時代につけられた名前。 野生に自生するものは風蘭(ふうらん)と呼ばれる。 自然界における風蘭の生息域は 本州の関東以西、四国、九州、沖縄の野山。 高知県産の富貴蘭 今では環境省のレッドリストに指定されている。 絶滅危惧種だ。 富貴蘭の植え付けは 最初に乾いた水苔を水で戻す事から始まる。 富貴蘭は愛好家(マニア)の方も多く その植え方ひとつとってみても それぞれの流儀があるみたいなんだけどさ。 自分のやり方はまったくの自己流 見よう見まねで超テキトー