テニスの国別対抗戦デビス杯が2019年から大きく生まれ変わる。サッカー・スペイン代表のジェラール・ピケ(バルセロナ)による「25年総額30億ドル(約3300億円)」の大型投資を含む大胆なデ杯改革案を、国際テニス連盟(ITF)が承認し、これまでと違うスキームで新しい一歩を踏み出す。「デ杯が長期的に安定する道を確保できてうれしい。歴史的な決断を次世代につなげていきたい」。ITFのデビッド・ハガティ
女子テニスで世界22位の大坂なおみ(20=日清食品)が、日本代表としての20年東京オリンピック出場へ大きく前進した。 日本テニス協会は11日、21日開幕の国別対抗戦フェドカップワールドグループ2部入れ替え戦対英国(兵庫・ブルボンビーンズドーム)の日本代表を発表。大坂に加え、同100位の奈良くるみ(26)、ダブルス世界55位の加藤未唯(23)、同39位の二宮真琴(23)の4人を選出した。 大坂は、日米の二重国籍だが、今回の選出で20年東京オリンピックには日本代表として出場する条件がほぼ整った。オリンピック憲章では、1度、1カ国を代表した選手は、3年が経過しないと他国の代表になれないとある。今回の代表選出で、原則、米国代表で東京オリンピックを戦うことはできなくなる。16年リオオリンピック前から、大坂は「日本代表として東京オリンピックでプレーしてメダルを取るのが夢」と話しており、また一歩近づいた
男子テニスで、日本で唯一のツアー公式戦、楽天ジャパンオープンが、来年1年だけ、現在の有明コロシアムおよびテニスの森公園から武蔵野の森総合スポーツプラザのメーンアリーナに会場を移し、室内大会として開催されることになった。現在の有明の会場が、20年東京五輪パラリンピックに向け、11月末から19年7月末まで全面改装に入るためだ。 ATPツアーの規則では、レベル500の室内大会は会場が6000席以上の規模が必要で、メーンコート2面、練習コート2面など細かな開催規約がある。同アリーナは固定で6000席以上があり、キャパでは問題がない。今週に、ATPスタッフが会場チェックに行き、正式には11月に決定するが、ATP関係者は「1年だけの移動。何の問題もない」と容認する方向だ。 46回の歴史を誇るジャパンオープンが室内で開催されるのは初めてとなる。
テニス杉田祐一 世界43位の飛躍要因は脂肪? アラサー体質変化も味方に 3枚 男子テニスで日本歴代2位となる世界ランク43位に上昇した杉田祐一(28)=三菱電機=が18日、都内で練習を公開した後、会見を行った。 アンタルヤ・オープンで初優勝し、日本選手3人目となるATPツアータイトルを獲得。続くウィンブルドン選手権でも四大大会初勝利を挙げるなど、脂がのっている28歳は「ツアーに定着して、慣れていけば20~30位くらいは目指していけると思う」とさらなる飛躍への手応えを口にし、「ここからが本当の勝負。一時期グッと上がって落ちる選手はたくさんいる。このレベルをキープして維持することが大事」と気合を入れ直した。 好調の要因として昨夏からの転機を挙げた。「年齢的にも自分の持ち味を出していきたいと思った。ミスを恐れずアグレッシブにいくところや、同じリズムで打ち続けられるのは持ち味。あとは低い弾道を海外
女子テニスで元世界ランキング5位のダニエラ・ハンチュコバ(34=スロバキア)が6日、自身のフェイスブックで「プロテニスからリタイアする時が来た」と現役引退を表明した。 シングルスでツアー大会通算7度優勝。ダブルスで杉山愛とペアを組み、4大大会で2006年全仏オープンと09年全豪オープンで準優勝した。
テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス2回戦。転倒するクリスティーナ・ムラデノビッチ(2017年7月6日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は6日、女子シングルス2回戦が行われ、クリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)は試合後、自身が戦った18番コートの芝は危険なほどに薄く、穴が露出していたため、相手選手と試合の中断を希望していたことを明かした。 大会第12シードのムラデノビッチはこの日、収容782席と5つあるショーコートの中で最も小さい18番コートで、米国のアリソン・リスケ(Alison Riske)と対戦。試合は6-2、4-6、4-6のフルセットで敗れ、3回戦進出はならなかった。 ウィンブルドンの18
テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス2回戦。担架でコートから運び出されるベタニー・マテック・サンズ(2017年7月6日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は6日、女子シングルス2回戦が行われ、ベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands、米国)が試合中に転倒して膝を激しく痛め、コート中に叫び声が響き渡った。 17番コートでソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)と対戦した32歳のマテック・サンズは、最終セット第1ゲームでネットにアプローチした際に右膝を負傷すると、そのままコートに倒れ込んだ。 マテック・サンズが「お願いします、助けてください。お願い、お願い」と泣き叫ぶ声は非常に痛ましく、テレビカメ
ユニクロは、2012年から約5年間、グローバルブランドアンバサダーとして活躍した男子テニスで世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)へ感謝の手紙を送り、その内容を公式サイトに掲載した。 ・手紙の全英文(期間限定での公開) 2012年からユニクロのウエアを身にまとい、約5年間で四大大会7度の優勝を飾ったジョコビッチへ、ユニクロの代表取締役会長兼社長である柳井正氏は「いつでもあなたとの友情を失わない。決して変わることはない。あなたとともに走り続けた日々は誇りであり、冒険だった」と綴った。 アンバサダーを務めたジョコビッチは「ユニクロの顔」になり、「ユニクロの想い」を持って戦い続けた。 2016年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で初優勝を飾り、史上8人目となる生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会で優勝)の快挙を達成。また、四大大会に次ぐグレードの
ゴールへと突き進むギラギラとしたまなざし。ガンバ大阪MF堂安律(18)の一流技術は、意外な場所で生まれた。幼稚園から小学6年まで通ったサッカー塾。“教室”はテニスコートだった。そこで1つ1つに名前がついた100以上あるステップを体に覚え込ませた。小さなゴールが置かれると、そこは即席のサッカー場になる。狭いピッチでひしめき合う人をかき分け、ゴールに向かう練習を積んだ。教わったステップを使い分けると、自然とドリブルで相手を抜く技術が身についていった。 サッカーを始めたのは3歳の時。8つ上の麿(まろ)さん、3つ上の憂(ゆう)さん(びわこ成蹊大サッカー部4年)と2人の兄が地元兵庫・尼崎市の浦風FCに通っていた。3兄弟の末っ子はいきなり非凡なセンスを見せる。股関節が硬く足が90度に開かないため幼い頃は難しいといわれるインサイドキックを、初めてボールに触った時から簡単にこなした。当時のコーチ、田村将行
ジャパン・オープンや東レ パン パシフィック オープンテニス、全日本テニス選手権大会など多くのトーナメントが開催される日本テニスの聖地 有明テニスの森公園の2020東京オリンピック・パラリンピックへ向けて改修工事される計画と整備内容が発表された。 有明テニスの森は、現在49面あるコートのうち有明コロシアム以外のコートを再整備する。3000席の観客席を備えたショーコート1を、有明コロシアムと芝生広場の隣接する場所に新設。さらにクラブハウスを備えたインドアコートを既存のクラブハウスがある場所に仮設で整備する。 コロシアム西側にある既存の歩行者通路は、シンボルロードとして拡張。トーナメント開催時には多くのテニスファンで賑わう芝生広場は継承され、緑に囲まれた広大な芝生広場が再配置される。 加えて老朽設備の更新、バリアフリー改修、屋根の改修、別棟・デッキ棟の整備などが行われる予定。 大会後は、現状と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く