韓国プロサッカーのKリーグで八百長が発覚したのは2011年5月のことだった。FWはシュートを故意に外し、DFは守るそぶりだけ。その前年の計15試合で、選手たちは見返りに300万~3100万ウォン(約30万~310万円)を受け取ったとされる。仕掛けたブローカーは公的なスポーツくじを使って高額配当を得た。元選手1人が「八百長に加担した」との遺書を残して自殺。元韓国代表を含む54人が国民体育振興法違反罪で起訴され、リーグは現役選手やブローカーの計47人を永久追放処分にした。なお、韓国では12年にプロバレーボールでも八百長疑惑で選手4人が逮捕された。 Kリーグは今年2月、再就職プログラム作りに着手した。八百長事件の背景には、現役引退後の選手が暴力団とつながり、ブローカーになってしまう構図があった。この流れを断ち切ろうというのが、セカンドキャリア支援の狙いだ。 1部だけだったリーグは1、2部制に。手
FIGC(イタリアサッカー連盟)のカルロ・タヴェッキオ会長が、将来的にセリエA所属クラブを18チームにする意向を明かした。イタリア『Football ITALIA』がタヴェッキオ会長のコメントを伝えた。 深刻な経済危機に陥っているセリエAでは、以前より度々、チーム数削減案が議論されていた。そして、先月にFIGCのトップになったタヴェッキオ会長も同意見であることを明かし、セリエAとセリエB (イタリア2部)を18チームとする計画を進めると主張した。 「プロチームの数を減らせば、我々は資源を共有することができるだろう。現在、我々の財政状況が深刻であるということを隠しても無駄だ。どのタイミングか? 次の3年の間にセリエAとセリエBを修正したい」 またイタリアでは、チーム数だけでなく、所属選手の人数を25名とし、経済面の負担を少なくするという計画も浮上している。25選手のうち、4名を下部組織出身、
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