日本サッカーの強化の方向性について意見を述べたフィッカデンティ監督。試合には敗れたが、自らも関わる日本サッカーの将来には大きな関心を寄せている。写真:田中研治 画像を見る [J1・第2ステージ11節]浦和 2-0 鳥栖/9月10日/埼スタ 鳥栖のイタリア人指揮官が、日本サッカーに貴重なアドバイスを贈った。 試合後に行なわれた監督会見のなかで、マッシモ・フィッカデンティ監督は、「今日は浦和が素晴らしかった」と上位対決を振り返るとともに、日本サッカーの強化の方向性にも示唆に富んだ発言をしている。 フィッカデンティ監督は、2010年に長友佑都(インテル)がセリエAのチェゼーナに移籍した際の指揮官で、「日本のポテンシャルは、長友をイタリアに連れてきた国なので、すごく尊敬に値すると思っている」と発言、「約30人の日本人選手がヨーロッパでプレーしているという点からもJリーグのレベルの高さを感じる」と、