このほどイギリスの『Daily Mail(デイリー・メール)』が報じたところによれば、マクラーレンのチーム内部に内紛ともとれる動きが出てきているようだ。 昨年限りでホンダとの関係を解消し、今季からルノーPU(パワーユニット)にスイッチしたマクラーレンだが、今季もパフォーマンス不足に苦しみ、トップチームたちに戦いを挑むことができない状態が続いている。 ■ウィットマーシュに救いを求めたマクラーレンのスタッフたち そんな中、マクラーレンのスタッフの一部がほかのスタッフたちを代表して元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュに接触し、現状打破に協力して欲しいとの意向を伝えたのだという。 ウィットマーシュは25年にわたってマクラーレンで過ごし、2009年から当時最高権威の座にあったロン・デニスからチーム代表の座を譲り受けると2012年にはマクラーレン・グループCEOに昇格。だが、チームの成績不振の責