Googleは今後、Googleアカウントにサインアップせずに同社の検索エンジンを利用するユーザーに対しても、カスタマイズされた検索結果を提供することを目指す。 Googleは、最長180日間ウェブ検索の履歴を保存し、同社がブラウザ内の匿名クッキーと説明するデータを利用して、ユーザーの検索クエリと最も頻繁にクリックする検索結果を追跡する。同社は数年にわたり、Googleアカウントを持つユーザーに対し、こうした履歴に基づいてカスタマイズされた検索結果を提供してきたが、今後はGoogleアカウントを持たないユーザーでも、検索履歴に基づいてカスタマイズされた検索結果を受け取ることになる、とGoogleは米国時間12月4日にブログ投稿の中で述べた。 Googleは例として、「SOX」という検索クエリを入力しても、野球ファンがボストンやシカゴのチームを調べるときと、会計士が四半期決算で調べものをする
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