佐村河内守氏の「別人作曲」問題が波紋を呼んでいる。 18年間にわたってゴーストライターを使い、作曲させていたというものだ。その人物に「イメージなど」を伝えていたという。 影響は大きい。コンサートは中止、「広島市民賞」は取り消しを検討、CDも出荷停止にすると報道されている。 その一方、テレビのワイドショーでは共同著作になる可能性があるという指摘もされているが、本当であろうか。 彼が伝えていた「イメージなど」の実物と言われるもの(交響曲1番に関する書類)が報道されているので、それに基づいて検討してみたい。 結論的には、「イメージなど」の内容を見る限り、タイムテーブル+抽象論であり、創作的表現の具体的指示と言えるか疑問である。 まず、著作者の判断基準について整理しておきたい。 実際に著作物の作成作業を事実行為として行った者が、一般的には具体的な創作的表現を行ったと認められるから、原則として著作者
大分市のベンチャー企業ミューカムは、個人が楽曲データをアップロード・販売できるWebサイト「同人音楽の森」を3月19日に正式公開する。日本音楽著作権協会(JASRAC)に委託されている楽曲のカバー曲も販売可能だ。 個人やサークルが楽曲を登録し、価格を設定して販売できる。1曲当たりの価格は158円から1050円まで50円単位で設定可能。登録は無料だが、月ごとの売り上げの40%を手数料として同社が徴収する。 楽曲登録には、MP3形式の楽曲データと試聴用データ(45秒まで)が必要。ジャケット画像もアップロードできる。 JASRAC委託楽曲のカバー曲も販売でき、著作権料の支払いや手続きなどは同社が代行する。手数料率は、オリジナル楽曲と変わらない。 19日に投稿の受け付けを始め、29日にダウンロード販売を始める。代金の支払いはクレジットカードや電子マネーに対応した。
Hardcore Technorch 記事「他人語り37」を読んで。 こちらはDJ Technorchさんの公式サイトでもあると同時に、「未来の同人音楽」というテーマについて、深い示唆を含んだ記事を多数執筆されているブログです。 そこで、今後の同人音楽がどういう流れになるかを示したひとつの文章がありました。以下に引用します: 同人音楽で言えば楽曲制作においてはまだまだ音屋が圧倒的に尊重される世界ですが、茶太さん烈火さんのようなプロ級の殿堂歌姫をはじめ、mikoさんのような強烈なアイドル性、そして迫る2009年東方アイドル戦争、そしてAbusolute Castawayをはじめとした「考えるボーカリスト」の台頭等、何がどうなるかわかりません。さてこれは「DJ」の世界なのか?「MC」の世界なのか? しかしライブの現場では既に決着がついていると言えます。今後同人音楽的なダンスフロアが突き進む道は
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