以前ちょっと、30秒デッサンをひたすらやる、みたいな練習法が流行ったことがありますね。 あれ実は、どれだけ頑張っても別にイラストが描けるようになったりはしません。 それ自体は有用なんだけど、レポートを書くためにタイピングの練習をするようなもので、イラストを描く上では最初の工程のスピードと自由度にしか関わらない。それどころか、自分に合わない難易度のアングルやポーズを多く経験してしまって、ラフ以降の工程のハードルを無為に上げてしまう。 個人的にはデッサン病と呼んでるけど、最初に自分で「まずデッサン十分うまくなる」という壁を立ててそれに当たって終了、ってやつです。イラストを志して失敗する頻出パターンです。 難しいのは、必要になってからやればok。 まずは棒立ちでも何でもいいので、それで見栄えを工夫して最後まで描いてみるといいです。 というわけで、ゲームラボ「萌えるCG教室」の5月号では、キャラ