福島第一原発 作業員が死亡 5月14日 12時52分 14日朝、東京電力の福島第一原子力発電所で、協力企業の60代の作業員の男性が作業中に意識不明になり、福島県いわき市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。男性は全身を覆う防護服を着て作業に当たっていて、放射性物質の付着はなかったということで、死因については、まだ分かっていないということです。 14日午前6時50分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所の敷地内にある「集中廃棄物処理施設」で、機材の搬送作業をしていた協力企業の60代の作業員の男性が体調不良を訴え、発電所内の医務室に運ばれました。男性は、意識を失っていて、救急車でいわき市内の病院に運ばれ手当てを受けていましたが、午前9時半すぎに死亡が確認されました。死因については、まだ分かっていないということです。東京電力によりますと、男性は13日から機材の搬送作業に当たっていたというこ