さっき見た。 これはマジキチ回と言わざるを得ない…が、何かよくわからんけどとても楽しい。 秀吉ちゃんがとても良い。 けど、分からん分からん言っててもアレなので、ちょっと絵解きの努力をしてみる。 ちなみに元ネタは知らない、ので言及しない。 全体の構成 基本は異界訪問譚である。 岩の伝説が語られる ↓ 岩で秀吉が踊る ↓ 秀吉が異界に迷い込む ↓ 色々ある ↓ 秀吉が現代に帰還する で、異界は死のイメージを持っている。(端的には利休との会話に表される) 伝説は、飢饉と、人身御供としての少女、という負のイメージを秘めている。(秀吉の語り口がアレでそう見えないが…) 異界から帰った秀吉は、神官のような「いい着物」を着て、米を出し放題の神的能力を得て戻ってくる。 これは、歴史上の秀吉の在り方と対比して見るのが妥当だろう。 飢饉の上の人身御供=最底辺の立場 ↓ 死の危険と隣合わせの境遇=戦国時代の色々