スマートフォンの無料通話アプリを利用して知り合った埼玉県の女子高生を大阪に連れ出し、淫らな行為をしたとして、大阪府警福島署は30日、大阪市福島区鷺洲、会社員小泉元気容疑者(35)を府青少年健全育成条例違反容疑(淫行)で逮捕した。 小泉容疑者は「15、6歳の少女と知りながら性行為をした」と容疑を認めている。 発表によると、小泉容疑者は今年6月1日夜、埼玉県所沢市在住の女子生徒(15)と東京都内で待ち合わせ、「守ってあげる」などと誘って夜行バスなどで自宅に連れ帰り、2日早朝から5日午後までの間に淫らな行為をした疑い。 女子生徒が5日午後、「男の人に連れてこられた」などと110番。駆けつけた福島署員が保護した。 小泉容疑者と女子生徒は、スマートフォンのアプリ「LINE(ライン)」のIDを利用した掲示板で知り合い、女子生徒が「親と関係が悪く、家が嫌い」などと相談していたという。