「幕間」の読みと放送での表記は?読み×[マクマ]→○[マクアイ]表記×「幕合い」→○「幕あい」場合により「幕間」とも書く 「芝居で一幕が終わって次の幕が開くまでの間」を指す「幕間」は、「まくあい」と読むはずですが、「まくま」という読み方も耳にします。放送では、どのように読んでいるのでしょうか。 「幕間」は [マクマ]と読まれることも多いようですが、放送では演劇・芝居の世界での伝統的な読み方・言い方に合わせて[マクアイ]と読んでいます。また、「幕間」の「間」を[アイ]と読むのは表外音訓(常用漢字表にない読み)なので、放送での表記は「幕あい」にしています。しかし、場合によっては(番組の趣旨・内容によっては)「幕間」と書き表すこともあります。「幕合い」とは書きません。 「幕間」[マクアイ]について『演劇百科大事典』(平凡社)は、「まくあい 幕間」の見出し語で次のように記述しています。 <一つの場