「学研ホールディングス」は、会社のシステムに外部から不正なアクセスがあり、高校生向けのインターネットによる教育サービスの利用者、2万2000人余りの個人情報が流出した可能性があると発表しました。 このほか、保育士などを対象にした「保育CAN」と「保育CANカタログ」、それに母親向けの情報サイト「ママノート」のシステムにも不正なアクセスがありましたが、個人情報は流出していないとしています。 会社によりますと、今月8日に第三者の調査機関から「情報流出の可能性がある」という指摘があり、会社で調べたところ、システムに不正なアクセスがあった痕跡が確認されたということです。 学研ホールディングスは、「お客様、関係者のみなさまに多大なご迷惑とご心配をおかけして深くおわび申し上げます」と話しています。 会社では、問い合わせに応じるため、電話による窓口を設けて平日の午前9時から午後5時まで受け付けています。