国際ビジネスコミュニケーション協会は11月5日、2016年5月29日よりTOEICテストの出題形式を一部変更することを発表した。 今回の変更により、リスニングセクションでは写真描写問題(Part 1)と応答問題(Part 2)の設問数が減り、会話問題(Part 3)の設問数が増える。また、会話問題では発言が短くやり取りの多いものが加わるほか、3人での会話に対する設問も取り入れられる。 他には、聞いたことと問題用紙にある情報を関連づけて解答する設問や、話し手が暗示している意図を問う設問が加わるほか、Elisions(省略形:going toがgonnaなど)、Fragments(文の一部分:Yes, in a minute;Down the hall;Could you? など)を含む会話も流れるとしている。 リーディングセクションでは、短文穴埋め問題(Part 5)の設問数が減り、長文穴埋
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