部下が持ってきた愛妻弁当を「ゴミみたいだな」と発言しパワハラ行為などを繰り返していたとして、埼玉県警の50歳の男性警部補が処分されました。 部下へのパワハラ行為などで減給6カ月の懲戒処分を受けたのは埼玉県警の総務部留置管理課に所属する50歳の男性警部補です。 警察によりますと、警部補は部下が持ってきた愛妻弁当を「ゴミみたいな弁当だな」などと馬鹿にする発言を繰り返していました。 一方で、警部補は勤務していた留置施設で留置者のために用意していた予備の弁当を「捨てるのはもったいないから」と日常的に食べていました。 弁当は1食300円ほどで、警部補は留置管理課に所属していたおよそ4年半の間、繰り返し食べていたということです。警部補は懲戒処分を受け、25日付で依願退職しました。