8月21〜22日、フランス、ル・マンのサルト・サーキットで2021年WEC世界耐久選手権第4戦/第89回ル・マン24時間レースの決勝が行われ、トヨタGAZOO Racingの7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が総合優勝を飾った。 トヨタとしては2018年の初優勝から4年連続での優勝。また、7号車の3人のドライバーにとってはいずれも悲願のル・マン初優勝となった。 トヨタのもう1台、8号車GR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー)はスタート直後の不運な接触や、レース中盤から続いたトラブルなどがあり、ブエミと一貴にとってのル・マン3連勝を飾ることはできず。総合2位でフィニッシュしている。