歴史というのは、武器になります。 「やーい、こんなことも知らないのか」という学問の分野を問わずな攻撃のみならず、「あんた、こんなことすると歴史は繰り返すから不幸になるよ」という言霊的な攻撃が日本人には効果が高いようです。 先週(2013年5月23日号)の週刊新潮で、歴史連載「戦国武将のROE(交戦規則)」を書いている東大史料編纂所教授の本郷和人さんがこう書いていました。 4月11日号で崇徳天皇について書きました。崇徳天皇は、恨みをのんで亡くなった。だが、「崇徳という名をつけること」自体は、悪いことではないのだ、と。今回はその続きです。 ??なんのこっちゃ? で、図書館で4月11日号を読みました。 その4月11号のタイトルは「もとい「崇徳」はとびきり良い諡号」 なにが「もとい」かというと、さらに 今回は番外編です。というのは、本紙3月21日号の記事に関して、もう少し丁寧に説明したいなあ、と思