福岡市博多区の精華女子短大の社会人入学生で、生活総合ビジネス専攻2年の山崎徳子さん(55)=同区=が、首席の学生に任される卒業生総代に選ばれた。「授業内容はすべて身につける」と、がむしゃらに学んだ努力が実を結び、履修した科目はすべて最高評価の「秀」という好成績。親子ほど年齢の離れた学生たちに「置いていかれまい」と奮闘した2年間で培った自信を胸に、18日の卒業式で再び社会へと巣立つ。 夢追い39歳の挑戦 夫とは離婚、息子とも衝突…44歳であこがれの看護師に 山崎さんは3年前まで広島県で暮らしていたが、大学受験に失敗し、福岡の予備校への入学を希望した長男と一緒に、夫の単身赴任先だった博多区へ。再挑戦する長男を「同じ受験生の立場からサポートしたい」と自らも受験を決意した。 受験勉強を進めるうち、かつて第1志望でない大学をすぐに辞めてしまったことを後悔。「きちんと学び直したい」との思いが募る中
ドワンゴは、イタリア・ローマのDigitalVideo社が独自開発したアニメーション制作ソフト「Toonz」を買収し、オープンソースソフトウェア「OpenToonz」を3月26日より公開すると発表しました。 「OpenToonz」は「Toonz」を元にしたオープンソースプラットフォームで、無償かつ誰でも改良できるソフトとして公開。「Toonz」を利用してきたスタジオジブリが独自に開発した機能「Toonz Ghibli Edition」や、ドワンゴの人工知能技術を使ったエフェクト、エフェクト追加プラグインといった機能も搭載されます。 なお、「Toonz Ghibli Edition」とは「Toonz」のソースコードをスタジオジブリ社内でカスタマイズしたもので、「借りぐらしのアリエッティ」以降のほぼすべての作品の仕上、色指定、撮影工程(手描きの絵をスキャンするところから、最終的な画面を組み上げ
テレビ、ラジオのプロ野球阪神戦や高校野球中継の実況でおなじみ、ABC・清水次郎アナウンサー(44)が、中学または高校の社会科教師への転身を目指して6月中旬に退社することが18日、分かった。放送局の看板アナが、入社22年のキャリアや安定した収入を捨ててまで挑む異例のチャレンジ。「甲子園で出会った監督の方々のように、思春期の生徒と本気で向き合いたい」と情熱を燃やしている。 【写真】フジテレビのアナウンサーから弁護士に転身した菊間千乃さん 清水アナによると、少年少女が加害者となる事件を自らが伝える中、かねて「何で若くて未来があるのに」と心を痛めていたという。マスコミの世界で働く者として貢献方法があると思う一方で「どうしてもそれは遠い」と感じながら、子供たちにできることをあらためて自問。導き出した結論が「教師になろう」ということだった。 学生だった早大時代は教員免許を取っていなかったため、20
中学3年生が独力で自主制作したとして、ネットで話題となっているCG映像作品「2045」。驚異的なクオリティーと、脚本や演出まで一人で手がけた構成力の高さに、「すごい才能」「本当に中学生?」と大きな反響を呼んでいる。読売新聞はこの若き映像作家を、卒業式を待って単独インタビューした。驚異の才能の秘密と、その素顔とは? 東京・文京区のお茶の水女子大学付属中学。前日の卒業式の余韻が残る校舎の中庭で、話題の映像の製作者「38912DIGITAL」こと、同中学3年生A君(15歳)は、卒業ドラマ制作の真っ最中だった。映像を安定させるスタビライザー付きビデオカメラを構え、「フライパンで光線を打ち返して!」と先生に演技指導する姿は、まさに若き映像作家。後で自分のPCで特殊加工して、完成させるという。 「作品への反響の大きさに驚いてます。もっとゆっくり話題になるかと思った…」と、とまどいながらもしっかりと語
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