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ブックマーク / number.bunshun.jp (8)

  • 「試合に出られないならやめろ!」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも(島沢優子)

    夫は、高学年になってベンチにいることが増えた娘に対し「先発で出られないならサッカーをやめろ」となじった。なかなか試合に出られないわが子に苛立つようだ。練習や試合を見に行っては帰宅した娘に「もっと走れよ」と説教三昧。「自主練しろ」「朝練やったのか?」と厳しく迫り、「試合に出られないならやめろ」と言い放つ。 「練習や試合の前夜になると眠れないと泣いて訴えます。このままでは娘が壊れてしまう」 「プロを目指さないなら高い金を出す意味がない」 彼女の話を聴きながら、これはデジャブかと思った。 少年スポーツの現場を十数年取材するなかで、3年ほど前に似た状況の母親を取材したからだ。彼女もサッカークラブでプレーする中学生の息子への父親の対応に手を焼いていた。母親は「もともと男の子は厳しく育てるものだという人でしたが、ことサッカーになると特に攻撃的になる」と困り果てていた。 父親は「プロを目指さないならやる

    「試合に出られないならやめろ!」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも(島沢優子)
    argame
    argame 2021/05/29
    確かに毒親は良くない。だが勉強でも運動でも『自分の意志だけで限界以上に好きな事をやれてしまう』子供も異常で、そんな異常な子ほどやがてその分野の頂点に立ち異常な采配を振るう権威になるのもまた恐ろしい事実
  • 「兄貴はバカだから東大に行った」の真意とは 愛弟子・中村太地七段だからこそ知る“師匠・米長邦雄”【命日】(中村太地)

    NumberWebでは将棋の“競技的”な側面を中心に、王座獲得経験のある中村太地七段に将棋の奥深さについて定期的に語ってもらっている。今回は米長邦雄永世棋聖の命日にちなんで「将棋の師弟関係」について語ってもらった(全2回の後編/前編はこちら) 私の師匠は将棋ファンだけでなく、世間でもよく知られている棋士の1人かと思いますが……「うちの兄貴たちはバカだから東大に行った。私は天才だから棋士になった」との発言があったとの逸話が、あまりにも有名ですよね(笑)。ただこれもまた、師匠が深いところで考えていた一つの象徴なのかなと思っています。 このことについては後ほど説明しますが、私が実際に感じた「米長邦雄永世棋聖」という人間性について、お話しできればと思います。 まずは師匠である米長永世棋聖と出会うきっかけから。 私が奨励会入りを決断したのが小学校6年生の春でしたが、両親が師匠のをよく読んでいたんで

    「兄貴はバカだから東大に行った」の真意とは 愛弟子・中村太地七段だからこそ知る“師匠・米長邦雄”【命日】(中村太地)
    argame
    argame 2020/12/19
    亡くなった後もちょいちょい話題に上る存在感はさすが我が名付け親、米長邦雄永世棋聖。故に私は進取の精神、学の独立の体現。私は天才だから早実から早稲田へ行かなかった。…のかなぁ?w
  • 杉本昌隆八段&藤井聡太二冠の“今どきな師弟関係” 「斎藤佑樹がいた早実の甲子園優勝」との共通点って?(中村太地)

    NumberWebでは将棋の“競技的”な側面を中心に、王座獲得経験のある中村太地七段に将棋の奥深さについて定期的に語ってもらっている。今回は米長邦雄永世棋聖の命日にちなんで「将棋の師弟関係」について語ってもらった(全2回の前編/後編はこちら) 12月18日は私の師匠である、米長邦雄永世棋聖の命日です。2012年にこの世を去って、もう8年が経ちましたか……。今回は師匠である米長先生との思い出とともに、将棋における師匠と弟子の関係性についてお話ししたいと思います。 棋士を目指すにあたって、養成機関である奨励会に入るタイミングでそれぞれがプロ棋士のもとに入門する。つまり師弟関係が生まれます。将棋は勝敗を争うゲームであると同時に、伝統文化としての側面もあります。将棋界を今後も発展させていく上では、師弟関係となることで、お互いに1人の棋士としての責任感が生まれる面があります。そういった心構えを意識す

    杉本昌隆八段&藤井聡太二冠の“今どきな師弟関係” 「斎藤佑樹がいた早実の甲子園優勝」との共通点って?(中村太地)
    argame
    argame 2020/12/19
    早実の後輩が別の後輩と我が名付け親の話してる…!w
  • 錦織圭が普段我慢していることとは?ツアー中の宿泊、食事、気晴らし事情。(山口奈緒美)

    オフの時は、ゲームをしたり日で録画したテレビのバラエティ番組などを見て過ごすことも多いという錦織。クルマやファッションなどの派手な趣味に走るわけでもなく、お酒もそれほど嗜まないらしい。 錦織圭がこれほど日中から注目されるようになり、グランドスラム以外のたとえ小さな大会でもその初戦の結果からニュースで報じられるようになったことで、これまでテニスに詳しくなかった人たちからよく驚かれるのは、テニスの大会がいかに多く、テニスプレーヤーのスケジュールがいかにハードかということだ。 2月最終週にアカプルコで準優勝した錦織はすぐにデビスカップのためカナダのバンクーバーへ飛び、翌週末にはカリフォルニア州のインディアンウェルズでマスターズ大会の初戦を戦っていた。苦手のサーフェスやボールの影響もあり、インディアンウェルズではベスト16止まりだったが、その翌週にはフロリダ州のマイアミでまたマスターズ大会が始

    錦織圭が普段我慢していることとは?ツアー中の宿泊、食事、気晴らし事情。(山口奈緒美)
  • テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。(生島淳)

    テニスの全豪オープンは男子がノバク・ジョコビッチ、女子がセリーナ・ウィリアムズの優勝で幕を下ろしたが、大会期間中、私には連日楽しみにしていることがあった。 松岡修造さんの解説だ。 昨年11月のツアー・ファイナルではテレビ朝日系列の解説を担当し、その冷静な分析力と情熱がいい形でブレンドされていると感じていたが、2週間に及ぶグランドスラムになると、より個性が明快に表現されていた。 今回、私が強く印象を受けたのは次の3点である。 ・的確なメンタル分析 ・たった1球で流れが変わるテニスの恐ろしさ ・スポーツ中継の「基」を押さえている 選手の心理をひも解き、試合の展開を解説する。 選手のメンタルがプレーにどう影響するのか。松岡さんの分析がもっとも威力を発揮したのが、決勝のジョコビッチ対マレー戦だった。 第1セット第6ゲームが終わり、ジョコビッチが4-2とリードし、自分のサービスゲーム。しかし15-

    テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。(生島淳)
    argame
    argame 2015/02/09
    “今の日本で大事なのは「応援実況、応援解説」にならないことだと私は思う。この20年、どのスポーツでも日本人が絡むと、どうしても目線がドメスティックになる傾向が強くなっていた”
  • 黒田、斎藤、そしてダルビッシュ――。MLB通訳・二村健次が愛される理由。(菊地慶剛)

    レンジャーズでダルビッシュ投手の通訳を務める傍ら、「Speaking Baseball-野球という共通語」というMLB公認ブログで現地からの情報を発信し続けている。 日人メジャーリーガーの存在が当たり前になった昨今では、選手以外の日人スタッフの台頭も目覚ましいものがある。 パイレーツでストレングス&コンディショニングコーチを務める百瀬喜代志氏を筆頭に、アストロズでマッサージ・セラピストとして活躍する岡克己氏。さらにジャイアンツでブルペン捕手をしている植松泰良氏、同じくマッサージ・セラピストの小川波郎氏等々。 日人選手が所属していなくても、長年にわたりチーム内で確固たる地位を築いている日人スタッフも今では少なくない。 そして、日人スタッフとして最もメジャーな存在が通訳だろう。 単に選手とコーチやメディアとの橋渡しをするだけでなく、日とは違った環境に身を置くことになった選手たちが、

    黒田、斎藤、そしてダルビッシュ――。MLB通訳・二村健次が愛される理由。(菊地慶剛)
  • 期限迫るFIBAの要求、詳細が判明。東京五輪へ、日本バスケの「正念場」。 (宮地陽子)

    8月30日、NBLとbjリーグによる初の合同イベントが開催された。「プロリーグ組織委員会」が設立され、話し合いも進められているが、10月末に設定されたFIBAへの回答期限は、刻一刻と迫っている。 国際バスケットボール連盟(FIBA)から日バスケットボール協会(JBA)に言い渡された国内改革の期限、10月31日が1カ月後に迫っている。 これまでの報道では、FIBAからの要求のうち、NBLとbjリーグという国内の2つのリーグ統一という点に焦点が当てられることが多かったが、NBLとbjリーグの統一問題は、重要項目ではあるとはいえ要求の一部に過ぎない。 9月にスペインで開催されたFIBAバスケットボール・ワールドカップ中にFIBAが発表したステートメント(http://cager.co.jp/special/26896/)には、その要求が3項目に渡って記載されていた。その3項目を簡単に要約すると

    期限迫るFIBAの要求、詳細が判明。東京五輪へ、日本バスケの「正念場」。 (宮地陽子)
  • 「7年」の間に要求される安心、快適、昭和への決別。~東京五輪開催への課題とは?~(生島淳)

    7年。東京五輪開催までの時間を長いと見るか、短いと見るかはそれぞれの立場によって違う。 来年2月には組織委員会が発足する予定だが、IOC総会を受け、政府は「国際公約」となった汚染水をはじめとした放射能問題の処理、そしてホストシティ東京は会場等の整備が急務となる。 安倍総理は汚染水問題について「コントロール下にある」とし、IOC委員からの質問については「完全にブロックされている」と回答した。これを受けて東京電力の担当者は9月9日、「状況を安定させたい」としながら、政府に真意を照会したことを明らかにするなど、い違いを見せている。公約となった以上、一日も早い解決が望まれる。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1057文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb

    「7年」の間に要求される安心、快適、昭和への決別。~東京五輪開催への課題とは?~(生島淳)
    argame
    argame 2013/09/25
    「体罰を必要としないコーチングが根付く契機に」
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