「試合に出られないならやめろ！」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも（島沢優子）

夫は、高学年になってベンチにいることが増えた娘に対し「先発で出られないならサッカーをやめろ」となじった。なかなか試合に出られないわが子に苛立つようだ。練習や試合を見に行っては帰宅した娘に「もっと走れよ」と説教三昧。「自主練しろ」「朝練やったのか？」と厳しく迫り、「試合に出られないならやめろ」と言い放つ。 「練習や試合の前夜になると眠れないと泣いて訴えます。このままでは娘が壊れてしまう」 「プロを目指さないなら高い金を出す意味がない」 彼女の話を聴きながら、これはデジャブかと思った。 少年スポーツの現場を十数年取材するなかで、3年ほど前に似た状況の母親を取材したからだ。彼女もサッカークラブでプレーする中学生の息子への父親の対応に手を焼いていた。母親は「もともと男の子は厳しく育てるものだという人でしたが、ことサッカーになると特に攻撃的になる」と困り果てていた。 父親は「プロを目指さないならやる

[alt-native]

パパはなんのお仕事してるのか是非聞きたい。その仕事に役に立たないスポーツも勉強もしてこなかったのだろう。

[goldhead]

公園から聞こえてくる少年野球の「指導者」の怒鳴り声は最悪の気分にさせてくれるが、ほかのスポーツもそういうのあるんだな。

[kukky]

“「試合に出られないならやめろ！」”→「じゃあやめる」と答えるとだいたいさらにキレる。がんばってもダメなものはダメだとわかってないヤツがよく使うやつ。

[osugi828]

過去の経験上こういうこと言うやつは、1.スポーツ未経験者。2.スポーツ経験者だが実力でレギュラーになったのではなく年功序列でレギュラーになったやつ。

[segawashin]

学業についての「教育パパママ」は批判されやすいのに、なぜかスポーツがらみの異常な教育は美談扱いされがちだった日本の社会でもようやくこういう論調の記事が出てきたか。次は音楽あたりもそうかな。

[daiyusaku]

これも島沢優子さんの記事ですか。こういう学生スポーツ界の暗部に鋭いメスを入れておられていますね。

[hiruhikoando]

オケに入れなかった演奏者、公募展に呼ばれない絵描き、レギュラーになれなかった選手、プロテストに受からなかったプレイヤー。こいつらがどれぐらいの子どもを壊していったんだろう。

[POGE]

燃え尽き症候群で高校生くらいでスポーツを完全に捨てる子もいる。なにごとも「強制」されれば、得意なものも楽しいものも地獄になる。勉強・スポーツ、なんでもそうだ。

[quick_past]

スポーツでの虐待が許されるのは、反骨反発で本来の力が発揮され、成功に結びつくはずという信仰があるんだろう。スポ根コンテンツは今や少なくはなったが、代わりにあらゆる創作物に潜り込んでいる。

[miruna]

やはり親になるやつは自他境界が狂っているし出産は違法化するしかない

[tama20]

やるか、やらないかは親が決めるものでもない。親はあくまでもきっかけや環境整備をしてあがるだけでいい。

[bml]

まぁ子供を気にし過ぎだよね。困ったら相談にのるぐらいで十分。でもこれが美しい国なんだよ。厳格な父親と従順な子供って構図。

[argame]

確かに毒親は良くない。だが勉強でも運動でも『自分の意志だけで限界以上に好きな事をやれてしまう』子供も異常で、そんな異常な子ほどやがてその分野の頂点に立ち異常な采配を振るう権威になるのもまた恐ろしい事実