全日本プロレスの武藤敬司社長が7日、都内で会見し、代表取締役社長を辞任することを明らかにした。この日、辞表を提出し、後任には内田雅之取締役が昇格する。5・29神戸大会の試合前、控室でTARUに顔面を殴打されたスーパー・ヘイトが試合後、急性硬膜下血腫で倒れて開頭手術を受け、意識が戻らないことへの責任を取ったもので、取締役にはとどまる。この件ではTARU、控室にいたKONO、稔、MAZADAの4選手が無期限出場停止処分を受けている。 【関連記事】 ヘイト暴行問題でVM解散…3人を出場停止 ヘイト、試合前TARUから暴行受けていた 手術のヘイトは急性硬膜下血腫 ヘイト、脳卒中で緊急手術受けていた 全日本プロレス 、 武藤敬司 、 代表取締役 を調べる