ブックマーク / satetsuginokikakuha.hatenablog.com (7)

  • 2004-11-10

    昨日のスレイヤーズ評論にもやや関わるけれど、富士見ファンタジア文庫を見ると当に傑出した才能がいるなぁと感心する部分が多い。 コレはあくまでのオイラの見方でしかないので、それを断っておきます。 あ、今日の画像データはコラボレーション企画で小学館の雑誌「sabra」を持ち歩くメタルギアソリッド3のソリッド・スネークということで。小島監督は何を考えているのだろうか(笑) あ、でもゲーム関係者は確かにsabraをよく読んでる(笑) 神坂一は、天才なのか秀才なのか分からない。すごく才能があるのは間違いないのだけれど、天才というとちょっと違う気がする……。その後色々考えてみてちょっと似たタイプの作家が思い付いたのだけれどもそれはまた後で。 2人の天才というのは言うまでもないが大賞受賞者の2人、五代ゆうと滝川羊だ。 この2人に関しては……もう、当にスゴイとしか言いようがない。デビューしたときからの精

    2004-11-10
  • 2006-01-19

    積読になっていた「ワンコイン悦楽堂」を読み終えた。 小学生の頃から「伝説の天才」と言われ、高橋源一郎が作家になる契機を作り、内田樹をレヴィナス研究に導いた”怪人”武伸悦夫が、古書店でのワンコイン(500円以内で買える)のみで構成した書評集。 巻末の内田樹×高橋源一郎対談「竹信悦夫の天才性の解析」が目当てだったが、編も面白い。これも話題になっていたしな。 恩田陸や新城カズマがよく描くモチーフに「田舎の天才少年少女」がある(まぁ天才病の少年少女といってもいいが)。巻末に収録された内田×高橋対談「竹信悦夫の天才性の解析」は、こういうモチーフが好きな人は必読だ。 《中学生にして万巻の書を読み尽くし、中学生の時に書いた詩「トロイヤ戦争犯罪人」が、寺山修二に激賞されて「現代史手帖」に史上最年少で特選入賞。高校生にして「小林秀雄論」を書いた途方もない早熟の天才》の学生生活を知る上での資料になってい

    2006-01-19
  • 2006-01-12

    夜中三時を過ぎても打ち合わせが始まらないので、しょうがないのでタクシーに乗って帰った。夜八時から打ち合わせをする予定だったのに……。取引相手は??むにゃむにゃ??とかやってるよ。さすがに腹減ったし、相変わらず奴にはプライオリティを間違ってる感が、ムンムンに漂う。 なんつーか、シェンムー並? 普段なら朝まで待ってから始発で帰るけど、正月に首&背中を痛めて、一昨日、整骨院に行ったら「桜木花道か何か」みたいに扱われて首にまで湿布と包帯巻かれている状態なので、えらい久しぶりにタクシー帰宅となる。 個人タクシーの方が深夜料金は安いし、車もよいので寝て帰ろうと思って拾ったら、なんかエラい高齢のじいちゃんが運転している。 爺ちゃん「お客さん、私、何歳くらいに見えますか?」 俺「えー、60代前半くらいですか?」 爺ちゃん「いや、私七十二なんですよ」 俺「そうは見えないですよ(何かやばいのでは??)」 爺ち

    2006-01-12
  • 2005-10-19

    2005-10-17 - 霞が関官僚日記てな感じで、ツンデレが一般化する勝利条件ってなによというパスが来た。ただ個人的にはすでに割とツンデレって、昔から文系オタク少年の憧れの一つだったから割と一般化してるんじゃないかと思う。 ちょっと「エンダーのゲーム」以降、色々考えていることとも繋がるので、まぁ脇道にそれつつパスを返してみる。 ◆ツンデレとは ツンデレとは例えば、“普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃついてくる”ようなタイプのヒロイン、あるいは、そのさまを指した言葉である。 (中略) 古典的なラブコメはこのパターンが少なくなく、現在でも広義に捉えればツンデレ的恋愛要素を利用する作品は数多い。ベタとも王道とも受け取れる手法である。 引用部の後半で述べられているように、ビルドゥングス・ロマンというかジュヴナイルとかにおいて、わりと昔から「ツンデレ」って、基

    2005-10-19
    arigatosan
    arigatosan 2005/10/19
    70、80、90年代と経過するにつれ「少年が大人になる」即ち「連れ合いを獲得する」ことが困難になってくるそう
  • 2005-10-06

    先週、某広告代理店と編集者他の呑み会に参加。末席を汚させてもらう。 現在は編集の現場を離れてしまったけれど、昔はぶいぶい言わせていたちょっと尊敬している編集者さんからの金言。 実写映画化、アニメ化は、小説が売れた作家へのご褒美じゃない。 あれはもっとを売るための手段でしかなく、そう作家も考えていかないといけない。 (映像化された時に、映像制作陣に常識はずれな態度を取っちゃう人は……←さすがにここまでは言わない) 映像化されたのを「一つの到達点」と思うようでは、作家としては生き残っていけないね。 アレは単なる通過点の一つに過ぎない。 名言である。 「生涯に一、自作がアニメ化されればいい」というのは甘えで、映像化された以降も増えた読者に対してを売り続け、売れ行きを伸ばせるor落とさない作家だけが物であるのは間違いない。 アニメ化されたいという野心を持ってライトノベル作家になるのはいいけ

    2005-10-06
    arigatosan
    arigatosan 2005/10/06
    最近の青田買いを思うと、少なくとも少年誌のでは、ここからのボーナスステージで稼ぐのが必須な気も。
  • 2005-09-08

    知り合いから教えてもらったのだけれども、なんかわずか1日で貯水率が0%から100%になっているよ。こうしてみると台風が如何に巨大な水量を運んでくるかという実感できるなぁ。 と言うわけで高知の日照り解消を祝して今日の画像は桐嵯梨で(←後付理由) 独立行政法人水資源機構 池田総合管理所 定点写真9月分 『現代用語の基礎知識2006』掲載キーワード発表 - はてなダイアリー日記 はてなキーワードにおいて、サークルクラッシャーが掲載されることになった。この語句を登録したのはオイラなんだけど、実は文章的な元の文章を作ったのは俺じゃないというプロクシーシステムがこちらでも採用されている。 で、おそらく一番最初に日語として使用したのは井上純弌ではないだろうか? 呑み会でサークラ話題でも盛り上がったので、そろそろ取り上げてみようと発案なんだよね。 現代用語の基礎知識2006 - import otsun

    2005-09-08
  • 2005-08-30

    の革命を目指していた連合赤軍の服務規程には、当然のことであるが「彼女」に関する規定もある。 その規定は以下の通り。 ◆第十四章 彼女 彼女の開発・製造・運搬・保管は自力更生を原則とする。 一切の彼女は部長の所属とし、通常各課に貸与されているものとする。 保管は居住と分離して行い、いついかなる時にも商…*1体制へ直に移行できる様にする。 防衛的彼女は家具の一部として改良し居住地に保管しておく。 彼女開発に関する基礎学習、訓練実験を課の責任で行い、蓄積する。 材料、製品、兵站等を開発し蓄積する。 その成果は質、量、所在などは部長に報告し、徴発に応じる。 これは、まんま最終兵器彼女だぁ〜! うおー、革命万歳!*2 と思った人は、カツ・コバヤシレベルまで、童貞とセカイ系をこじらせているので、今すぐ「イリヤの空、UFOの夏」「最終兵器彼女」といった「悲恋バトルヒロインもの」のライトノベルやマンガ

    2005-08-30
    arigatosan
    arigatosan 2005/08/29
    「彼女」が何を指しているのか説明を見るまでちっとも想像できなかったorz
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