ロンドンの健康福祉の専門家、ジョン・ツァガリスは、ニキビができる場所ごとにどんな体の不調があるのかを図で示してくれた。またその解消法もあるそうだ。 漢方医でもあるツァガリスは、顔に出る吹き出物は、ストレス、食事、脱水症、アレルギーなどさまざまな要因の結果を反映していると信じている。 これらはおもにホルモンの上体によって引き起こされる。漢方の世界では、ニキビは肌や呼吸器や腎臓の状態をコントロールするシステムのバランスが崩れているというサインなのだという。 このモデルでは、肌はホルモンの変動に大きく影響を受けることがわかる。皮脂量やpH量にも影響を及ぼし、細菌の成長や毛穴の詰まりの原因になる。皮膚には特に問題がなくても、体内のバランスが悪いとそれが肌に表われるというわけだ。 乳製品をとりすぎると頬に、糖分をとりすぎると額にニキビができる。 額 ここにニキビができやすい人は、密接な関係のある食事