従業員の入退社にともなって発生するのが各種手続きです。 転職が珍しくない今の時代は、通年でこの手続きを行なっている会社もあることでしょう。 今回は、入退社のときに会社が行う手続きについて解説していきます。 入社手続き 労働条件を書面で明示 どのような雇用形態であったとしても、従業員を雇用したら労働条件を明示しなければならないことが労働基準法で定められています。特に重要なのは以下の項目です。 ・労働契約の雇用期間に関すること ・就業場所や従事する業務 ・始業・終業時刻、休憩、残業、休日、休暇などに関すること ・給料や給料の支払日、支払方法など ・退職に関すること 書面の形式や名称は自由に決めることができますが、上記の項目については必ず明記しておかなければなりません。 厚生年金保険と健康保険 最初に行うべき手続きは社会保険の手続きです。厚生年金保険と健康保険は従業員だけでなくその家族にも関係し
![従業員を雇用したら行わなければならない社会保険や給与関係の手続きまとめ|人事・労務|経営ハッカー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba95615a4472a3e15ea5ce0f3ed8a0fd4f01a923/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdlojr7rjemst9.cloudfront.net%2Fimages%2Fo_articles%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ff%2Ffreee-media%2F20171130%2F20171130113506_og.jpg)