共同体の集まり 世界中のバハイは、19日ごとにそれぞれの地域で集まり、共に祈り、協議し、友情のきずなを強めるようになっているが、これを19日毎のフィーストとよぶ。 フィーストは精神的活動の中心であり、すべてのバハイが出席するようになっている。何千、何万というこのような集まりが同じ日に世界のいたるところで開かれている。集まりの場所は大都会の真ん中にある建物であったり、郊外の住宅であったり、あるいは粘土で作られた小屋であるかもしれない。しかし、たとえどこで開かれようとも、集まる人びとの人種やことばや階級がいかに異なろうとも、19日毎のフィーストに参加する人は皆、自分たちが、世界にひろがる和合の一部であることを確信しているのである。 バハイ暦と祭日 世界中のバハイは、バブがはじめた新しい暦を使用している。この暦は 1844年バブの宣言の年に開始され、1ヵ月は19日、1年は19ヵ月から成る。太陽暦