2012年12月9日のブックマーク (112件)

  • エッセイ491/APLAC 短命政権と支持率政局の弊害 

    写真は、CityのMartin Placeでたまたま見かけたThe Scottish Australian Heritage Councilのイベントの模様。オーストラリアにおける”スコットランド伝統保存会”みたいなものでしょう。 僕らは「イギリス人」とか簡単に言ってますが、日人同士で言うなら良いのですが、ステイ先とかそのへんのオージーに言うときは微妙に注意が必要かも。そもそも「イギリス人」に相当する英語があるんだかないんだか微妙。あれは「連合王国(UK)」であり、構成ピースは、イングランド+ウェールズ+スコットランド(以上が大ブリテン島民)+北アイルランドですので、イングリッシュといえばイングランド人に過ぎず、ブリティッシュといえばブリテン島民(北アイルランドが抜け落ちる)だし。「イギリス人ですか(English?)」と迂闊に聞くと、"No! Scottish!"とギロリと睨まれたりし

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    arkanal2 2012/12/09
    総じて言えば、日本社会の精神的な土壌の質が変わってきているような気がします。他罰的であり、他人に対して攻撃的になっているような。ゆとり教育が諸悪の根源のように叩かれているのと並行して社会や人々に「ゆと
  • 2012衆院選:ブラック企業なくそう 若者の雇用守る政策を:衆院全国

    各政党は衆院選で、きちんと雇用対策を語って-。若者の労働相談に取り組むNPO法人POSSEが八日、「ブラック企業をなくす政治家はだれか?」と題した討論会を開いた。若者の三人に一人は不安定な非正規の仕事に就き、正社員になっても簡単に使い捨てられる「ブラック企業」も問題に。それでも政治が目を向けない状況に「まずは若い政治家を選ぼう」との声が出た。 (小川慎一)

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    arkanal2 2012/12/09
  • 2012衆院選:ルポ非富裕層の現実<上>女性  底辺の暮らし、光は:衆院全国

    十二月初旬、ネオンが輝き出した東京の歓楽街、新宿・歌舞伎町の外れにある雑居ビル。二十四時間対応の認可外託児所「たいよう保育園」に長男(6つ)を預けたシングルマザーの女性(26)が手を振って、翌朝までの別れを告げる。歩み出した先は、風俗店だ。

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    arkanal2 2012/12/09
  • フランス人の半数弱が「貧困の危険」感じる、調査結果

    水たまりに映ったパリ(Paris)のエッフェル塔(Eiffel Tower、2012年9月11日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【12月9日 AFP】フランス人の半数近くが自分のことを「貧しい」と思っているか、すぐに貧しくなるかもしれないと恐れているとの調査結果が6日、発表された。 仏調査会社CSAが仏経済紙レゼコー(Les Echos)の委託により行ったこの調査で、自分は「貧しい」と答えたフランス人は11%、貧しくなりつつあると答えた人は37%だった。自分は貧しくない、または貧しくなる危険はないと答えた人は51%、残る1%は無回答だった。 もっとも貧困の危険を感じていたのは会社員、肉体労働者とフリーランス契約者だった。一方、最も危険を感じていなかったのは管理職や専門職に就いている人たちだった。 ユーロ圏第2位の規模を誇るフランス経済は、2011年末から足踏み状態が続いている。

    フランス人の半数弱が「貧困の危険」感じる、調査結果
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    arkanal2 2012/12/09
  • 「ブラック企業」の著者、今野晴貴氏(@konno_haruki)が語る労働時間規制政策の必要性

    今野晴貴 @konno_haruki 東京新聞が、昨日のPOSSEのイベント「ブラック企業をなくす政治家は誰か」を記事にしてくださいました。ブラック企業は日の「社会問題」です。私たちはブラック企業を規制する政治家を選ぶべき。そして、その基準は労働時間規制の主張があるかどうか。http://t.co/IFUzLeg7 2012-12-09 11:43:50 今野晴貴 @konno_haruki なぜ私が「ブラック企業を規制する政策」や「政治家を選ぶ基準」で、あえて「労働時間規制」一に絞るのか。これについては、次号の雑誌『POSSE』に掲載されるマニフェスト分析や、拙著『ブラック企業』を参照されたい。実は、「正社員化」や同一待遇などは、ブラック化を促進する恐れがあるのだ 2012-12-09 11:50:16 今野晴貴 @konno_haruki それにしても、今回のマニフェストの雇用政策

    「ブラック企業」の著者、今野晴貴氏(@konno_haruki)が語る労働時間規制政策の必要性
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    arkanal2 2012/12/09
    「労働時間や職務命令にたいする規制がほとんど無制限の日本では、『トライアル』を安易に導入すると、『正社員になるために』足元をみられ、サービス残業や過剰労働の強要へ」なるほど2012/12/09
  • アングル:緊縮策のギリシャで「移民危機」、社会不満のはけ口に

    12月6日、不法移民の問題には長年悩まされてきたギリシャだが、ここ数年で深刻な景気後退に突入し、移民問題は「危機」へと変わった。写真は、ギリシャ国旗を持った集団に襲われ、背中に「十字」の傷が刻まれたスーダン人移民のハッサン・メッキさん。5日撮影(2012年 ロイター/Yannis Behrakis) [サラミナ(ギリシャ) 6日 ロイター] エジプトからギリシャに渡ってきた移民のワリード・タレブさん(29)は、未払いだった賃金を請求したばかりに高い代償を支払うことになった。働いていた店の経営者から18時間にわたって暴行を受け、拘置所に入れられた上、ギリシャからの強制退去を言い渡されたのだった。 正式な書類を持たない移民が、闇労働市場に数十万人いると言われているギリシャ。同国南東部サラミナ島のパン屋で働いていたタレブさんが店の主人の怒りを買ったことは、ギリシャ経済危機をめぐる犠牲者の中で移民

    アングル:緊縮策のギリシャで「移民危機」、社会不満のはけ口に
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    arkanal2 2012/12/09
    未払いだった賃金を請求したばかりに高い代償を支払うことになった。働いていた店の経営者から18時間にわたって暴行を受け、拘置所に入れられた上、ギリシャからの強制退去を言い渡されたのだった。
  • 消費税増税より先にやるべきこと - 中国備忘録→司法備忘録

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    arkanal2 2012/12/09
    いわゆる市民生活に直結する部門以外はどんどん切り捨てるべきです。なぜなら、公務員がどんどん増えることによって内部調整仕事が増え、そのために公務員を増やし、益々内部調整仕事が増え・・・という具合に自己増
  • 「壊れない」ことにされていた原発の格納容器 このまま事故調査報告が出たら世界の笑いものに | JBpress (ジェイビープレス)

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    「壊れない」ことにされていた原発の格納容器 このまま事故調査報告が出たら世界の笑いものに | JBpress (ジェイビープレス)
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    arkanal2 2012/12/09
    それは「日本に原発を造るために、格納容器の破損はないことにしよう」という逆立ちしたロジックではありませんか。  「そうです。『立地基準を満たすために、格納容器は壊れないことにする』という前提です。この
  • 企業内弁護士の増えない理由 - イケメン・ガーバメンタルサービスクリエーターのぶつくさ備忘録

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    arkanal2 2012/12/09
    これは特に労務方面において顕著だと思いますが、例えば、日本の企業では残業代を満額出しているところはほとんどないでしょう。これは、法律論的には違法なのです。ほとんどの企業で、本当の意味での自発的なサービ
  • 活動 - バハイ共同体 【Japan Baha'i Network】

    共同体の集まり 世界中のバハイは、19日ごとにそれぞれの地域で集まり、共に祈り、協議し、友情のきずなを強めるようになっているが、これを19日毎のフィーストとよぶ。 フィーストは精神的活動の中心であり、すべてのバハイが出席するようになっている。何千、何万というこのような集まりが同じ日に世界のいたるところで開かれている。集まりの場所は大都会の真ん中にある建物であったり、郊外の住宅であったり、あるいは粘土で作られた小屋であるかもしれない。しかし、たとえどこで開かれようとも、集まる人びとの人種やことばや階級がいかに異なろうとも、19日毎のフィーストに参加する人は皆、自分たちが、世界にひろがる和合の一部であることを確信しているのである。 バハイ暦と祭日 世界中のバハイは、バブがはじめた新しい暦を使用している。この暦は 1844年バブの宣言の年に開始され、1ヵ月は19日、1年は19ヵ月から成る。太陽暦

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    arkanal2 2012/12/09
    その他、うわさ話と陰口は社会にはかり知れない害を与える。それらはバハイ間に分裂をもたらし、バハイ共同体の和合にひびをいれるものである。そこでバハオラは、それらを厳しく禁じた。 このように、バハオラが禁
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    arkanal2 2012/12/09
    日本でもサービス残業がばれたときに同様の厳しい罰則があれば(たとえば未払い残業代を払わされるばかりでなく、人事担当が懲役くらったり、会社の存続が危うくなるほどの罰金)、サービス残業なんか従業員が希望し
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    arkanal2 2012/12/09
    、氏家純一は社長時代にアジア危機、ヘッジファンド危機(LTCM事件)、ロシア危機、会長時代にサブプライム損失、マドフ事件と巨額損失ばかり出している。およそ海外業務の専門家とは言えないし、彼を世話した相田雪
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    arkanal2 2012/12/09
    何故に高価格なマグロを日本人は好きなんだろうか? ぶり・ヒラス・カンパチのトロ部・赤身等は養殖でもひけを取ること無く美味しい。鯛やヒラメ・アジ・サバ・イワシにサンマと四季豊かな日本沿岸魚貝類で事足りる
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    arkanal2 2012/12/09
    話にならん。漁船じゃなくて競艇用ボートでも建造する気なのだろうか?漁業者間の早獲り競争のための高出力エンジン調達や、網の大型化、全速航行時にかかる燃費悪化だけであっという間に収益分など吹き飛んでしまう
  • Amazon.co.jp: 女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記: 山下吏良: 本

    Amazon.co.jp: 女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記: 山下吏良: 本
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    arkanal2 2012/12/09
    カウンセラーの傍ら、萌えキャラとしての仕事もせねばならぬ彼女に対してはご同慶の至りだが、同書のなかのいじめに関しての、自殺した人間の問題か誤解かそうでなくとも上司は知る由も無いというのは噴飯もの極まる
  • いじめ・メンタルヘルス労働者支援センター活動報告 2011年04月04日

    4月4日(月) 『女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記』(講談社)が昨年末発刊されました。NHKキャスター出身の山下吏良さんの隊内での臨床心理士としての活動報告です。 今、自衛隊は年間100人の自殺者を出しています。 しかし「自衛隊では、『いじめ』があったという例は極めて稀です。何をもって『いじめ』というのか明確な定義もないのですが、実態として、集団生活においてまったくゼロということはないと思います。あまりにも要領が悪く鈍重な人や、自己中心的で極端に空気が読めない人は、集団の構成員から嫌われたり、辛く当たられたりするのがどこの社会でも普通だからです。」というトーンの文書が続くと、自衛隊そのものが自殺者を生み出していると確信させられます。 それはさておき、には惨事ストレスケアの具体例がいくつか載っています。私たちがあまり知ることが出来ないことです。それを紹介します。 2001年末

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    arkanal2 2012/12/09
    山下吏良氏→「自衛隊では、『いじめ』があったという例は極めて稀です。何をもって『いじめ』というのか明確な定義もないのですが、実態として、集団生活においてまったくゼロということはないと思います。あまりに
  • 杜撰な遺骨収集事業登山家・野口健氏の小誌への呆れた反論|THIS WEEK - 週刊文春WEB

    厚生労働省のフィリピンにおける遺骨収集事業に、重大な疑惑のあることを小誌は三月十八日号で伝えた。NPO法人「空援隊」(倉田宇山事務局長)が集めた「英霊の遺骨」の中に、フィリピン人の骨が相当数含まれている可能性が高い、という遺族たちからの疑問を、現地取材で検証したものだが、これに登山家の野口健氏が「悪意に満ちた記事」と噛み付いたのだ。 空援隊の理事を務める野口氏は自身の公式ブログに二日にわたって、その「悪意」についての持論を展開。 〈今までにも「空援隊がご遺骨を焼骨した火でブタを丸焼きにして宴会を行っていた」などといったデマ情報が流されたこともありました〉 〈フィリピン人はお金さえ払えば墓荒らしを行うといった今回の記事はフィリピン人に対する侮辱です〉 〈海外での遺骨収集は相手国との交渉が極めて困難です。「遺骨収集をさせる換わりにお金を払え(中略)」などと具体的に要求してきています〉 〈空援隊

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    arkanal2 2012/12/09
    現地取材で検証したものだが、これに登山家の野口健氏が「悪意に満ちた記事」と噛み付いたのだ。  空援隊の理事を務める野口氏は自身の公式ブログに二日にわたって、その「悪意」についての持論を展開。 〈今まで
  • 印パ支配体制の戦争政策と闘い人民の自決権を防衛しよう

    インドとパキスタンの両政府は大げさな戦争の言葉を発し続けているが、一九四七年にイギリスの支配者がインド亜大陸の権力をこの地方のブルジョアジーに渡し、宗教に基づいた二つの国家を創設して以後、インドとパキスタンは物の戦争を三度にわたって闘い、一九九九年にはミニ戦争を行ったということに注意を払うことが重要である。いずれの場合も、メディアが始めた誤報のキャンペーンは、カシミール問題を亜大陸の隣国間の固有の紛争として押し出し、ヒンズーとムスリムの分裂を拡大し、宗教的興奮状態を作りだした。しかし、これはカシミール人民の自決権の問題である。 カシミール人は、彼らの従属が始まったのは、最後のドグラ(ヒンズー)支配者が状況の圧力によってインドへの併合を受け入れた一九四七年ではなく、またドグラ支配者であるジャンムー(インド北部、現在のジャンムー・アンド・カシミール州にある都市)のグラブ・シンがカシミールを七

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    arkanal2 2012/12/09
    インドとパキスタンの双方はカシミールでの冒険のために軍事予算を増額している。氷に覆われた地域の百四十キロメートルにわたるコントロールライン(実効支配線)を防護するための一日あたり支出は、十クロール・ル
  • Category:誤謬 - Wikipedia

    下位カテゴリ このカテゴリには下位カテゴリ 2 件が含まれており、そのうち以下の 2 件を表示しています。

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    arkanal2 2012/12/09
    論理学における誤謬カテゴリーの一覧。結構みんな一線を越えている。
  • Meine Sache ?マイネ・ザッヘ?: 保守化する欧州

    (10/03)聖人とコブラ (09/14)朝日新聞と日の異常な新聞観 (08/18)ヘイト・プロパガンダ (08/04)第一次世界大戦 (02/18)メリットの有無と戦争 (02/15)ジョブスの教え「お客様は神様です」 (02/12)クール・ジャパンとハリウッド (02/11)悪いのはである (02/10)架空戦記に見るステレオタイプ (02/07)テレビの性 (01/31)醜いスポーツ (01/30)みんなでやってる感 (01/29)肩書きはチラ裏を金言に変える (01/27)過去は清算できない (01/25)英のEU離脱と日英ブロック (01/24)イーベン・バイヤーズの悲劇 (01/22)「国家ブランディング」は国を滅ぼす (01/21)もっと感動を! (01/18)Too good to bear (01/17)過去を反省しない日の原点

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    arkanal2 2012/12/09
    4年前の歓喜溢れる記事 『その2大勢力を、「弱者」と「金づる」という、赤紳士にはたまらない役割を演じることで篭絡した中国の脅威をじかに受け、日本はまさに亡国の危機にありました。←本当に時代を読めない方
  • http://www.passion-ceo.net/contents/hp0052/index.php?No=796&CNo=52

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    arkanal2 2012/12/09
    ブラック企業経営者 この人物の労務管理は異常を究めた
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 票は日共にくれてやる!

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    arkanal2 2012/12/09
    NK党の退潮が際だっていた。 党員の高齢化が著しく、若い党員の多くは党員の子弟という有様。 かつて大勢力を誇っていたM青(NK党の下部組織)もすっかり弱体化した上に、幹部候補や専従候補といった人材の供給
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 労働と支配の論理

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    arkanal2 2012/12/09
    え~と何の話だっけ? あ、そうそう。とにかく、他人に対して「働け」と言ったり、「義務」を振りかざしたりする人にロクな人間はいないということ。 苦痛を美徳とする論理は必ず人を不幸にします。 「働かない人は、
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: L’ÉPICIER

    留学生の一人がかねてより「母国に帰ったらお茶屋さんを開きたい」と言っていたので、仙川の「L’ÉPICIER(レピシエ)」に案内した。 同じヨーロッパでも「コーヒー文化圏」と「紅茶文化圏」がある。 前者はフランス、イタリア、ドイツなど。 後者は英国やロシアなどがある。 その理由はよく分からないが、植民地との兼ね合いが強いのではないか。 しかし、最近ではフランスでも紅茶を中心にお茶が普及ししつつあるので、お茶の需要はもっと高まってくるものと思われる。 私も商才があったら、モスクワなどでお茶屋さんを開いてみたいものだ。 私は宇治の新茶と碾茶(てんちゃ)を購入。 碾茶とは臼で挽いて抹茶にする前のお茶を指す。 もうすっかり暑くなったので、これを「水出し」で抽出し、冷やして、学校や職場に持って行く。 水出しは簡単だ。 ポットにお茶の葉を入れて、常温で8~10時間(葉の大きさによる)置いておけば出来上が

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    arkanal2 2012/12/09
    レピシエは、ちょっと値段は高めかもしれないが、品質は安心できるし、その場で香りをかいで、試飲もできるので、好んで利用している。 時々お姉様への献上品としても購っている。 お茶を選んでいる時というのは、何
  • 『大阪大学での講演会:「頼れる仲間、プルト君」と「原子力ヘラヘラ笑い」』

    マイケル・ジャクソンの思想(と私が解釈するもの)著者:安冨歩*引越し中 「魂の脱植民地化」の観点からマイケル・ジャクソンの思想を読み解いていきます。一連の作品になっていますので、興味を持って頂いたら、最初からお読み頂くとわかりやすいかと思います。ゼミナールも開いています。http://group.ameba.jp/group/T7BeEZoFc0IG/ http://ameblo.jp/anmintei/entry-10954999622.html が無事に終了。非常に充実した研究会と懇親会でした。 昨日の阪大豊中での下田正教授の講演で、上記のプルト君を見せていただいた。まさしく、「洗脳」というにふさわしい。例の、大橋弘忠教授がこのビデオと同じことを言っていた。 下田教授が強調しておられたのは、「安全神話」を繰り返し繰り返し繰り返しやっているうちに、原子力をやっている人々自身が、原子力を安

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    arkanal2 2012/12/09
    それで、自分のごく狭い領域以外は、政府や電力会社の宣伝をそのまま受け入れて、そのまましゃべる。彼らが、こうした話になると、一様に、ヘラヘラ笑いながらしゃべるのは、自分でもおかしいことはわかっていて、そ
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 自主ゼミ「人を呼ぶ言葉」

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    arkanal2 2012/12/09
    そう考えるとやはりソ連は偉大だった。 日本と同じく、それまで身分に依拠していた呼称が、1917年の革命を期に、みんな「товарищ=同志」で統一されてしまったからだ。 書記長だろうが、工場長だろうが、高齢
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 「粋(いき)」と「野暮(やぼ)」

    (03/15)35年前の家族写真 (03/14)ロシア・ソヴィエトを見る目・下 (03/13)ロシア・ソヴィエトを見る目・上 (03/12)衆参の二院問題を考える (03/11)レッスン21回目 (03/09)「話し合い解散」がムズカシイわけ (03/08)雨中の早桜 (03/07)無計画な人員削減のツケは? (03/06)ロシア大統領選2012~分析速報 (03/05)地域団体に見るデモクラシーの劣化 ロシア・ソヴィエトを見る目・下 by ケン (03/15) ロシア・ソヴィエトを見る目・下 by 過客 (03/15) ロシア・ソヴィエトを見る目・下 by ケン (03/15) ロシア・ソヴィエトを見る目・下 by ケン (03/15) ロシア・ソヴィエトを見る目・下 by 城曳黒彦 (03/14) 無計画な人員削減のツケは? by ケン (03/11)

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    arkanal2 2012/12/09
    気をつけなければならないことは、「野暮=悪」ではない、ということ。「いき」は、あくまで人生の一スタイルでしかないからだ。典型的なのが教師で、粋な教師では、学習者の学習効率はちっとも良くならないだろう。
  • オレ達の麻生「金利が安い、土地が安い、工事費が安い、工期が短い。今公共事業やんなければアホ」 : 哲学ニュースnwk

    2012年07月01日15:00 オレ達の麻生「金利が安い、土地が安い、工事費が安い、工期が短い。今公共事業やんなければアホ」 Tweet 1: ジョフロイネコ(岐阜県):2012/06/29(金) 11:33:49.29 ID:6+8rC0b60 【スペャル対談 麻生太郎×三橋貴明】 上記の麻生元総理との対談を見て頂くと、現在の「経済」に関する状況、 あるいはバブル崩壊後の日の経済政策の現実が、相当に理解できると思います。 (中略)一部だけ、書き起こします。 三橋「(前略)このまま日のデフレが深刻化していってですよ、公共事業やりません、企業は 設備投資をしません。だんだん、基盤がボロボロになっていきますよ。結果的に最後は、国民 が働こうとしても働けない国になったようなものを、将来世代に残すことこそが、将来世代へ のツケの先送りだと思うんですよ」 麻生「それは全く正しい。今の表現は巧い

    オレ達の麻生「金利が安い、土地が安い、工事費が安い、工期が短い。今公共事業やんなければアホ」 : 哲学ニュースnwk
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    arkanal2 2012/12/09
    半年前の麻生氏の発言。土地が安い、工期が短いなどからも、国土強靭化法が老朽施設の保守更新を中核に想定していなかったことが判る
  • BBCで、エリック・ホブズボームの「2011年」についてのインタビュー ―― 「1848年を想起させられる」

    Eric Hobsbawm on 2011: ‘It reminds me of 1848...’ By Andrew Whitehead BBC World Service News http://www.bbc.co.uk/news/magazine-16217726 この記事ページの末尾経由で、BBC Worldのラジオ番組、The World Todayでの放送(12月23日放送分): http://www.bbc.co.uk/programmes/p00m8wcn 全部で55分の時事・ニュース番組だが、ホブズボームのインタビューは41分過ぎから始まる(その部分の長さは6分強)。上記URLで今後7日間、世界のどこからでも特に制限なく、オンデマンドで聞ける。年齢が90代半ばという事実に驚いてしまうほど力強い調子で(だがしゃべるスピードは遅い)、ホブズボームは「アラブの春」や「西洋世界

    BBCで、エリック・ホブズボームの「2011年」についてのインタビュー ―― 「1848年を想起させられる」
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    arkanal2 2012/12/09
    ホブズボーム「…『革命』はすべて失敗したかのような様相でした。しかし(…)長い目で見れば部分部分の形で成功なのです。ただし、そのときにはもはや、革命という体裁ではなくなっているのですが」記憶したい言葉
  • ワイン (よむ・きく・あるく)

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    arkanal2 2012/12/09
    偏見を承知でいわせていただこう。外務省にも、そして医療関係者にも、「ワイン通」と称される人物がいるが、はっきりいってそういう方々の「知性」や「教養」はたかくないとみなしている。ソムリエという職業に対し
  • ワイン (よむ・きく・あるく)

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    arkanal2 2012/12/09
    「国の誇り」などと、国家単位の優劣を云々するような議論には賛成しないが、日本列島に生まれ暮らす者として、土着の文化(とくに食)を大切に思う気持ちは持っていたいものである。
  • どこまで素直にものごとを視るのか (よむ・きく・あるく)

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    arkanal2 2012/12/09
    では日本はどのように進んでいけばいいのか。この質問に対する回答が与えられるどころか、保守二大政党制が確立しつつある今、システムを温存する方向へ潮流が向かいつつあるところに、「ふるきよき時代に帰ればよい
  • 本気でウナギを食べ尽す気か(追記あり) - apesnotmonkeysの日記

    街を歩いているとコンビニの前にうなぎの販促のための幟が出てます。シェア上位3チェーン(だと思う、情報が古くなければ)がそろってキャンペーン中(7月2日現在)。 http://www.family.co.jp/goods/recommend/unagi06_2012/index.html http://www.lawson.co.jp/recommend/static/unagi/ http://www.sej.co.jp/ コンビニだけでなく吉野屋やすき屋も。なんというか、もう恐ろしくてたまらんです。資源状態が危機的であることがこれほど明白であるにもかかわらず、うなぎに依存せずに商売成り立たせてきたところまでが「土用の丑の日」キャンペーンですよ。うなぎ税でも導入して税率100%くらいにしない限り、当に絶滅するまでべ尽しかねんですよ。 追記 http://sankei.jp.msn.co

    本気でウナギを食べ尽す気か(追記あり) - apesnotmonkeysの日記
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    arkanal2 2012/12/09
    企業って合目的な存在どころかそれを志向する存在という大半のビジネス書の大前提が、御伽噺にしか思えなくなるのはこういうとき。合理性を志向するということすら疑問。付和雷同集団の時が多いのじゃないのかな。
  • 山下奉文大将の遺書

    「私の不注意と天性が閑曼であった為、全軍の指揮統率を誤り何事にも代え難い御子息或は夢にも忘れ得ない御夫君を多数殺しました事は誠に申訳の無い次第であります。激しい苦悩の為心転倒せる私には衷心より御詫び申上げる言葉を見出し得ないのであります。 かって、皆さん方の最愛の将兵諸君の指揮官であった「山下奉文」は峻厳なる法の裁を受けて死刑台上に上がらんとしているものであります。アメリカ初代大統領ジョウジワシントンの誕生祝賀記念日に独房を出て刑の執行を受けるということは偶然の一致ではありますが誠に奇しき因縁と云わねばなりません。 謝罪の言葉を知らない私は今や私の死によって、私の背負された一切の罪を購う時が参ったのであります。もとより私は単なる私一個の死によってすべての罪悪が精算されるであらうというような安易な気持ちを持っているものではありません。 全人類の歴史の上に拭うべからざる数々の汚点を残した

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    arkanal2 2012/12/09
    国悉く破れて山河のみとなった日本にも旺盛なる発展の意志を持った日本の皆様は、再び文化の香り高い日本をあの1863年丁独戦争によって豊沃なるヌレスリッヒ、ホルスタイン両州を奪はれたデンマークが再び武を用いる
  • 日垣隆先生と毎日新聞

    日垣隆(T-Higaki) @hga02104 ついに毎日新聞社が会社更生法を東京地裁第八部に申請。事実上の倒産へ。 もともと子会社のスポニチから利益を献上させ、広告料ゼロ円も珍しなくなり(空白よりマシなため)、創価学会などともズブズブの関係にあった同社はーー毎日新聞の得意技の 2012-06-30 13:37:28 たちのわるいイタズラですね。 「予定稿」云々という話は、週刊現代6/16号に掲載された日垣先生による連載コラムの最後の部分、《新聞やテレビが軽薄にも準備済みの「著名人死亡時の予定稿」などはクソくらえだ。恥ずかしくないか。泣きながら死亡記事を書くほどに深くつきあってみろよ。》を受けたものであると思いますが、わかるわけありませんよね。元々週刊現代のコラムでもなんでこんなことを書くのか意味がわかりませんでしたけれども。 「昭和天皇」云々という話は、Mainichi Daily Ne

    日垣隆先生と毎日新聞
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    arkanal2 2012/12/09
    毎日新聞社発行のエコノミストの敢闘言というコラムをかなり長いこと続けていたような。8年ほど前に渋谷で行われた拠点ラボという異業種交流会では普通な常識人の講師だったのにねえ。
  • 日垣隆(T-Higaki) on Twitter: "以上、毎日新聞も昭和天皇その他で得意とする予定稿を先に流してしまう方法を、真似してみました。 あと3年もったら軌跡です。 クレドでは、記者が独立して所得倍増する企画を実施中。"

    以上、毎日新聞も昭和天皇その他で得意とする予定稿を先に流してしまう方法を、真似してみました。 あと3年もったら軌跡です。 クレドでは、記者が独立して所得倍増する企画を実施中。

    日垣隆(T-Higaki) on Twitter: "以上、毎日新聞も昭和天皇その他で得意とする予定稿を先に流してしまう方法を、真似してみました。 あと3年もったら軌跡です。 クレドでは、記者が独立して所得倍増する企画を実施中。"
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    arkanal2 2012/12/09
    毎日新聞はその記事の質の高さ(上田ボーン賞の受賞回数を想起)に比例して財務基盤の弱さは際立っている。それゆえフリージャーナリストからはデフォルトの筆頭と想定されがち。今のところ言い手の頭がデフォルト
  • (言語心理学的短縮)加害者無し、黙認者無し………但し死者あり

    (言語心理学的短縮)加害者無し、黙認者無し………但し死者あり 女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記 [単行] 彼女が非常に、良心的で精力的な人物であることは読んでよく判ります。の大方もいわゆる被害者意識をリピートするのではなく、国民意識の中に受容された自衛隊員として自然体な口調で好感を持ちました。 ただし、以下のくだりは、非常に抵抗感があります。 34頁 ここではもう少し、海上自衛隊生活における人間関係について考えてみます。 自衛隊では、「いじめ」があったという例は極めて稀です。何をもって「いじめ」というのか明確な定義もないのですが、実態として、集団生活においてまったくのゼロということはないと思います。あまりにも要領が悪く鈍重な人や、自己中心的で極端に空気が読めない人は、集団の構成員から嫌われたり、辛く当たられたりするのがどこの社会でも普通だからです 山下さん、一般論のあとに

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    arkanal2 2012/12/09
    大津の自殺事件で憤激に満ちたコメントを多数目にする度に思う。この国は、心理カウンセラーの教育を受けた人間ですら、組織の空気の安心立命(あんじんりゅうめい)の御為(おんため)に以下のような戯言を記述する
  • ソーシャルゲームはプロレフィードか – The Long Wait

    時は21世紀前半。我々は情報社会に生きている、と人は言う。インターネットは吾々の生を益々簡便なものにし、さまざまな障壁を取り払う。かつてある哲学者は資こそが最も冷徹な地ならし屋だと考えたが、いま人々の生活世界を恐ろしいスピードで水平にしていくのは吾々をつなぐネットワークとそこで伝達される情報である。そして吾々は、それがよいことであるような気さえしているのだ。 けれども前世紀のおわりに楽観的な識者たちが夢見たようにインターネットが世界を益々民主的に変貌させていくということはない。たしかにソーシャルネットワークはトリポリで革命を起こしたかも知れないが、情報が資と同じような差異の運動のさなかにその質をもつというのならば、その自由な流通の結果発生するのは、情報を多く持っているものと少ししか持っていないものの格差なのではないか。 近年、情報強者と情報弱者という対立軸を耳にするようになった。グロ

    ソーシャルゲームはプロレフィードか – The Long Wait
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    arkanal2 2012/12/09
    いや、何を言っているのだ。吾々はイングソックの支配下に生きているわけでもないし、ソーシャルゲームを生産している会社が何らかの惡しき意図を持っているわけでもない。そこにあるのは純粋な利得計算だ。遊ぶ人間
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 民主党は何故失敗したか

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    arkanal2 2012/12/09
    要は学生のテストと同じである。 簡単な問題から始めて、まず確実に点数を稼いでから、より難しい問題に取り組んでいくのは、ごく基本だ。 政治も同じだ。 政権交代後というのは、有権者の期待が高く、マスコミの視線
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 平等価値を説明する方法・試

    小泉政権時代、新自由主義に基づく競争原理・競争至上主義が猛威を奮い、様々な規制緩和と競争原理の導入がなされた。 政権交代を経た今では、相変わらずの不況も相まって、かつてのような競争至上主義はなりを潜めているものの、政治的に堂々と平等価値を掲げるにはまだまだリスクがある状況が続いている。 我々社会主義者にとって、「いかに平等価値を説明するか」は非常に重要な課題であるが、なかなか論理的に説明できない人が多いようだ。 かつての大人や学校の先生のように、「人は生まれながらにして平等なんです」と言ったところで、今や中学生どころか小学生にも鼻で笑われるのがオチであり、道徳ではなく論理による説明ができなければ、まったく通用しない実情がある。 そこで、ケン先生なりの説明方法を紹介しておきたいと思う。 分かりやすいよう簡素にしているため、学術的な突っ込みはご容赦願いたい。 2つの社会があり、あなたはどちらで

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    arkanal2 2012/12/09
    いくらピーク時に比して景気が悪くなったとは言っても、国際水準で考えれば、日本はまだまだ豊かであり、ギャンブルを打つような必要はどこにも無いはずだ。 いや、そもそも追い詰められても、ギャンブルは打たない
  • 「母親失格」 - お日記

    『シズコさん』というを読んだ。上野千鶴子先生の『女ぎらい』で紹介されていて、ずっと読もうと思っていた。 筆者の佐野洋子さんは『100万回生きたねこ』を書いた人だ。私がこの絵を初めて読んだのは大人になってからだった。家にはずいぶんいろんな種類の絵があって、なぜこの名作に触れる機会がなかったのか少し不思議だが、それは幸福なことだったのかもしれないと思う。何度もこのを読み返したが、いつもどうしても涙をこらえることができない。そういう読者でいられるのは、私の精神がそれなりに成熟したからだ。私はこのの幸福な読者だと思う。 シズコさんとは佐野洋子さんの母のことだ。シズコさんは病弱だった兄を溺愛し、筆者にはつらくあたったらしい。兄は子供のまま死んだ。もう二人、幼子を亡くしたが、まだ四人も子供はいた。シズコさんの夫も、中年で亡くなった。シズコさんが働いて買ってひとりで住んでいた家には、息子夫婦が

    「母親失格」 - お日記
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    arkanal2 2012/12/09
    担当はちょっと年配の女性だった。話したいことがたくさんあるみたいで、その中に一本の線を見出すのに少し難儀したが、私は彼女の授業が本当に好きだった。政
  • 強姦について語るときにぼくたちが語ること - お日記

    自分でもまとまりきっていない話題で、どう着地できるかわからないのですが。 レイプをめぐる言説にはうんざりさせられることが多い。そのひとつは自己責任論に依ったもので、夜道を歩くから悪いだの、露出の多い服を着るから悪いだの、そういうことを言ってはばからない者が少なからずいることには心底辟易する。好きな服を着て好きな時間に歩きたい、というまっとうな欲望が完全に無視されている。スーパーフリー事件についても、あんないかがわしい飲み会に出かける女も悪いだろう、と言いたがる人がいた。性犯罪に遭わないためには、男の子にちやほやされたいと願うことすら許されないのだろうか? 性犯罪が起きているという事実について、私は何も言うことはできない。ただ、そこにある欲望をミュートされるのは何か違うと思ってしまう。 こういう記事を読んだ。 ERROR!! 「全ての女性へ」と書かれたその記事(ある男性のmixi日記の転載ら

    強姦について語るときにぼくたちが語ること - お日記
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    arkanal2 2012/12/09
    きっとレイプ犯が地上からいなくなることはない。とすれば、まず、あの記事のようなことを言う人間が根絶されればよいと思う。
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 小沢派の離党に見る誤謬の連鎖

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    arkanal2 2012/12/09
    そして、野田総理は今もなお、 「一体改革は党内の支持を受けており、何とか成立させて実行すれば、国民からの支持も回復する」 と本気で信じているらしい。 組織のトップには往々にして、情報が予め取捨選択されて
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 白鳥の湖~グルジア国立バレエ

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    arkanal2 2012/12/09
    あまりもの美しさに息するのも瞬きするのも惜しくなるほど。 49歳? 女神ですか? 腕や脚の腱の一本一本までコントロールきてる感じ。 コワイくらいにブレなくて、ピタッと止まる。 アラベスクやアティチュードのキ
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 自動挽肉製造器は本日も稼働中

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    arkanal2 2012/12/09
    となると、確かに上司から具体的なねつ造の指示は無かったのかもしれず、検事が上司の意図を察して有罪にすべく改ざんしたと見るべきだろう。 これはスターリン時代の大粛清も同じで、スターリンは一々「誰々を殺せ
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 一体改革問題の根源

    (昨日はサーバーメンテのため、肝心なときに更新できず残念でした。決して、多分?、当局の介入ではないと思いマスが……) 今回の一体改革をめぐる騒動では増税ばかりに焦点が当てられてしまい、問題の質がぼやけてしまっている。 元々は財政均衡を至上命題とするする財務省が主導権を握って、民主党の野田・前原・菅派を糾合して内閣を成立させたため、増税が第一で、社会保障改革は増税のエクスキューズという位置づけでしかない。それを証明するかのように、社会保障改革の中身はまったく検討が進んでおらず、厚労省も「一体改革」からは放置されているような始末。 財務省的には、まず増税を実施した後、「それでも全然足りない」ことを理由に社会保障費の切り下げに踏み込むつもりなのだろう。故に、社会保障改革は遅れれば遅れるほど好都合ということになる。 「歳出削減で汗をかくのは我々(官僚)ですが、増税で汗をかくのは皆さん(政治家)で

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    arkanal2 2012/12/09
    基本的には、「かつてのような成長はあり得ない」と考えていた方が良い。成長を夢見て、成長戦略を採り続けたのが90年代後半から00年代の日本であり、殆ど成果を挙げていないことは明らかだ。 現実的には、①~
  • stalin el tirano rojo.

    A través de los hechos más significativos de su época, descubrimos el legado de terror y destrucción que legó Stalin a su pueblo.

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    arkanal2 2012/12/09
    スターリン時代のカラーフィルム(再現フィルム含む)が豊富。当時の雰囲気が窺い知れる。スペイン語のナレーション
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    arkanal2 2012/12/09
    従軍慰安婦問題と異なるポイントがあるように見受けられます。それは、韓国政府当局者・閣僚や地方自治体の首長が否定発言をしない、という点でしょう。
  • 嗅覚の地図

    嗅覚の目印でつくった地図あるいは道案内をたよりに、 人は目指す場所にたどりつくことができるだろうか? ほとんどの道がアスファルトで舗装されているような都市では無理? 五感入ってくる情報がすべて鮮やかな夏なら、可能? とっぷり暮れた帰り道、暑さにくたびれて半ば惰性で歩いていたら、 わっとオシロイバナの妖しく甘い赤紫の香りが右のほうから飛び込んできて、 それに続いて畑の匂いがして、 自分が、今まさにその地点を通過しているのだということを とつぜん鮮烈に意識した。 その場の空間が、記憶に(あるいは認識に)、 <立体的>とでも形容できるような、像を結んだ感じがした。 そういえば、 小学校への通学路には豆腐屋があって、 朝の登校のころにはちょうどおからが白いほかほかした湯気をたてて 店の外に置いてある大きな容器にほろほろほろほろ転がり出ていた。 換気扇が音を立てて盛んに回っていた。 お

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    arkanal2 2012/12/09
    そういえば、 小学校への通学路には豆腐屋があって、 朝の登校のころにはちょうどおからが白いほかほかした湯気をたてて 店の外に置いてある大きな容器にほろほろほろほろ転がり出ていた。 換気扇が音を立てて盛んに
  • 関越道バス事故の原因が中国的なるものなら、JR西日本脱線事故の原因は日本的なるものである: 愛と苦悩の日記

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    arkanal2 2012/12/09
    窪田順生という人物も、その一人だ。 自身がちょっとした中国通であることを誇示しつつ、関越道バス事故の主因が、中国人に「『日本の安全ルール』をきっちり叩き込む仕組みを」つくってこなかったことだと断定して
  • 朝日新聞デジタル:海自、告発後に「発見」の文書を提出へ いじめ自殺訴訟 - 社会

    海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」の乗組員(当時21)が自殺したのは先輩のいじめが原因だと遺族が訴えた裁判で、現役の3等海佐(45)が「文書隠し」を告発したことで存在が発覚した隊員へのアンケート結果など14点を、海自側が証拠として東京高裁に近く提出することがわかった。遺族側が明らかにした。  遺族側の弁護士によると、海自側は6日、新たに提出する証拠一覧を示した。自殺直後に乗組員全員に艦内での暴行や恐喝の有無を尋ねたアンケート▽乗組員からの聞き取りメモ▽事故調査報告の草案――などが含まれていた。  海自側はこれまで、アンケートを「破棄した」と主張していた。しかし、3佐が「存在している」と告発した後の6月21日になって、海自は「探したら見つかった」と発表していた。今回の証拠提出について遺族側に「見つかったので提出する。文書が残っていた経緯は、調査中」と説明しているという。 続きを読むこの記事の続き

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    arkanal2 2012/12/09
    海自側はこれまで、アンケートを「破棄した」と主張していた。しかし、3佐が「存在している」と告発した後の6月21日になって、海自は「探したら見つかった」と発表していた。今回の証拠提出について遺族側に「見
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    arkanal2 2012/12/09
    当時の世界にはマルクス主義の福音を本気で信ずる真面目な人々が少なくなく、その中の格別に愚かな人々はスターリンに盲目的に忠誠を尽くすことが、未来の地上の楽園への道だと信じた。このような人々が多少事実に目
  • なぜ若者の失業率ばかり高くなる? 背景のひとつに解雇規制の厳しさ : SIerブログ

    1 :@@@ハリケーン@@@φ ★:2012/07/08(日) 21:33:25.21 ID:??? 電撃的に大統領が交代したフランス。背景には経済問題があると言われていたが、とりわけ 注目されていたのが、若年失業率の高さだ。24歳以下の失業率は実に22%。イギリスでも 19%、ギリシャやスペインでは50%を超えている。なぜ、こんなことが起きているのか。 給与水準を考えると、人件費の安い若者を雇ったほうがトクに思えるが…。 背景のひとつに挙げられるのが、解雇規制の厳しさだ。日もそうだが、ヨーロッパも 企業の従業員解雇には極めて厳しい。不況で経営状態が悪化し、人を減らせないとなると 、企業は“入り口”で人を絞るしかなくなる。しかも、長期雇用型で雇われている従業員 は、簡単には辞めない。結果的に、新たに職を求める若者が、割をうことになる。 景気の影響をもろにくらうのだ。だから、若者の失業率

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    arkanal2 2012/12/09
    有期雇用かつ低年収(年収200万~300万台)の雇用が千万以上いたとしよう。そのような男女が結婚できるか、子どもを生めるか、まともな教育を与えられるか。規制緩和派はこの三問に統計的に答えなければならない
  • 職場の飲み会で学生のようなバカ騒ぎをする「市民失格」会社員: 愛と苦悩の日記

    30歳を過ぎたいい年をして、いまだに学生みたいなテンションで酒を飲む人間ってどうなんだろうか。それもプライベートの飲み会ではなく、会社の職場での飲み会である。 世間の大半の大人たちは、アニメやゲームにはまっている「オタク」を、精神的に未成熟であるかのように非難の目で見ることが多い。いい年をして、いつまでアニメやゲームに夢中になっているんだ、という具合に。 しかし、職場の飲み会で、30歳を過ぎてもまだ大学生のようにバカ騒ぎしたり、記憶を失うほど飲みつぶれたりといった飲み方をする人間の方が、よほど精神的に未成熟だ。 お酒の席では何をやっても許されるという「無礼講」は、戦後日のサラリーマン社会の「伝統」になっているようだが、単に会社員である前に、一人の市民として、社会常識がないだけである。 飲み会でおとずれる飲店は、自分の家ではない。れっきとした公の場所である。仮に飲店で泥酔して全裸になっ

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    arkanal2 2012/12/09
    しかし、職場の飲み会では、話題のほとんどが同僚の実に下らないうわさ話や人物評価である。実に下らない。実に下らない。三回書いた。 そんな三流週刊誌レベルの下らない話題が、職場の人間関係を深めるのに必要だ
  • 生活保護受給者嫌いの皆さんは「自殺パーラー」設立運動でもいかが: 愛と苦悩の日記

    お笑い芸人の親族が生活保護を受給していたことについて、自民党の片山さつき議員を含め、ネット上で多くの人が彼に集中砲火を浴びせるように非難している。 お笑い芸人と違って、片山さつきは富裕層の子女だが、国民の税金から議員一人あたり年間数千万円の政党交付金を受けとっている。 にもかかわらず、年間たった100万円強の生活保護を受けている、収入の不安定な芸人が集中砲火を浴び、裕福な国会議員は拍手喝采をうけるのだから、何かがおかしい、としか言いようがない。 それでも、あえて言えば、富裕層である国会議員に拍手喝采し、お笑い芸人に集中砲火を浴びせている人たちの議論は中途半端だ。 自分たちの税金に「寄生」している生活保護受給者が、そんなに憎いのであれば、まず各自治体の福祉事務所の職員を増員し、受給者を徹底的に再審査するよう働きかけるべきだろう。 さらに議論を進めて、反生活保護論者のみなさんは、生活保護が必要

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    arkanal2 2012/12/09
    もちろん、「尊厳死施設」が実現し、現時点の貧困層がつぎつぎに自殺を選ぶと、残った人口の中で経済格差が生まれるので、「尊厳死施設」で自殺を選ぶ貧困層が新たに生じる。 そうやって、日本の経済と国力は全体と
  • 開沼博氏の、いかにも旧来の左翼運動的な知識人嫌悪: 愛と苦悩の日記

    ニコニコニュースの記事にやや疑問があったので指摘しておく。 『福島に届かぬ"原発反対"の声 社会学者・開沼博さん<「どうする?原発」インタビュー第5回>』 (2012/08/21 14:45 ニコニコニュース) 社会学者の開沼博氏が、毎週金曜日に首相官邸前で行われている脱原発デモに、的外れな批判をしているのだ。 まず脱原発デモは、ふつうに考えれば日が原発に依存しなくてもいい社会の実現を訴えるのが第一の目的であって、別に福島県を含む原発のある地域に焦点をあてているわけではない。 なぜ開沼氏が、あらゆる脱原発デモは原発立地地域を第一に考えるものだ、ということを、暗黙の前提にしてしまっているのか、その理由が何も示されていない。 もちろん、脱原発を考えるとき、原発がなくなった後、原発立地地域の経済をどうするのかというのは当然ながら重要な問題である。 しかし、脱原発の意見も持つ人々が、「デモ」とい

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    arkanal2 2012/12/09
    開沼氏は自分が批判している当の「旧来の社会運動」がもっていた、典型的な「知識人 vs 庶民」という対立構図を、そのまま自身の論に持ち込んでいるのだ。 そうやって知識人と庶民を意図的に分断して、それこそ原発立
  • 日経ビジネスオンライン、小平知良記者のトンデモ・クリーンヒット記事: 愛と苦悩の日記

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    arkanal2 2012/12/09
    欧米メディアはオリンパス問題で、日本社会を非難しているが、欧米企業だってエンロンやワールドコムなど、他国のことを言えないじゃないか。そういう主旨の記事だ。 はっきり言って、この小平知良という記者は今回
  • 芸能一家の離婚騒動に反応する遙洋子は情報弱者である: 愛と苦悩の日記

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    arkanal2 2012/12/09
    例えばネットの動画投稿サイトから借用した「おもしろ動画」を、各局のバラエティー番組があちこちで使い回し、例によってワイプとよばれる小さな囲み画面の中で、ゲストたちが紋切り型の反応をする。
  • 憂鬱な読書:『陰謀史観』 - そして、人生も映画も続く

    秦郁彦著の新書『陰謀史観』を読んだ。最近、『まんが パレスチナ問題』や『ネットと愛国』などを読んで、ユダヤ人の陰謀とか朝鮮人の陰謀とかの考えに馴染んだからかもしれない。しかし陰謀史観を歴史的にたどったこのを読むと、いよいよ憂になる。 そもそも日国内には、明治維新以前から、吉田松陰などによる対外膨張構想があった。多くは中国、朝鮮を支配し、アジアの盟主になるべしというものだ。明治以降も、西郷隆盛らによる意見書が次々と出る。そしてそれは次第に大アジア主義、東亜共同体論、大東亜共栄圏へと発展し、日の対外進出を正当化する。そこには米国の陰謀という言葉が見え隠れする。 敗戦後、連合軍はこうした「世界征服計画」を取り上げ、逆に日人に対する陰謀史観を作り上げる。特に「田中上奏文」という文書が問題になったという。これは田中義一総理大臣が天皇に提出したとされる「世界征服計画」の最たるものだが、全くの

    憂鬱な読書:『陰謀史観』 - そして、人生も映画も続く
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    arkanal2 2012/12/09
    そもそも日本国内には、明治維新以前から、吉田松陰などによる対外膨張構想があった。多くは中国、朝鮮を支配し、アジアの盟主になるべしというものだ。明治以降も、西郷隆盛らによる意見書が次々と出る。そしてそれ
  • 正義か平和か、真実和解委員会

    人民戦争中の人道犯罪、人権侵害について、免責するか否かが大問題となっている。難しいが、当事者にとっては今後の人生を左右する重大事であり、また和平にとっても避けては通れない課題である。 人民戦争による死者は16000人以上、行方不明者は1000人以上とされ、拉致、拷問、レイプなどの人権侵害や財産強奪など犯罪行為も無数にあった。加害者は政府側、マオイスト側の双方。 議会設立の「真実和解委員会」は、双方に対する全面的免責を検討している。これに対し、HRW(人権監視)やICJ(国際法律家委員会)は、全面的免責は国際法やネパール政府の約束する人権尊重の基方針に反すると警告してきた。被害者には、事実関係をしり、補償され、加害者処罰を要求する権利があるという。 真実和解委員会については、「包括和平協定(2006)」や「暫定憲法(2007)」が設置を定めている。包括和平協定5.2.5によれば、真実和解委

    正義か平和か、真実和解委員会
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    arkanal2 2012/12/09
    人民戦争による死者は16000人以上、行方不明者は1000人以上とされ、拉致、拷問、レイプなどの人権侵害や財産強奪など犯罪行為も無数にあった。加害者は政府側、マオイスト側の双方。
  • 朝日新聞デジタル:「破棄」文書、実は4カ月以上前に発見 海自いじめ訴訟 - 社会

    海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」の乗組員(当時21)が自殺したのは先輩隊員のいじめが原因だとして遺族が起こした裁判をめぐり、海自は10日、いじめの実態調査についての文書が今年1〜2月に見つかっていたとする中間報告を発表した。  海自は当初、裁判の場で文書は破棄したと説明。現役幹部による内部告発を受けて、6月に部内の調査で発見したとしていた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク海自、告発後に「発見」の文書を提出へ いじめ自殺訴訟(7/9)

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    arkanal2 2012/12/09
    海自は当初、裁判の場で文書は破棄したと説明。現役幹部による内部告発を受けて、6月に部内の調査で発見したとしていた。
  • 海自 いじめ調査の文書を放置 NHKニュース

    海上自衛隊の隊員が自殺したことを巡る裁判で、国が廃棄したと説明していた、いじめに関する内部調査の文書が先月になって見つかった問題で、海上自衛隊の担当者が、ことしの早い段階に文書の存在を確認しながら、その後、放置していたことが分かりました。 この裁判は、平成16年、海上自衛隊横須賀基地所属の護衛艦の21歳の乗組員が自殺したことを巡り、「いじめが原因だった」として遺族が国などを訴えたもので、1審は合わせて440万円の賠償を命じました。 この「いじめ」を巡る護衛艦のほかの乗組員を対象にしたアンケート調査について、国は「調査結果の文書はすでに廃棄した」などと説明してきましたが、先月になって調査を担当した横須賀地方総監部で見つかりました。 この問題で、海上自衛隊トップの杉正彦海上幕僚長が、会見で詳しいいきさつについて説明しました。 それによりますと、裁判を担当する横須賀地方総監部の事務官ら2人が、

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    arkanal2 2012/12/09
    この国は、心理カウンセラーの教育を受けた人間ですら、組織の空気の安心立命(あんじんりゅうめい)の御為(おんため)に以下のような戯言を記述する / “arkanalの日々: (…” http://htn.to/tvk4KM
  • 報連相<報告連絡相談>について真剣に考える - 中国備忘録→司法備忘録

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    ○報連相の目的が、本来の意思統一というよりは、ただの根回し=私はあなた様のご意向に沿って動いていますよというごますり になっている。  まあ、それはそれは、皆さん頑張って報連相されていらっしゃいますよ
  • 続報:大津のいじめ自殺事件 - 中国備忘録→司法備忘録

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    そして、多くの日本人が忌み嫌っている中国と何ら変わりないなと感じました。  おそらく地元ではみんな知っているでしょう。なぜ、この一連の流れが放置され悲劇に至り、そしてその後もみ消しの方向で強力に動いて
  • 大津いじめ自殺事件の背景 - 中国備忘録→司法備忘録

    大津いじめ自殺事件。。。 いろいろひどい事実が明るみになって来ていますね。 事件前後において、想像以上に大人たちの汚い世界が背景に見え隠れしているようです。 <中学校でいじめが多発する背景> 私は私立中高育ちなので、ちょっとこの点については、頭でっかちの推測になってしまう面があるのですが、中学校でいじめが多発する背景にには以下の要素があるように思います。 ○校則で行動を制限し過ぎでストレスが溜まる。 私、当に意味がわからないのですが、放課後まで縛る学校が多いようなんですよね。 ワルは縛っても無駄、大多数の子は過度に縛る必要なし、なので、厳しすぎる校則はストレスを生じさせるだけで百害あって一理なしです。 あと、校則ではありませんが、妙に集団主義的な生活を強いるのもどうでしょうね。多少は必要なのかも知れませんが、日人の没個性・ムラ社会・長いものに巻かれよ的生き様の骨格が公立中学校で形成され

    大津いじめ自殺事件の背景 - 中国備忘録→司法備忘録
    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    私ね、最近、ふと思うことがあるのです。  日本はほんのしばらく前まで、諸外国では「夢の国」的な論調で褒められることが多かったかもしれません。しかし、ここに来て、化けの皮が剥がれてきているというか、諸外
  • オスプレイの件でオブイェクトJSF氏に反論したらコメント削除&アク禁

    ・・・をらった件について(姑息なNGワード設定も判明)かなりの長文になってしまった。まず1.から3.でとりあえずの経緯。4がちょっと長すぎる注釈というか補足資料。 1.@obiekt_jp=オブイェクト=JSF氏ってどんな人?かつてはたしか「アルファブロガー(死語)」にも選ばれたはず。現在はTwitterが主戦場。フォロワーは1万人を超える。俗に言う「軍事クラスタ」の一般人の中では、その知名度と攻撃性、「面倒くささ」においてトップクラス。2ちゃんねる国防板には、彼について語る専用スレ「オブイェクトスレ」まである大立者だ。 ツイッターやブログ、mixiで彼に突然説教され、一字一句をあげつらわれ、訂正を強要され・・・不愉快な思いをした人は数知れず。往時に比べ数は減ったものの、未だ熱狂的なシンパも存在する。彼らはJSFのことを気で「魔王」だと思っている。 しかし、彼の知識は一見豊富に見えるが

    オスプレイの件でオブイェクトJSF氏に反論したらコメント削除&アク禁
    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    こういう修羅場でこそ、その人物の本当の人間性が見えてくるものだ。改めて見直しても、その粗忽さ、無知、無駄な攻撃性・・・酷すぎる。正常性バイアスとチェリーピッキングの塊だ。 そもそも、「十日以上放置しな
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百四十九段 音速の遅い読書『イエズス会の世界戦略』

    今回の音速の遅い読書で取り上げるのは、以下の一冊 イエズス会の世界戦略 (講談社選書メチエ) 高橋 裕史 単行 講談社 発売日 2006-10-11 アマゾン通販 「イエズス会」というと、現代日では、日史に於けるフランシスコ・ザビエルとの関係や上智大学の経営母体といった認識のされ方が一般的なものだろう。ただ、この組織をもう少し詳しく見てみると、会員数2万人、展開地域は112ヶ国に及ぶという巨大組織としての顔が浮かび上がってくる。 しかし、その巨大組織も16世紀スペインで産声を上げた時は、創始者たるイグナティウス・ロヨラを含めて7人の超零細修道会に過ぎなかった。そんな弱小勢力がどのようにしてカトリック最大の男子修道会に成長していったのか、その過程で発生した資金や組織運営の在り方といった問題にどう対処していったのかを記したのが、今回取り上げる『イエズス会の世界戦略』である。 書の中で点

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百四十九段 音速の遅い読書『イエズス会の世界戦略』
    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    組織を効率的に運用していくには、ある程度各部門の自主性に頼らざるを得ないが、その時に部門部門がベストな判断を下していくことを水平方向の情報伝達を密にすることで支援し、一方で各部門の自主的な動きが割拠主
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百五十三段 音速の遅い読書『GA-芸術科アートデザインクラス (2)』

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    徹底した機会主義と実利主義をあらゆる局面において追求してサバイバルしていく道のみ。そんな荒涼人生を生き抜くことを決断した人間にとって、日々繰り返す大なり小なりの「万人の万人に対する闘争」で消耗した精神
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百五十五段 チベットの暗澹

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    やはり大きいのは水資源の供給地としての側面だろう。地図を見れば一目瞭然だが、チベットは長江、メコン河、紅河といった大河の水源地である。有態に言えば、チベットは華南から東南アジア大陸部、インド・ベンガル
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百五十七段 食はカンボジアにあり?

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    しかし考えてみれば、「どうやって国内自給率を上昇させるか」という議論については、単純に食料自給率を上げた所で、もし日本自体が冷夏等の異常気象に襲われてしまえばあまり意味がないわけで、リスク分散の観点か
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百六十四段 ASEAN首脳会議は延期

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    このタイの有様を見ていると、学生運動や安保反対闘争の嵐が吹き荒れながらも、その鎮静化に成功した(そして高度経済成長と統治機構の安定化を成功させた)1960年代日本の自民党や霞が関が、本当に偉大な存在に見えてき
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百九十六段 音速の遅い読書『大学・中庸』

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    時間、資源、資金・・・・等等、あらゆる人間の活動には何らかの厳しい制約が往々にして付き物である。そんな中でよりましな結果を出していくには、それぞれの要素に重要度や緊急度に応じた優先順位をつけ、より優先
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第百九十八段 音速の遅い読書『老子』

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    相手の属性・主義や人となりというのは瑣末な問題。重要なのは、相手から如何にして自分に役立つ知識・情報の類を引き出して自家薬籠中のものにするかということ(役に立たぬと判断すれば、早々に「対話」を打ち切り
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百一段 音速の遅い読書『日本人狩り―米ソ情報戦がスパイにした男たち』

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    本書に出てくる以下の言葉が胸を打つ。 ロシア人はね、パーミチ、つまり記憶をとても大切にします。ほら、お墓の前には必ずベンチがあり、墓には個人の写真や胸像があるでしょう。訪れた人たちは、ベンチに座り、思
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百四十八段 音速の遅い読書『ニミッツの太平洋海戦史』

    今回の音速の遅い読書で取り上げるのは、以下の作品。 ニミッツの太平洋海戦史 チェスター・W. ニミッツ 単行 恒文社 発売日 1992-08 アマゾン通販 日列島に基盤を置く国家と国民の運命は、基的に実に単純なルールに基づいて決定される。その単純なルールとは、書序文のニミッツ提督の言葉に端的に示されている。 日は、強力な海上力を持つことによって、あるいは、大きな海上力を有する強力な同盟国と手を堅く握ることによってのみ、その生存と繁栄を続けることができる。これは歴史的に見ても全くの事実である。現在の日では、1億人以上の人々が豊かな物と快適な空調、そして多種多様な娯楽に囲まれながら四六時中を過ごしている。この大部分の日人の生活レベルは、同時代のアフリカやアフガンの人々は無論のこと、ほんの200~300年前の王侯貴族のそれを遥かに凌駕するものである。この繁栄の大部分が、日が同盟

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百四十八段 音速の遅い読書『ニミッツの太平洋海戦史』
    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    要するに、米国は失敗した場合、着実にその要因を分析し、得た教訓を次に反映しているが、大日本帝国軍はそうではなかったのである。同じ過ちを度々繰り返しているのである。 結果、米軍は戦えば戦うほどに強くなっ
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百五十七段 音速の遅い読書『断章のグリム』1~10

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    arkanal2 2012/12/09
    まぁ、そこまで穿った読み方をしなくても、本書で披露される民俗学等の知識はトリビア的好奇心を満たしてくれるし、単純なホラーものとしても十分に面白い。 痛覚的な意味で非常に刺激的な描写があるので、苦手な人
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百六十一段 ユニクロ的ロシア

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    arkanal2 2012/12/09
    この「売れる相手には兎に角売る!」というロシアの姿勢には、何か清々しささえ感じてしまう。 ロシアの徹底した機会主義・利己主義は、この厳しき世の中を個人が生きる上でも多々参考になる面があろう
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百六十六段 音速の遅い読書『劉少奇語録』

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    arkanal2 2012/12/09
    投資家が共産主義政権の大物の語録を読書録で取り上げるというのも、妙な取り合わせと言われそうだが、経済学者スーザン・ストレンジは「思慮深く注意深いマルクス主義者の分析は、思慮深く注意深い金融保守主義者の
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百七十八段 東方の雷鳴

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    arkanal2 2012/12/09
    以上の対中二方策だが、現実世界においてはどちらか一方に偏った行動を採る国よりも、両方を混合させた対中行動を採る国が大半であろう(無論、その国の置かれた状況によって、混ぜ方に個性というか違いはあろうが・
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第二百九十七段 音速の遅い読書『大英帝国の外交官』

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    この時代の相似形を考える時、カーの持っていた眼識、構想力、懐疑的精神というものは、現代人が世を渡っていく上でも大きな示唆に富んでいると言えるだろう。
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百二段 音速の遅い読書『朝鮮戦争』

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    arkanal2 2012/12/09
    だが、それらの情報は他の多くの情報の中に紛れ、或いは決定者の先入観や思い込みの類によって慎重な検討に与れないまま、埋没していき、やがて予兆は誰の目にも明らかな嵐へと成長して眼前に現れることとなった。リ
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百二十三段 箴言2

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    「楽しみ」とは何か? 一冊の良書、一篇の佳曲、一杯の好茶、異境の陣太鼓。
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百三十五段 米国とイスマイル派の相似形

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    arkanal2 2012/12/09
    自然界では同じ環境に適応していった結果、全く異なる種類の生き物が見た目では区別がつかないほどに似通う収斂進化という事例が知られている(例:サメとシャチ)。 その収斂進化は政治の世界においてもどうやら通
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百三十六段 ギリシア債務問題に対する地政学的妄想

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    arkanal2 2012/12/09
    当初アイスランド支援に冷ややかだった欧米はこのロシアの動きの前に掌を返すが如くアイスランド支援パッケージを用意することになる。 結局アイスランドは欧米の支援を受け入れることになり
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百四十三段 「尖閣問題」ひと段落して…

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    arkanal2 2012/12/09
    日本は徒な兼中感情に身を焦がす前に、以下の賢人の言葉に則り、粛々と布石を打って行けよいのである。 弱者が怒って何になろう。強者はどうして怒る必要があろうか。だから事をなすのに、怒ることは無意味に自分を
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百四十五段 音速の遅い読書「岐路に立つ中国―超大国を待つ7つの壁 」

    欧米日の経済が不況にのたうつのを尻目に好調な経済成長を続け、今年1月にGDPが日を抜き去った経済大国としての中国、好調な経済を背景に積極的な軍備近代化を進める軍事大国としての中国、或いは共産党支配下で政治的自由に様々な制約が課された独裁国としての中国・・・・・等等、中国を巡っては正誤を問わず、様々なイメージや側面が語られている。 だが、そうした数々の見方がどこまでの妥当性を持つものなのか? 今回の音速の遅い読書で取り上げる「岐路に立つ中国―超大国を待つ7つの壁 」(日経済新聞出版社  2011/2/26 津上俊哉著)は、現在の中国が目覚ましい成功を成し遂げつつも、内部に深刻な病巣を抱えていることをトータルな形で浮き彫りにした一冊である。 書では現在中国が抱える問題のうち、以下の七つを中国の未来に立ちはだかる「壁」として列挙し、それらが今後解決されるか否かについて、最良のシナリオと最悪

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    arkanal2 2012/12/09
    現在の中国という国家が光と影、強みと弱み、その両方を抱えた、本質的には至極当たり前の存在であるという冷静な認識を持ち、その上で日本(或いはそこに生きる個人・法人)がどのようにすれば、よりマシな対中関係
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百五十六段 夢の中で見た、ような・・・・・ 其の一

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    arkanal2 2012/12/09
    問題は”忠誠”である。まずジャガイモ連邦共和国を見れば、大戦末期、大連合が攻勢に転じた時期に羆社会主義共和国連邦軍が侵攻先のジャガイモ第三帝国国民に与えた強奪、殺人、強姦といった征服者然とした振舞いの
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百五十八段 夢の中で見た、ような・・・・・ 補遺

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    arkanal2 2012/12/09
    だが、そんな当たり前の相手国事情に思いを馳せることなく、無邪気に「我が国の主張は国際的に認められている」と喜んでそこから一歩も思考を動かすことなく、冷戦の終結後、変化を加速させる一方の現実と向き合おう
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百六十二段 制裁は続くよ、どこまでも

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    arkanal2 2012/12/09
    世論の経済制裁に対する注目は低調なものとならざるを得ず、結果、立法府やその他機関も経済制裁には大した注意を払わなくなり、「自国の意志実現にどの程度役立っているのか?」「いつまで制裁を継続するのか?」と
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百六十四段 狼煙の代償

    arkanal2
    arkanal2 2012/12/09
    「もし必ずどれかを捨て去らなければならないとしたら、その三者(食料、軍備、信用)の中でどれを先に捨てますか」と。孔子は答えた、「軍備だな」と。子貢がまた質問した、「もし必ずどれかを捨て去らなければなら
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百八十八段 ロシアは天丼がお好き

    最近のエネルギー資源関連のニュース・報道を見ていると、表題のような感想が脳裏をかすめることがある。とはいっても、ここでいう「天丼」とは、あのどんぶり飯の上に海老天等が乗っかった魅惑のべ物のことではなく、「同じギャグ・ボケを繰り返す」ことでウケを狙うお笑いの手法のことだ。 具体的な「天丼」事例を挙げていくと、露-欧州間のガス・パイプラインでウクライナやベラルーシ経由のものがある所に、バルト海海底を経由して独露を直結する「ノルドストリーム」計画をぶち上げてこれを実現し(注1)、EUがトルコ、バルカン半島を経由してカスピ海地域等の天然ガスを欧州に運ぼうとする「ナブッコ・パイプライン」計画を立ち上げるや、同地域の天然ガスを黒海海底、バルカン半島を通じて欧州に運ぼうとする「サウスストリーム」計画を発表するといった具合である。 無論、露が実現させた或いは提唱している「ノルドストリーム」や「サウススト

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    arkanal2 2012/12/09
    ここでいう「天丼」とは、あのどんぶり飯の上に海老天等が乗っかった魅惑の食べ物のことではなく、「同じギャグ・ボケを繰り返す」ことでウケを狙うお笑いの手法のことだ。
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百八十九段 暇潰しの思考実験

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    arkanal2 2012/12/09
    戦争というものがもたらす悲惨さはよく分かるし、少なくとも政策遂行の一手段として軽々しく発動するにはあまりに犠牲が大きすぎるという考えを持たざるを得ない。 ただ一方で、「戦争の悲惨さを語り継ぐ」ことで人
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第三百九十二段 韓国併合101年目に思ったこと

    2011年8月22日は韓国併合101周年という日であったりする。 過去の歴史を振り返れば、大和朝廷の昔から朝鮮半島の動向が日列島の政権にとって大きな安全保障上の課題であり、更には変革をもたらす要因ともなってきたことに改めて気付かされる。 7世紀後半、長年続いた高句麗、百済、新羅の三国鼎立時代から新羅統一時代への転換点に当たる白村江の戦いでは、大和朝廷も百済側として参戦し新羅・唐連合軍に大敗。その衝撃が豪族の連合政権「大和朝廷」が律令国家「日」へと脱皮する引き金となった。 13世紀後半には、高麗王家の王氏が武臣勢力に対抗するためにモンゴルと手を結ぶと決断したことが、モンゴルの日侵攻、所謂「文永・弘安の役」への伏線の一つとなったし、その「文永・弘安の役」の負担が鎌倉幕府の崩壊の一因ともなった。 16世紀末には、豊臣秀吉の朝鮮、唐、天竺までも支配下に置こうという意図の下、豊臣政権の朝鮮出兵

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    arkanal2 2012/12/09
    極論として朝鮮半島敵視という考えもあろうが、これは、ロシアとの関係も領土問題でしっくりいっていない、中国との関係も領土や歴史問題があって緊張気味という現在日本の状況下、好き好んで敵を増やす自滅策としか
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六段 露朝韓ガス・パイプライン構想と日本

    ロシア-北朝鮮-韓国ガス・パイプライン敷設計画」というものがある。要は、ロシア産天然ガスを北朝鮮経由のパイプラインを通じて韓国に供給しようという計画である(注1)。今までにもサハリンで産出した天然ガスをパイプラインでウラジオストクまで運び、そこから韓国に出荷しようという話はあったが(注2)(注3)、ガス・パイプラインを北朝鮮を経由したルートで韓国まで敷設し、以てロシア産ガスを韓国に送り出そうという計画は今まで現実性のある計画としては語られてこなかったように思う。 そんな「ロシア-北朝鮮-韓国ガス・パイプライン敷設計画」が俄に具体性を持った話として浮上したのは、2011年8月8日のモスクワにおけるラブロフ-金星煥露韓外相会談の場においてであった。 当時の聯合ニュースは以下のように伝えている(赤太字は著者による(以下同じ))。 ロシアを訪問中の韓国外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官は

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    arkanal2 2012/12/09
    大型海底ガス・パイプラインのノルドストリームの事例を参考とすると、ノルドストリームの全長は1223km、そして敷設が行われたバルト海の平均水深は55mで最深459m、パイプライン敷設箇所における最大水深は210mとなってい
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百七段 宗教改革リターンズ?

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    arkanal2 2012/12/09
    ドイツの領邦・都市にしてみれば、経済面での怨念を正当化・糊塗してローマに対する反抗の狼煙を上げるには恰好の形而的かぶり物、もっともらしい言葉を使えば「理論的支柱」が現れたのである。こうなると、最早彼ら
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百十三段 ミャンマー、戦略的重心の移動?

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    arkanal2 2012/12/09
    次の二つが政策を進めていく上で必要不可欠なものとなろう。1つは、「中国の勢力拡大阻止」という大事の前に「ミャンマーの民主化が不十分である」という小事には目をつぶってミャンマー政府に手を差し伸べる、謂わ
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百十七段 NY等での「反格差」デモ

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    arkanal2 2012/12/09
    私は平等を求める情熱に敬意を払うことができません。私には、それは、妬みを理想化したものに過ぎないように思えるのです。 ―オリバー・ウェンデル・ホームズ・ジュニア― 世界の富の不平等な配分を後進国は嘆く。
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百二十段 とある冷戦厨のボヤキ

    情報の自由化が東欧革命を招き、それが更にソ連崩壊の一要因となったことは、巷間よく言われる。 結果、欧州は平和となった。EUは長らくソ連の勢力圏であった東欧やバルト海東岸にまで拡大し、西欧主要国は防衛予算を削減し続けた。そして、そんな現状に降って湧いた「ギリシャ危機」問題もまた、現状では「欧州の平和」を強く感じさせるものとなっている。 というのも、当該危機における西欧主要国の政治家、メディアの焦点は経済的若しくは金融的事象にのみ向けられているからである。 もしソ連(或いはそれに代わる膨張主義的な軍事的脅威)が現存していたならば、歴史的にギリシャがバルカン半島と中東、そしてアドリア海を通じて南欧との結節点に当たること(注1)、ギリシャに属するクレタ島が黒海と東地中海、更にはシナイ半島(スエズ運河)を通じて紅海に睨みを利かせるには絶好の位置にあること(注2)、故に1947年、時の米国大統領トルー

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    arkanal2 2012/12/09
    一種のマッチ・ポンプ現象が発生し、経済的な結びつきの強化とは裏腹に、各国民の排外的なナショナリズムをより昂進させる結果を招いている。これと政治の自由化・民主化進行によって各国政府が従来よりも世論受け・
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百二十六段 青木周蔵のボルネオ買収計画

    かつて「お金で買えないものはない」と豪語していた御仁がいたかと思う。実際、お金で買えるものはこの世にいと多く、状況と額が許せば、世間があっというようなものも買えたりするものである。 そう、例えば・・・・領土とか・・・・ 「領土を金で買う」というとかなり突飛な話のように思われるだろうが、歴史を顧みるとあり得ない話でもない。一例を挙げると、北米東海岸で産声をあげたアメリカ合衆国が西部へとその版図を拡大させていく過程では、度々欧州列強やメキシコに金を払って領土を購入しているし、1867年にロマノフ朝ロシアに720万ドルを払ってアラスカを買収したことはあまりに有名であろう。 だが、米国のアラスカ買収から10年ちょっと後、大日帝国においても「領土を金で買う話」が政府内で真面目に検討されていたことはあまり知られていないように思える。 この大日帝国における「領土を金で買う」話の発起人は明治期の外交で

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百二十六段 青木周蔵のボルネオ買収計画
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    arkanal2 2012/12/09
    そう考えると、当該買収計画は、国の領域やあり様というのものが先天的に泰然確固として存在するものではなく、その時その時の成行きや偶然の巡り合わせでどう動くかわからない脆さ(柔軟さ)を含んだ結果論の積み重
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百三十二段 琉球諸島プレイスメント

    身に沁みるような冷風の吹き荒ぶ昨今、叶うならば常夏の南国にでも我が身を移したい衝動にかられるが、そんな「常夏の南国」というと日で真っ先に思い浮かぶのが沖縄島を中心とした琉球諸島である。この琉球諸島、亜熱帯気候に属し、殆どの島々で稲作に適した平野や河川の存在を欠くために生活の活路を海に見出さざるを得ない、日土(注1)や朝鮮半島、中国大陸や台湾と海路を通じて隣接していると言った地理的条件を背景に日土とは大きく異なる独特の文化歴史を展開させて今日に至っている。 こう言うと、かつては独立の王国であった「琉球王国」やそれに対する大日帝国の「琉球処分」、1945年の地上戦を経た上での米国による占領と1972年まで続くその統治等がすぐさま連想されるであろうが、それ以外にも、琉球諸島を巡っては現代の我々がよく知る今の形、即ち、「日国沖縄県」という形とは異なる状態になり得た動きが数々存在し

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百三十二段 琉球諸島プレイスメント
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    arkanal2 2012/12/09
    さて、上述の如き形勢が仮に長く続いた場合、前述のように日本にとって「柔らかい下腹部」であり続けてきた琉球諸島がどのような動きを見せるのだろうか? 琉球諸島が日本の領土となっている現状が無条件で永久に続
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百三十六段 湾岸情勢雑感

    イランと欧米やイスラエルとの間で緊張が高まっている昨今、たまに「今回の危機は、兵器の売り込みや安全保障の傘の提供によって湾岸地域での影響力拡大を狙った欧米が煽り立てたものであり、湾岸諸国はそれに踊らされているに過ぎない」といった言説を目にすることがある。 確かに短期的に見れば、イランとの緊張激化が欧米の防衛企業が湾岸諸国政府から注文を獲得したり、軍事的な安心感を提供できる米国等の影響力が湾岸地域で高まると言ったように、欧米の利益に結びつくことは十分に考えられる。しかし一方で、「イランの脅威」が喧伝されることはGCC諸国政府にとっても以下のような利点を有するのではないか。 1.国内のシーア派住民や反体制派に対する統制・管理強化が正当化し易くなる。 GCC諸国内におけるシーア派住民や現政権に批判的な勢力への各政府の対応について、平時であれば、「人権問題」に敏感な西側世論を横目に見つつ対応策の幅

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    arkanal2 2012/12/09
    しかし一方で、「イランの脅威」が喧伝されることはGCC諸国政府にとっても以下のような利点を有するのではないか。
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百四十段 音速の遅い読書「大清帝国への道」

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    arkanal2 2012/12/09
    そして、この中華本土を安定して経営するために外縁たる藩部を支配するという図式は、現代の中華人民共和国における経済的に繁栄する沿海部と外敵に対する戦略的縦深、核兵器の実験場、そして石油や天然ガス、鉱物資
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百四十八段 ボイコット是か非か?

    先日、大衆居酒屋チェーンワタミ従業員の自殺が労災認定され、その遺書から浮かび上がった当該企業の労働環境がかなり過酷なものなのではないかということで人々の注目を浴びた。案件の概要は以下の通りである。 居酒屋チェーン「ワタミフードサービス」の新入社員の女性が2008年6月に入社2カ月で自殺したのは、連夜の過重労働で精神障害を負ったことが原因だったとして、神奈川労働者災害補償保険審査官は21日までに、労災を認定した。09年7月の横須賀労働基準監督署の決定は過労と自殺との因果関係を認めず、遺族が審査請求していた。決定は14日付。 遺族代理人の弁護士によると、同社元社員の森美菜さん=当時(26)=は08年4月に入社後、同社が経営する横須賀市内の居酒屋に勤務。深夜の勤務や残業が連日続き、休日も研修やリポート作成を余儀なくさせられ、極度の睡眠不足の状態だったという。 森さんは同6月12日、同市内で自殺。

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    arkanal2 2012/12/09
    しかし、しかしである。人の世の難しさとは、ある行動によってもたらされた結果の良否とその行動を起こすに至った動機の素晴らしさ(場合によっては悪辣さ)とは必ずしも一致しない点にあるのではないか(注2)。そ
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百五十六段 音速の遅い読書「オリエンタル・デスポティズム」

    今回の音速の遅い読書で取り上げるのは、以下の作品。 書名ともなっている「オリエンタル・デスポティズム(Oriental despotism)」、和訳すると「東洋的専制主義」という言葉、なかなか耳慣れないものではあるが、要は、東は北京から西はモスクワ、イスタンブールに至る広い地域で歴史上観察される、一人の絶対的主権者(地域によって「皇帝」と呼ばれたり、「スルタン」と呼ばれたり、「ツァーリ」と呼ばれたり・・・・)とそれを支える巨大な官僚組織から構成された中央集権型の支配体制のことを指している。 書は、その「東洋的専制主義」がどのようにして成立、展開し、地域によっては現存する国家の在り様に多大な影響を与えてきたかについて、ドイツ生まれの米国人中国研究家カール・ウィットフォーゲルが自身の研究を集大成したものである(原書自体の初版は1957年、初の邦訳出版は1961年)。 そんな書の中から、個人

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    arkanal2 2012/12/09
    ウィットフォーゲルが「行政収益逓減の法則」という言葉を使って説明したように、中央政府の支配への脅威度と取締りに伴う財政的技術的負担との兼ね合いから民衆や非国家組織に自由・自治が認められる余地は存在した
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十三段 音速の遅い読書「日本中世に何が起きたか」

    今回の音速の遅い読書で取り上げるのは、以下の作品。 著者の網野善彦氏(故人)と言えば、中世日における商人や職人、遍歴する宗教者等の非農業民の役割の大きさに光を当て、日中世史研究に大きな足跡を遺した人物であり、同時に当該分野に係る様々な文庫や新書を通じて一般にも馴染みの深い研究者であった。 書もそうした一般向けに著された作品群の一つであり、内容は「都市と宗教と「資主義」」という副題が示す通り、時宗や浄土真宗、法華宗といった所謂「鎌倉新仏教」が京や鎌倉等の都市住民を中心に大きな訴求力を持ったこと、そして、その創始者や担い手が同時に金融や交易に大きく関与して中世日における「資主義」の確立に大きな影響を与えていたことを明らかにするものとなっている。 そこに聖と賤といった価値観の動揺、東国と西国との相違、マージナルマンの問題が絡んできて非常に知的好奇心を刺激される仕上がりとなっているのだ

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    arkanal2 2012/12/09
    アリストテレス、そしてイエス・キリストやムハンマドといった人物の考え方である。ここですぐに気付くのは、彼らが実生活上農業とは縁遠い都市部出身であったことだ。 例えば、アリストテレスは都市国家アテネ出身
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十四段 引退と政権交代

    各国の選挙情勢を見ていると、国政選挙で「×××候補(若しくは×××党)が選挙で勝利しました」という発表がその国の選挙管理委員会等から発表された場合、日や西欧、北米ではその結果が粛々と受け入れられ、結果によっては政権交代に向けた手続きが進んでいく。 対して、アフリカや中東、旧ソ連圏等々の国では、×××候補(若しくは×××党)とは競争関係にあった○○○候補(若しくは○○○党)から「選挙結果は不正なものであり、これを受け入れることはできない」という声明が出されて国内情勢が不穏化、双方の支持者が衝突し、結局どちらの組織が暴力面で強いのか、或いは軍や警察といった国家の実力機関の支持を得ているのかで事態の帰趨が定まるということが珍しくない。 この両者を分ける分水嶺について、昔から漠とした関心を抱いていたのだが、最近、「その答えは”引退”という生き方が権力者に許されていたか否かにあるのではないか」とい

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    arkanal2 2012/12/09
    権力の喪失が身の安全・財産の喪失までを意味するわけではない」という一種の安心感が権力者層を含めた社会全般に広く根付いているからであり、逆に「引退」という慣習がなく「権力の喪失=身の安全・財産の喪失」と
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十六段 インドの雨不足で中東が荒れるかもしれない

    北米、黒海沿岸部、カザフスタンといった北半球における大規模穀倉地帯で降雨不足が続き、コムギやトウモロコシといった各種穀物の生育に深刻な懸念が発生している今日この頃、インドでモンスーン到来遅延による雨不足が発生し、同様に農作物への影響が懸念されている。特にインドは米国やロシア等といった国々に比較して労働人口やGDPに占める農業の役割が大きく、干天による不作が景気に与える影響も一段と深刻なものとならざるを得ず、そのことを憂慮する声も当然あがっている。 だが、もし降雨量不足がインド農業に大きなダメージを与えることになった場合、その影響はインド一国に止まらず他の地域に及びかねないことはあまり語られない。 その「他の地域」に該当するのが、経済的にも安全保障的にも日とは全く縁遠い国・地域ならばそれでも全く問題はないのだが、実はさにあらず、、寧ろ我々の住む日以下多くの国々とって重要なエネルギー供給源

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十六段 インドの雨不足で中東が荒れるかもしれない
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    arkanal2 2012/12/09
    SWIFTとはベルギー・ブリュッセルの近郊ラ・ウルプに本拠を置く国際銀行間通信協会が運用する情報システムで、上述の例で言うとY銀行とZ銀行の間で行われる連絡を担っている。これを利用することで決済に伴う事務手続
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十七段 極東領土紛争情勢

    現在極東部において繰り広げられている領土問題についての管見。 中国 現時点での勝ち組 清朝時代に完成した東は遼東から西はカシュガルという広大な領域の大半を引き継いで成立した中華人民共和国だが、それゆえに隣接する国も多く、同時に国境を巡る紛争・対立も決して少なくはなかった。特に重要なのが、清朝の時代から度々北や西の国境で紛争を繰り広げてきたロシア勢力との対立で、特に中ソ対立以後は外モンゴルに駐留したソ連の機甲部隊が北京を伺い、その恐怖が晩年の毛沢東をして米国や日との関係修復・強化に走らせたのである(注1)。 だが、1989年の冷戦崩壊、1991年のソ連崩壊という戦略環境の大規模な変動を経た後の世界において、中華人民共和国とソ連の後継国家たるロシア連邦共和国は長らく両国間紛争の火種となってきたアムール川中洲等の配分にけりをつけ、2004年に中露国境協定を締結した(注2)。これによって北方の憂

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十七段 極東領土紛争情勢
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    arkanal2 2012/12/09
    要するに能力・資源に係る制約は重くなる一方、それをどのような優先順位をつけて配分するかを決められないまま、余所の動向に振り回されるがままというのが現時点の日本の状態である。これを「負け組」と言ってしま
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十八段 中国海洋進出の3要因

    当ブログでも度々取り上げているが、昨今のユーラシア極東部では、中国とその周辺国との間で海洋権益を巡る対立が顕著なものとなっており、かつての中国指導者鄧小平が提示したテーゼ「韜光養晦」は益々その存在感を弱めている。 では中国は、何故そこまでして海に出張ってくる若しくは出張ってこれるのだろうか? 自分はその要因として以下の三点を挙げることができると考えている。 1.オイル・ルート保持の必要性 2.急速な経済発展を背景とした軍事予算の増大 3.北方の脅威の消滅 1.オイル・ルート保持の必要性 1980年代、鄧小平が開始した改革開放政策によって中国が急速な経済発展に成功し、2000年代には「世界の工場」と呼ばれるまでに台頭したことは世に広く知られた通りである。そのサクセス・ストーリーの軌跡をグラフで示すと次のようになる。 上記グラフが示す高度経済成長をより具体的に見ていけば、そこには各種産業の生産

    RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十八段 中国海洋進出の3要因
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    arkanal2 2012/12/09
    ここで注目したいのが西沙・南沙諸島の位置である。もし両諸島一帯が中国に敵対的な勢力の支配下に置かれた場合、中国は常に、自国の安定と豊かさを支える大動脈がいつ封鎖されるか知れたものではないという悪夢にう
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百六十九段 そりゃないわー

    と中韓との領土問題。たまにドミノ理論よろしく「竹島で譲歩すれば、次は対馬で譲歩することになり、最後に九州が狙われる」或いは「尖閣で譲歩すれば、次は沖縄で譲歩することになり、最後に九州が狙われる」といった反応を示す人がいる(注1)。 そんな反応を見聞する度、自分は思ってしまうのだ。そりゃないわー、と 何故そう思うのかというと、現在日国が周辺諸国との間で抱えている領土問題の歴史を顧みるに、中国(特に現在の中華人民共和国)や韓国が対馬や沖縄は兎も角、九州にまで拡大の手を伸ばすのは、あまりに無理筋というか天に唾する行為というか、自爆のリスクが高い行為だと考えられるからである。 そもそも現在日が周辺諸国との間で抱えている領土問題だが、その歴史はそんなに古いものではない。直接的な淵源に限れば、せいぜいがここ50~60年ぐらいの話なのである。 まず20世紀初頭の日露戦争が終結して間もない頃、当時

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    arkanal2 2012/12/09
    いわば戦後世界の元勲だから」というストーリーを自ら毀損することになる。 果たして現在の韓国や中国に、自国が独立国として存在することの正統性や、国際社会において有する数々の特権・ステータスの根拠を揺るが
  • RTAF情報部の不定期情勢報告: 第四百七十一段 音速の遅い読書「二つの危機と政治」

    今回の音速の遅い読書で取り上げるのは、以下の一冊。 カスピ海に面した石油都市バクーでドイツ人技師の息子として生まれ、その後ドイツに渡り、最終的にソ連の諜報員となって東京から一級の情報を送り続けるも武運拙く特高警察に摘発されて1944年に刑死したリヒャルト・ゾルゲという人物がいる。 現代では「稀代のスパイ」という評価が一般的な彼だが、いやだからこそと言うべきか、彼は日中国といった極東情勢についての優れた観察者・分析者でもあった。ゾルゲは、記者としてその分析結果や今後の見通しを雑誌等に発表することで勝ち取った「彼はいい仕事をする人間だ」という評判を原資として、ナチス・ドイツの駐日大使であったオイゲン・オットーや近衛文麿のブレーンの一人であった尾崎秀実との間に一種の信頼関係を構築し、後の一大諜報網の基礎を築きあげていったのである。 書は、そんなリヒャルト・ゾルゲの手による1930年代日

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    arkanal2 2012/12/09
    自分たちが甘味を享受している現状制度の維持に好適な駒を大量に作り出せると考えているようだが、果たしてそうか? ゾルゲが生々しく活写したように、徴兵制の結果、「貧困」という背景を抱えた若者が軍に大量に流
  • これから事故が増えるでしょうね。 - 中国備忘録→司法備忘録

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    arkanal2 2012/12/09
    最近何となく工場の火災やらが増えているような気がしますが、これから益々増えていくと思います。  理由は以下。 ○企業がお金をしぶり(もしくは捻出できなくなっており)、設備が全体的に老朽化している。  メ