僕は長時間労働反対派だ。 かつて勤めていたIT企業で、100時間を超える残業で死にかけた経験があるし、職場の先輩が過労で倒れて救急車で運ばれたり、全身に謎の皮膚炎を発症したりといった光景も目にした。 日本を出てニュージーランドまでやってきたのも、もう二度とあんな残業地獄を経験したくないからだ。 だが世の中にはそうした考えに反感を持つ人がいるらしい。今日もこんなブログがホットエントリー入りしていた。 anond.hatelabo.jp この文章の主は、長時間労働反対運動を、「バカの一辺倒で労働時間ガーつって、それと一緒にこれから先の時代に必要なエネルギーもろとも叩いて満足してる」と揶揄している。が、これは大いなる勘違いだ。続く1行に、それが如実に表れている。 おれはがんばらないからオマエもがんばるなよ とかほんと反吐がでる。マジでやめてくれ。 いやいやいや。 「長時間労働しない」を「がんば
こんにちは、なちです(*⌒▽⌒*) 今回はほとんどが新品だけど、前回は歴史がテーマでその時は古書とか雑誌のバックナンバーがいっぱいあった。 そこで、日本ではもう絶対手に入らない「無敵艦隊〜イングランドの企み〜」という、卒論に使えそうな本を手に入れてだな…( ˘ω˘ ) pic.twitter.com/gXKYfSzmRk — なち@España留学中 (@nachi_loco) 2016年5月12日 スペインでは本の市場が不定期で開催されるのですが、掘り出し物に出会える率が高くてとても危険です(笑) さて前の更新から時間が空いてしまいましたが、前回の予告通り、「スペイン人に日本の痴漢を茶化されてキレた話」をしていこうと思います。 目次 痴漢の冗談の内容と経緯 スペイン人にとっては"ただの冗談"だった スペイン人にした痴漢の説明 痴漢についてのスペイン人との会話 結果思ったこと 外国人の行動
ちょっとした愚痴です。 熊本地震以降、必要な情報を集めようとネットで調べることも多いのだけれど、うんざりする話が多くて困ってます。 井上晴美が自宅全損したとブログに書けば批判されたり、 割り込み給油してた関西テレビが批判されたり、 オスプレイが政治利用されてる批判がされたり、 ボランティア団体が御船町に入ったら批判されたり、 紗栄子が500万寄付したら売名行為って批判されたり、 余って廃棄されたおにぎりが出たとか批判されたり、 被災地の前で取材してたTBSが批判されたり、 雨の中焼き芋配ってる人を取材したミヤネ屋が批判されたり、 どこを見ても批判、批判、批判、批判。。 マスコミが最低っていうのはよくいわれていますが、インターネットの環境も最低だと思いますよ、ほんとに。 批判されるべくして批判されているのかもしれないけど、批判されることにしか目が向かない社会って異常だと思います。 本当に必要
アメリカ留学で考えたこと 写真:ロードアイランド州 – Wikipedia 大学3年生のときにアメリカへ1年間留学した。ロードアイランド州というアメリカの中で一番小さな州にある大学だった。英語もなんとか話せるようになった僕は留学に対して大きな期待と同時に不安を抱いてた。そして現地に行って自分の価値観が見事に打ち破られた。 アメリカで考えたり感じたことは沢山あるけれど、特に日本人としての自分について深く考えさせられた。国境を越えて本当にいろんな人種の人たちに囲まれていると嫌でも自分が日本人であるということを感じる。20年以上日本に住み続けて、学校から社会まで周りの90%が日本人というコミュニティで育った僕にとってそんなこと考えたこともなかった。 これまでの考え方を変える必要がありそう、そんな思いに至った経緯を書いていくことにする。 I’m Japaneseと言えば通じると思い込んでた 日本に
ニュージーランドで就職するにあたって、当然ながら英語は避けて通れません。大学のカリキュラムが終了した今でも毎日少しずつ続けています。 が、最近どうも英語の勉強が「修行」みたいに感じられて、しんどくなってきました。淡々と単語を覚えたりディクテーションしたりするのは精神的にキツイ。 勉強は楽しくないと続かないという持論がありますので、これはいかん、何か別の方法を探さなくては……と考えた結果、ネットフリックスを試してみることにしました。 ネットフリックスって何? ネットフリックスは、インターネットを利用した動画配信サービス。同様のサービスプロバイダではHuluが有名です。 月額650円から、洋画や海外ドラマをはじめとする膨大なコンテンツを無制限に楽しめます。「ポケモン」「NARUTO」などの日本のTVアニメシリーズも結構配信されてるみたい。 より高画質の動画が楽しめるプレミアムプランもありますが
例の大阪市立茨田北中学校校長の 女性にとって最も大切なことは、こどもを二人以上生むことです。 発言、たしかに切り取り方はひどかったけど、全文を見たところで納得できないとも思ったので一女子大生として思ったことを書きます。 全文はこちら:学校日記 目次 子育ては女のするものという前提 "価値がある"って誰目線の話? 国立大学うんぬんの話 子育ては女性にしか出来ないのか 学校の集会で話すべきではない まとめ 子育ては女のするものという前提 最後とってつけたように男子も協力しろって言っているけれど、子育ては女がするものっていう前提の考え方が透けて見えて気持ち悪い。 というのが全体を通しての私の感想です。 "価値がある"って誰目線の話? こどもを二人以上生むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。なぜなら、こどもが生まれなくなると、日本の国がなくなってしまうからです。 について
インターネットでは、面識のない個人や、違う場の空気をもつコミュニティが人やグループの行動・言動に緩やかに、時に匿名で一方的に干渉できるので、職場や学校などといったリアルの世界と比べ「批判」が醸成されやすいのは我々の経験がよく知るところです。「インターネットはその匿名性ゆえに無責任な批判が跋扈する、なのでけしからん」といった議論はfacebookの実名制が普及した今でもよく目にしますが、その背後にはそもそも批判そのものが「けしからん」から、ないしは少なくとも原則するべきものではない(それゆえするなら何らかの責任を伴う)から、という前提が垣間見えます。もし批判が一般に歓迎されるべきものなのであれば、批判が集まりやすいインターネットはその意味で社会にとって有益だ、ということになりそうです。 少し前に、僧侶の松山大耕さんがTEDで日本人の宗教観を説いて話題になりました。曰く、日本人の宗教観は"be
くだらないゴシップだと思ってたら妙なことになったSMAP事案なのだが、こういう比較的若くて新しいことをやろうとする人たちが高度経済成長期に大儲けした老人たちに潰されるという場面をまた見ることになるのか、という感慨があったので少し吐き出しておく。 飯島マネ今月退職決定!でも恩知らずはメリー副社長のほうだ!SMAPだけでなくジャニーズが今あるのも飯島のおかげ という記事に詳しいのだが、80年代までで一度は滅びたアイドル文化を、バラエティ番組に適合する形で再構築して定着させた SMAP の功績は決して小さくはない。バラエティ適合アイドルの鏑矢になったのは萩本欽一プロデュースの CHA-CHA だったが、その候補者としても後の SMAP メンバーらをふくむ数人のジャニーズメンバーたちが送り込まれていた。 こうして男性アイドルの伝統が21世紀になっても続き、女性アイドルの文化はモーニング娘。による復
2016 - 01 - 07 若者として日本で生きることの窮屈さ - スペインで生活して感じること 留学 雑記 ライフスタイル はてなブックマーク Twitterでシェア facebookでシェア スペイン行くならこれ一冊 大学受験の英単語 こんにちは、なちです💪( ˙ω˙ ) ヴェネチアからフィレンツェへの移動バス内でこの記事を書いています。 ヴェネチアすっごい良かったです。水面と散歩は、モノを考えるのにめっちゃいいですね、ほんまに。 いつもスペイン北部が最高だとか、ドイツの電車使いにくすぎるとか、ゆるい記事を書いていますが、 今回は少し真面目な話をしようと思います (*⌒▽⌒*) スペインで生活して3ヶ月ですが、この決して長いとはいえない期間でも、私が強く感じたことがあります。それは、 日本という国、社会の中で若者として生きることの窮屈さ です。 なぜこんなふうに感じたのか、私も手
外国人です。日本に住んで4年になりました。 来たばかりのころは日本人は優しくて魅力的な国だと思いましたが、長くすんでいるといやな所にも気がつきました。 いい人もたくさんいるけれど、みなさんに知ってほしくて書きます。 1.マナーに異常に厳しいが、融通が利かずユーモアがない(ジョークやいたずらをしないけど、靴を並べないと怒る) 2.自分の気持ちに素直じゃない。損得で行動する(いつも本当の気持ちで行動しない) 3.自分が成功しないんじゃなくて、他人が成功するのが悔しい(成功している人の悪口をいう。でも悪いことや失敗している人の悪口はいわない) 4.ブランド物など他人と比べる、相対的な方法でしか幸せを計れない(私の国では考えられないくらいみんなブランドものを持っている!) 5.差別はないけど、いい人でも仲間はずれにしたりいじめたりする(みんなだれかのことが嫌いなのかな。怒っている。) 6.おいしい
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