2010年5月12日のブックマーク (2件)

  • 日本は最適通貨圏か? - himaginary’s diary

    一昨日のエントリでは、ギリシャ危機をきっかけとしたユーロを巡るマンキューとクルーグマンのやり取りを紹介した。そこでクルーグマンがリンクしたデビッド・ベックワースは、2次元の座標図を使用して最適通貨圏を視覚的に捉える方法を紹介している。彼は、以前のエントリで、実際にその方法を用いてギリシャが最適通貨圏から外れていることを示している(下図)。 ここで縦軸は工業生産成長率の対ユーロ圏全体の相関係数であり、横軸はインフレ率と雇用保護の程度(6段階で評価)から求めた衝撃吸収係数(数値が高いほど衝撃を吸収し易い)である。従って、原点から遠いほどユーロの最適通貨圏に適合し、原点に近いほど最適通貨圏から外れることになる。赤い線はベックワースが仮想的に引いた境界線であるのでそれほど厳密なものでは無いが、ギリシャは最も原点に近いので、いずれにせよ分析対象国の中で最適通貨圏から最も遠い位置にいることが分かる。

    日本は最適通貨圏か? - himaginary’s diary
    arrack
    arrack 2010/05/12
    個人的に地方へ金をまわすことは最適通貨圏の維持のため必要と考えてる。「地方より東京へ投資しろ」という人がいるけど、なら地方に通貨発行権をよこしてほしいわ
  • 日本社会はなぜ「解雇規制緩和論」を受け入れようとしないのか~大竹文雄・大阪大学教授に聞く(下)

    1981年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属後、エレクトロニクス、流通などの業界を担当。91年副編集長となり金融分野を担当。01年から04年5月末まで編集長を務める。主な著書に「ドキュメント住専崩壊」(共著)ほか。 辻広雅文 プリズム+one 政治・経済だけではなく、社会問題にいたるまで、辻広雅文が独自の視点で鋭く斬る。旬のテーマを徹底解説、注目の連載です。 バックナンバー一覧 規制が強く閉鎖的な経済は、市場の内側にいる既得権者と市場の外にいる弱者を隔て、格差を広げる。正社員と非正規社員の二極化が進む日の労働市場がその典型だ。改革には正社員の解雇規制の緩和が有効である。だが、日社会はいっこうに受け入れようとしない。一体、なぜだろうか。『競争と公平感―市場経済の当のメリット』(中公新書)で、解雇規制緩和論を展開する大竹文雄・大阪大学教授に聞いた。 ―前回に続いて、「日

    arrack
    arrack 2010/05/12
    まずは社会実験として大学からはじめて見ればいいと思うんだ。ちょうどポスドクがいっぱいいて問題になってるし。市場原理でいえば、教授職の給料ってガンガンおちてるはずだよw