前回(と言ってももう2ヶ月前か……1.5.8まででちゃってますね。(追記:丁度今日、1.6.0 安定版がリリースされました!)例によってビルドはクソ長いので注意して下さい)、「Mac OS X で MongoDB を動かす」で、Mac OS X での MongoDB インストール、起動、停止、デーモン化をしました。 今回は、付属のシェルで簡単なCRUD操作をしてみたいと思います。なので、OSやプログラミング言語は関係ありません。素の MongoDB を学ぶ目的で作成しました。SQL 知らないと ORM が満足に使えないように、今回の CRUD 操作を知っておけば、各言語用の ORM で悩むことが少なくなると思います。 なお、今回もいちいちイラッ☆とくる語りが入ります。 復習しておきましょうか、MongoDB っていうのは、 ドキュメント指向ストレージで インデックスをサポートしていて レプ
CakePHPのModelはActiveRecordライクなDBアクセス方法を提供しており、さらにアソシエーションを設定することにより複数テーブルの値を同時に操作できるなど、DB操作に対するインターフェイスが数多くあります。 ただ「手軽にDB操作ができる」という印象が先行しているゆえ誤解を招くことがあるようです。 1. クラス名に対応したテーブルしか操作できない Modelのクラス名とテーブルを自動でマッピングするのはフレームワークのいわば便利機能です。デフォルトでそのような動作をするだけで、容易に変更することができます。 Model#$useTableにテーブル名を指定すれば任意のテーブルを操作できます。 <?php class Foo extends AppModel { public $useTable = 't_user'; // t_userテーブル } ?> 2. DBを使わな
この記事は、Play or Scala Advent Calendar 2012の25日めです。 Looking back 2012 2012年は、 Playのドキュメント翻訳 Scala、Playのビギナー向けの発表 会社の業務でもScalaが使えるようになった など、個人的にはPlayとScalaが身近な世界で躍進した年でした。そんな年にアドベントカレンダーの最終日を担当するというのは、何か感慨深いものがあります! 最近はPlayやScalaが実践で使われ始めた影響か、バイナリ互換性やビルドツール、習得面などの実践的な課題が色々と話題になっています。課題に対しては来年移行も粛々と対応をしていき、Scalaの今後の発展に寄与していきたいと思います さて、本題に入ります。先日、AkkaでMMOのサーバ(ほんの小さなものですが)を書きました。その時に使ったScala関連の技術をいくつかご紹介
本エントリーは、G* Advent Calendar 2012の24日目のエントリーです。前日は、@tetsurokitaharaさんのGroovyにProcessingを!でした。 何をネタに書こうかなと悩んだのですが、思うほどG*なネタは持っておらず、JUnitネタとなりました。実は、書籍「JUnit実践入門」でもGroovyを活用するトピックを入れる予定だったのですが、紙面の都合上、入れる事ができませんでした*1。そこで、少しだけですが、本エントリーで補足したいなと思います。 テストコードでGroovyを使う Groovyは、Javaと親和性の高いプログラミング言語です。上司を説得する場合は「GroovyはJavaの拡張ライブラリです(キリッ」と言っても良いでしょう。本当は開発環境やビルドツールの設定などで一工夫しなければ利用できませんが、その辺は裏でしれっとやってしまえばOKです。
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