先日阪大の研究チームが肥満が糖尿病や高血圧になるメカニズムを解明し、とあるタンパク質が引き金になっていることを突き止めたとニュースが流れていました。(参考:肥満によって糖尿病や高血圧になる仕組みを解明) 記事によると、今まで高カロリー・高脂質の食事により、体重が増えるだけでなく体内の脂肪細胞が『何らかの理由』で炎症を起こし、それが糖尿病や高血圧の原因とされていたのですが、今回の研究(マウスによる研究)で、高カロリー・高脂質の食事が特定のタンパク質を作り、そのタンパク質が脂肪細胞が炎症を起こす引き金になっていたのだそうです。 今回の研究により、そのタンパク質を発生させない薬や、治療法が確立される期待も持てますね。 ただし、研究はマウスです 今回の研究はあくまでマウスによる研究です。今後肥満の人間に対して同じような研究がされ、さらに10年以上の期間をかけて新薬が開発されて…。ということを考える
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