やっかいなPCの処分 かつて、まだ、PCがとてつもなく高価だったころ、1年おきに新製品が出るのを待ち、それまで使っていたPCを売却し、それで得た売価に追加投資して新製品を購入するということを繰り返していた。追加投資分を1年で換算すると、だいたいリースしたのと同じくらいの金額になり、常に最新のPCが使えるという点でリーズナブルな運用だったと自分では思っている。 そして今、時代は変わり、PCの価格の下落とともに、新しいPCの購入負担は低くなったが、異なる世代のPC複数台を併行して使うようになり、もっとも古いPCを処分するころには、その価値がゼロに近くなってしまっているようになった。それを中古屋に持ち込んだり、オークションに出品してもいいのだが、その手間に見合うだけの対価を得るのは難しい。 リサイクルマークのついたメーカー製のPCなら、その製造メーカーに引き取ってもらう再資源化が可能だが、やっか