「ピンハネ」が、日本を貧しくしている。 とかいう記事があって雑な議論がされてるけど実態はだいぶ違うのではないかと思う。なお、僕は発注元から4次受けくらいまでのすべての階層を経験したことがある。 (しかし下の話も僕の少ない経験を元に書いているのでそれなりの雑さではある) 発注元はだいたい何をしていいかがよくわかっていないので完成品を作ってもらえるA社に業務委託するわけだ。 ところがシステム開発というのはブレ幅が大きい。見積通りの予算や規模で完成するかどうか、とてもあやしい。最初10人で1年間くらいでできそう、と言っていた案件が1.5年や2年かかることはザラにある。いっぽうでラッキーにも8か月で完成してしまうこともある。 さて一方で発注元としては予算がある程度限られているしきっちりした見積で安定して仕事をしてくれるところに頼みたい。たとえば10人を1年間張り付けてやりますよって見積もってたけど